母のこと

母は超高齢者。

補助がないとわずかな段差を超えられない。月1回くらい転倒する。

でも今、最も懸念しているのは認知症。

認知症を疑う前は「言った、言わない」の水掛け論どころか、

「それはあんた(私)の作り話」と反論されていた。

母は会話したこと自体を覚えていないのだから、諭しても応じない。

自分が正しい、と主張するばかりで私の声に耳を傾けない。

 

稀に、突然顔つきを変えて、脈絡もなく近隣や私の悪口を言い、

しばらくすると、「そんなことを言ったこともなければ言うはずもない」、と

断言する。聞かされた私には悶々としたやるせなさだけが残る。

けれども日常は圧倒的に正常な会話が多いので、外見的には

「優しくて、いいお婆ちゃん」と評価が高い。

そんな中で私が母の実態を愚痴ると周囲から集中砲火を浴びる。

母は異常であるはずがなく、異常を指摘する私がおかしい、とされる。

 

母に加えて周囲とのかかわりには疲れた。

そこで、認知症サポーターや認知症カフェへの参加、介護ビデオでの学習を

きっかけに接し方を変えていこうと考えている。

親子関係の破綻はすでに始まっているかも。少し急がなくっちゃ。