偶に行く県内の農耕地にコウノトリが来ていると聞き、遅ればせながら見に行ってきました。

現地に着くと、その大きく白い体格のおかげで直ぐに見つけることができました。

仲良く2羽で行動しています。

離れた場所から車で観察していると、しだいにこちらに近づいてきて、車の脇まで来ました。

暖かく見守られ育ったためでしょうか、警戒心が薄く人慣れしている様子でした。

かつては日本各地に生息していたコウノトリは乱獲や環境破壊によって日本産の野生個体が絶滅してしまった歴史があります。

しかし、人工飼育と放鳥、野生での繁殖に向けた関係者方々のご努力によって少しずつ数を増やしてきました。

近年は徐々に各地でその姿が見られるようになってきました。

県内でも、毎年移動の時期には姿が確認されているようです。

それにしても、近くで見ると、大きな嘴、いかつい顔、とまるで外国の鳥のように感じてしまいます。

 

ちなみに、当然2羽とも足環が付いていて、色の組み合わせから個体検索したところ、一方は今年5月に京都府舞鶴市で(J1188)、もう一方は4月に兵庫県豊岡市で生まれた(J1088)、いずれも今年生まれの若い鳥でした。