こんばんは。

木工旋盤で小鳥さんなどを

創作しておりますカッパ小屋です。

 

前回の続きです。

「こんな道具で作っています。その2」

 

作製手順の流れで

ご紹介しようと思いましたが、

ちょっとそれはやめて

「重要度順」?

ご紹介していきます。

 

今回は、

主に雀さんの

模様などを焼いているコレ。

 

バーニングペン

(Burning Pen)

 

電気でペン先に熱を持たせ

対象物を焼いて焦がしていきます。

その濃淡を生かして

字を書いたり

絵を描いたりします。

 

そして木をバーニングペンで

焦がしていくことを

ウッドバーニングと言います。

(WoodBurning)

 

使用しているのは

オレンジ色のこれです。

 

白光(HAKKO)さんの

「マイペンアルファ」

 

ペン先の温度が

調整できるタイプです。

 

温度が高い

よく焼けるので色が

濃く焦げます。

 

その逆で

温度が低い

焼けにくいので

薄く焦げます。

 

この基本を使って

濃淡を付けていきます。

 

温度が高くても

早く動かすと

薄くできますし、

もちろんその逆も。

 

ただ木によって

焼け方が違ってきます。

 

には

年輪があったり

導管があったり

があったり

硬さが違う場所が混在します。

 

硬さでいうと

硬い部分は焦げにくく

柔らかい部分は焦げやすいです。

 

状況に応じて工夫しています。

 

 

そして私が使っているペン先は

これのみ。

 

彫刻刀の三角刀や

カッターナイフの刃先に似ています。

 

鋭利で紙などは切れます。

 

この細い刃先で

細い線を焼いていきます。

 

クチバシは

平面部を使って効率よく焼きます。

 

 

焼いていくと

木目が強調されたりして

自然の濃淡が出て

いろいろな変化が楽しめます。

 

またそんな変化が

味を出してくれます。

 

この作業は煙がでますので

基本的に台所で換気扇を

回しながらの作業となります。

 

木工旋盤と同じく

このバーニングペンも

必需品です。


ということで、

今回は「バーニングペン」の

ご紹介でした。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

次回も道具のご紹介をしたいと思います。

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