8月18日、19日の「子どもの杜」公演
「そして…河童は消えた」
を打ち上げました。
ご観劇いただいた皆さん、ありがとうございました。
多くの「よかった」「感動した」のご感想を頂きましたが、
このコメントには、劇団アドックに成長してもらいたいという心優しい人たちの
“おもいやり”が相当パーセント入っていると思います。
「・・・でも、へただねェ」
という言葉が呑み込まれていると思えてなりません。
劇団のオフィシャルサイトにも同じようなことを書いてしまいました。
・・・が、これは言い訳としているのではありません。
実力は、三浦綾子作品を手がけられるような劇団じゃない・・・と言えば、
「全ての面で、底上げしましょうよ」
のこたえが返ってきた。いままでなかったことだ。
これを聞く限り、何とか先が見えるかもしれない、捨てたものではないかもしれない、
そんな思いに駆られても来ます。考えてみれば後発の劇団で、
何処の演劇鑑賞団体にも相手にされない無名で、この世界では、
いまだ市民権すら持たない劇団だ。
・・・これを思えば、誕生秘話が生まれるのはこれからかもしれない・・・
こんなことを考えさせられた公演だったと思います。
※演出の書き込みではないような感じですが、
これもわが劇団の現況かも・・・
とりもなおさず、今回の公演をご覧いただいた皆さん、
そしてご協力いただいた皆さんに心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。