演劇人生

演劇人生

今日を生きる!

小さな足跡を振り返る。

だが、まだ先は長い!

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昨年はお世話になりました。

本年もよろしくお願い致します。

  ドキドキ 本年の予定 ドキドキ

10月の赤坂区民センター「ふれあい祭」

     玄関前で「芋煮会」

11月9日(金)~11日(日)

     多喜二・・・その母

       三浦綾子作「母」参照作品

写真は小林多喜二中学入学の頃の兄弟姉妹。

ヴァイオリン演奏の菊池有希子、繕い物をする母せく

2018年11月9~11日

六本木 麻布区民センターホール

多喜二・・・

  「その母」

出演者のオーディションを開始します。

役名

  小林多喜二

  多喜二の恋人 タミ 他

ノルマや負担金はありません。

チケット一定数売り上げますと、それ以後は一枚につき

¥1,500のキックバックがあります。

E-mail gekidan@ad-hoc.jp

件名「オーディション問い合わせ」と記入してください。

何年間か思い出せないほどのご無沙汰です。

思い出したように舞い戻ってきましたが、

その間、何とか演劇活動だけは続けてきました。

今年11月は三浦綾子作「細川ガラシャ夫人:参照作品として

「月さびよ」完結編を上演しました。

来年は11月の本公演に、

三浦綾子作「母」参照作品として、

多喜二・・・

 「その母」

を上演する計画です。

 

これからは時々参りますのでよろしくお願い致します。

三浦綾子作「細川ガラシャ夫人」参照

「月さびよ」

検討資料を作成中です。

その表紙を作ってみました。




明智光秀について・・・


突然ですが、
11月に上演する「月さびよ」は、
三浦綾子さんの「細川ガラシャ夫人」をヒントに脚色したものですが、長編であるばかりではなく時代も長期にわたるため、二部構成にせざるを得ませんでした。

...

その第一部の本題は「月さびよ」です。
発端は明智光秀と溝尾庄兵衛の首検問から始まります。
この首級(しるし)の皮膚がはがれていたという資料があります。
その首級を斉藤利三に検問させる場面です。
苦悶の中「相違ございません」との斉藤の言葉で光秀と溝尾の首とされました。


その首級は最終的に坂本城にいる妻、熙のもとへ運ばれます。
第一部の最後の場面につながります。

最近明智光秀についての話題が俄かに多くなった気がします。
ところで、光秀と言えば謀反者とか裏切り者というのが定説になっていましたが「月さびよ」ではそれへの異論を展開ししています。
髱(たぼ)を掴まれて引きずり回されたり、領土を召し上げられたりした恨みから信長を殺したなどという説を否定しています。


光秀が一つの理として実行します。
これは光秀の自己完結であると光秀自身が語ります。
その鍵は光秀が共感した天下布武にあります。
武器を捨て、戦わず、大を重んじ、衆人を和し・・・
11月に向けた稽古が始まっています。
どうぞよろしくお願いします。
参考までに・・・