眠れないと心療内科で言ってしまうと、薬が増える。でも眠れない…

これだけ飲んでも4時間天国へ行った彼の写真と動画を見てただただ

 

ちょっと気になった事を書いてみる。

これは彼が病院に居た時に思った酷い思い出

国は働き方改革なんていうのを言っているんだけど、医療にも2024年4月から厚労省のHPに「令和6年4月いよいよ開始!医師の働き方改革の新制度」なんて掲載されてる。

この制度とてもヤバイと思う。

何故なら「働く時間や環境を変化させなさい」とはかかれてるけど、昭和?もっと前からの「主治医制度」になにも触れていない。

これ本当に恐い事で、改革が始まる前私の相方が入院していた時からの話だけど「主治医が居ないと急変時何も処置しない」んです。

私の相方が経験したのは病態が急激に悪化し「経口投与されてた痛み止めなどの薬が飲めなくなった」時、これが週末で主治医はさっさと定時に帰宅。悪化したのは17時過ぎだった。痛み止めも飲めなくて疼痛が酷くなってるのに看護師さんに何とかしてと言うと帰って来た返事が「主治医と連絡がつかなくて、折り返しの電話待ちです」

この時の私の心境はもう怒りと病院への不信感しかなかった。

今後この国の改革とやらで益々患者への不利益が増えるんじゃないか?と思うと恐いです。

確かに医者も人です。不眠不休で働けとは思わないし言えないけど、働き方を改革する前に「主治医複数人制度」とかを先にすべきだと思う。

最近は病院のHPに「チーム医療」とか「主治医以外の医師が診る事があります」などと書かれてるのをみかけますが、この間病院へ行った時、お医者さんに「主治医ってやっぱり1人で、何かあったら大変でしょう」と聞いてみたら、「そうだね電話がかかって来るからなかなか休めない事多いかな」なんて言っていました。

国って先に改革の順番を間違ってる気がします。特に医療は人の生命に関わる事。働く時間を制限する前に、チーム医療、複数人体制での治療が先だと思います。

 

4月14日に脚立から転倒して約1ヶ月。肋骨がまだ痛いので病院へ行ったら2箇所の骨折と外傷性肋軟骨炎だそうで、治りがちょっと遅いねっていわれて、バンドを着けられた。

肋骨は病院へ行っても処置する事は殆どなくて、バンド付けて安静に。ってなるの知ってたけど平均3週間ほどで痛みが緩和されるはずだった記憶だったのでガマンしてたんだけど…

立ちくらみの話をしたら血液検査をしてくれたんだけどHb11.2・Alb3.9その他多少異常の軽度貧血だそう。治療は拒否して帰宅

ちなみに私が行った病院。彼の転院先候補だった。そして会計待ちをしてるとペインクリニックと緩和ケア病棟の医師を兼任している外科の先生と会った。彼の話をしたら肩に手を添えてくれた。少し嬉しかったけど涙出ちゃって…

 

彼に「余命宣言」と言うか「治療不可」を告げるべきだったのか、今でも悩んでる。

胆管ドレナージが出来ないのが確定した時点で言ったとして、彼が自由に動けた期間はわずか2週間。心配させない様気丈に振る舞って私の言った通り運動と食事を食べてた彼だけに言えなかった。でも今は後悔してる。

どっちが正解だったのか…