これの前に書いた「キス」のブログの内容を、
友人にも語ったところ、
(アメーバブログでは薄い反応なのに)
物凄い論議をかもし出すことになった。
「人徳だ」
「女の子の腕を引っ張った」
「小さい声でキスしろと言った」
「もの欲しそうな顔をした」
「魔術をかけた」
この中で、まともに取り上げていいのは 人徳 だろうと思う。
魔術は論外!
・・・が、僕は「人徳」といわれるものの欠損した人間だと思っている。
ひとは様々な仮面を持ち合わせる。
ワンルームマンションでひとり暮らしをしている我輩・・・
買い物に近くのスーパーに行く我輩・・・
劇団で演出をしている我輩・・・
そして、もっともらしい記事をブログに書き込んでいる我輩・・・
等々である。
みな自分に違いないが、
「人徳」と言われるような仮面だけは・・・自分から最も遠いところにあるように思う。
徳とは、人々に影響を与えるような精神能力のことではないかと思う。
そんなものを持ち得ていたら、
劇団を隆盛に導くのに苦労はしないはずだ。
さっぱり大きくならない。
劇団員も増えない。
これは人徳のない証拠だ。
だったら、
女の子にキスされた仮面って、どんなものだったのだろうか・・・・
お母さんが不思議そうな表情を見せて言っていたことから推して・・・・
女の子の、単なる 気まぐれ だったのではないだろうか・・・・
こんなことで喧々囂々…侃々諤々・・・「人徳」まで引っ張り出すこと自体、可笑しなことなのかも・・・・
もっともらしくない 魔術 ・・・・
実は、女の子に魔術をかけられたのかも・・・・
子どもの怖さを知らなければならない出来事なのかもしれない・・・・
こわ~い世の中だ!