妹の画 | 演劇人生

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妹の画⑥


僕には、可愛い妹がいます。

・・・と言っても、僕の妹なので婆ァさんですが・・・


埼玉県の羽生というところに住んでいます。

羽生といえば、田山花袋の「田舎教師」の舞台で、

利根川に程近いところです。


最近、徒歩10分圏内に温泉が出て、

4つくらいの露天と屋内の風呂を合わせると、

巨大なレジャーランドです。


東京からの交通手段は東武伊勢崎線です。

1時間に2~3本の運行ですから、不便さは否めません。


そんな所ですが、最近は住宅が増えました。

並行して、スーパーマーケットなども出来ています。


これからの時期、夜に遊びに行くと賑やかな所です。


♪蛙の歌が・・・聞こえてくるよ・・・


集団になると、その賑やかさたるや猛烈なものです。


ギャ~ゴ、ゲーゲー、ギャ~ゴ、ゲーゲー・・・



妹が、「兄ちゃん、画を見てくれる?」

はがきや色紙などに書いたものと沢山持ってきました。


結構上手いじゃないか・・・

その一枚を貰って帰ろうと思えば、「貰ってくれる?」

・・・と、十数枚を貰ってきました。


これから、少しづつ掲載しようと思います。


わが妹ながら、なかなかだと思います。


一時期、音楽家になってもらいたいと思って、

音楽学校をすすめて勉強させたのですが、

気まぐれな計画で、

いつの間にか家庭におさまってしまいました。


画を描き始めたという妹の表情を見て、

「前と較べて、何となく若くなったかなァ・・・」


そんな感じを受けています。


伊藤豪