こんばんは。
木工旋盤で小鳥さんなどを
創作しておりますカッパ小屋です。
今回から
使用している工具・道具類を
ご紹介しようと思います。
もちろんこの機械から。
木工旋盤
これなくしては創作できません。
（カッパ小屋の場合ですが^-^;）
その昔オフコーポレイションさんで購入した
KC-14という機種になります。
（すでに廃盤の機械です。）
あまり馴染みのない機械かもしれませんね。
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（オフコーポレイションさんサイト
「木工旋盤って何？」より引用）
「ウッドターニング」という、
高速で回転させた木材に刃物をあてて
削り作品を作る木工のジャンルがあります。
木工旋盤とは、「ウッドターニング」をする上で
木材を回転させるための機械のことを指します。
仕組みが陶芸で使う”ろくろ”と同じということもあり、
日本では”木工ろくろ”という呼び方をする場合もあります。
木工旋盤では一般的に「木工」といったときに
思い浮かべるような机・タンスなどとはまた異なる、
丸いもの（お皿・ボウル・つぼ・ペンetc）を作ることができます。
更に詳しく知りたい方は是非下記リンクよりどうぞ
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世の中にいろいろな木工機械があります。
工場で使うような大きなものから
自宅でも使える小さなものまで。
この木工旋盤、
他の機械と大きく違うところがあります。
何だと思いますか？
それは、
加工する木材が動くということです。
例えば・・・
学生時代に触っことのある方も多い
電動糸のこ盤
（ほかの電動工具もいいんじゃないかと・・・
大人の事情ですかね？
これ以上触れません。）
上下に動いている刃に
板を押しながら切っていきます。
例えば・・・
チェーンソー
ブーンと刃が回り
丸太などに当てて切断します。
例えば・・・
サンダー
高速で細かな動きをし
木材を研磨します。
このように機械側の刃物などが
高速に動いていますが、
加工対象物である木材は
ほとんど動かしません。
木工旋盤はその逆なのです。
加工対象物が高速で動くのです。
木材がブンブンと回ります。
丸くなってくると音はほとんどしませんが、
角があると風切り音は恐怖すら感じます。
（回転速度は適正速度を守りましょう！）
この感覚は独特で、
是非体験していただきたいです。
高速で回転しますので、
がっちり木材を掴まないといけませんね。
その役目をするのがこのチャックです。
ガッチリ保持してくれる頼もしい工具です。
（形状もメカちっくで大好き^-^）
ツールレストという手前の刃物台に
（私の機械ですとグリーンに着色している部分）
刃物を乗せ、
回転している木材に刃先をあてて
形を作っていきます。
その刃物類がこちら
あまり複雑な形状を削り出す訳ではないので
使用する刃物は偏ってしまいます。
角材から形を整え切り離すまでに
約４種類の刃物を主に使っています。
などなど
たまたまカッパ小屋は
木工旋盤を使っているだけ。
これでなくてはいけないということはない・・・
そう思います。、
ですが、カッパ小屋では
一番必要な機械です。
皆さんもいろいろな手法で
モノづくりに挑戦してみて下さいね。
現在、オーダーいただきました
巨大なオカメインコアマビエ様を作製しております。
この本体ももちろん木工旋盤で削り出したものです。
直径約150mm、高さ約250mm（冠羽入れず）
足元の小鳥さん達ももちろん
木工旋盤で削り出しています。
こんな感じで・・・
これが無いと始まらない
木工旋盤のご紹介でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回も機械をご紹介したいと思います。