休日の隙間時間を使って隣町の河口を覗いてきました。

ちょうどタイミングよく大潮の干潮だったため川底が露呈していました。

地元には干潟ができる環境がないのでシギチの観察には種数・個体数とも少ないですが身近にあるこの河口に来ています。

それでも春のシギチの渡りシーズンにあったていたので少しばかり期待していましたが、残念ながら河口付近にはシギチは見られませんでした。

気を取り直して上流方面に歩いてみましたがトビとカラスばかりで寂しい状況でした。探鳥を諦めてしばらく河口ののどかな光景に浸かっているとキョウジョシギの小群が目の前に飛んできました。

その艶やかだが滑稽に見える色彩には出会う度にほくそ笑んでしまいます。

英名の「ターンストーン」のとおり短い嘴で器用に小石をひっくり返してはその下に潜む虫を取る行動をみると愛着が沸いてきました。