GW直前のこと、キビタキの美しい囀りに聞き惚れていると、突然、鮮やかな青い影――オオルリが目の前に飛び込んできました。オオルリはそのままキビタキを激しく威嚇し始めました。

本来、この二種の生息環境には住み分けがあります。 キビタキが比較的空間が開けた、明るい広葉樹の林に対し、オオルリは沢沿いの少し薄暗い沢沿いと。

しかし、渡来した当初、縄張りが確立していないこの時期は、こうして同じ林の中で鉢合わせ、激しく火花を散らす光景をしばしば目にします。

この林も、キビタキが好む平坦で明るい雑木林。普段ならオオルリを見かけることは少ない場所なのですが、彼らにとっては今がまさに交渉の真っ最中なのでしょう。

この喧騒が落ち着く頃、彼らの子育てが始まるのでしょう。