新緑が眩しいこの探鳥のベストシーズンは限られた休日の時間の中でどこを探鳥しようか悩まされます。

地元には高山から海まで幅広い多様な環境があるので、探鳥場所に非常に恵まれている一方で、その多い選択肢の中からどこを選ぶかという贅沢な悩みで探鳥に行く前日の夜はなかなか眠りに付けません。

先週の休日は曇天となってしまい山は雲の中だったため、山麓の高原を探鳥することにしました。風も強く鳥の気配が薄い中、しばらく探鳥しているとどこからか「ジープ、ジープ」とオオジシギの声が聞こえてきました。

空をスカイダイブしている姿はなく、木に止まっている姿も無かったため、どこで鳴いているか探すのに苦労しましたが、草地の中から聞こえてくることを突き止め、何とかその姿を見つけることができました。

やはりオオジシギは晴天の空の中を豪快にスカイダイブしている姿が一番相応しいですね。次回は・・・。