イメージ 1

夏鳥の渡来情報が賑やかになってきましたが、休日は仕事や子守りでフィールドに出る機会がなく、ブログの更新もままなりません。

先月、私の所属する鳥団体の副支部長の別荘を訪問しました。今年は冬鳥が少ないとはいえ数多くの種が来ていたようですが、その中にはやはりガビチョウも常連に名を連ねていました。
10年ほど前に始めてガビチョウを地元の里山で見たときは、まだその新鮮さと目元の白い縁どりの美しさから感動がこみ上げたことをおぼえていますが、今はそのことを後悔しています。
現在、その増殖力のすごさを目の辺りにしていると恐ろしさを感じます。低地林等の森林では局地的に最優占種となり、群集構造が変化していると思われます。また、将来は在来種への直接・間接的に悪い影響を及ぼすと思わざるを得ません。 移入種の先輩であるコジュケイのように哀愁がある声と控えめな性格を見習ってほしいと思います。
しかし、どうもガビチョウにはそんな謙虚さはないようで、ハワイ諸島においては移入後に高密度で生息し、在来鳥類の衰退の一因となっているそうです。 そんな憎まれ役のガビチョウですが、ガビチョウ自身は何も悪いことをしているわけでなく、ただ本能によって子孫を増やそうとしているだけですよね。やはり人間が全ての悪の根源ですよね。
(3月に撮影した写真です)