昨日・今日とかなりの睡眠薬を飲んでるのに「疲労感」は最高潮なのに眠れない。

 最愛のパートナーが膵臓がんで発見時ステージⅣ

 今までの私の行動で反省する事がいっぱい有るので、書いてみようと思う。

 

・病気発見もう少し早く出来なかったのか

 そもそも5月1日受診した検診の胃カメラ、本当に問題無かったのか?

 体重減少を甘く見過ぎていなかったか?

 我慢強い人である事を忘れて、彼の言う身体変化をうのみし過ぎ

 

・落ち込んでいる場合では無いほどの進行性ガンなのに、私はうろたえて何も出来てない

 セカンドオピニオン(最初の胃バイパス手術に異議を唱えてる時点ですべき) ただ同じ都道府県で受けても結果が同じになる場合が多い事は知っていた。

 抗がん剤投与出来ない状態であったと思うのだけど「ハイパーサーミア(温熱療法)」は出来たのでは?

 

・治療方針そのものがあっていたのか検討出来て無い

 膵癌の難しさゆえ今でも分からない事だらけ

 

・特殊な関係なのに準備が遅い(遺言書・死後事務委任契約)

 本人の望みの一部だし、早期に動けばとっくに出来ていただろう。手描きの遺言書はあるけど、効力は不明。

 

・年金の受給手続き。なぜすぐ出来なかった

 そんなの考えさせてくれる時間の余裕が出来たのは7月26日辺りからだったけど…

 

・最後は在宅希望と主治医に最初宣言しているのに、何も環境が整っていない(普段の生活は2階がメインで1階はエアコンすら無い)

 

・このまま余命を本人に告知しないのは正しいのか

 任意後見受任者としては、完全に失格

 

・黄疸の処置(減黄)は難しいと思うが、腹水の処置は今の状態が正しいのか

 

まだ何か有るのだろうけど箇条書きに出来ないほど頭の中は色んな事でいっぱい。

もしこんな記事を読んでくれる人が居るのなら、これだけは言えます

最愛の人がガンになったら、うろたえている時間は無いかもしれないという事です。

発見時進行してなくて手術出来た人でも、手遅れだった人でも再発や転移、進行は早いかもしれないです。書くのは容易いけど「冷静になって考える」そして「くいの残らない行動をする」難しいと思うけど、末期になって余命○週間ってなった時、出来てないと後悔が凄いです。

 

 働き方改革とかで病院も例外なく休みが段々増えていくでしょう。数年前に比べて休診日って増えてる実感あります。愚痴ですが「医療は交代制で何とか動かしてくれ」って思います。チーム体制とか各科連携とか、耳障りの良い事を書いてる病院が殆どだけど、それが実際に機能している病院は、拠点病院か診療所レベルの病院だけだと思います。一番めんどうなのは中規模の総合病院です。

 

 病院に居るソーシャルワーカーさんともっと早く面談して、相談に乗ってもらえば少しは気持ちに余裕が出来て、解決策も見つかったかも。1人でかかえるには大きすぎる。患者本人が大変なのは当たり前だけど、家族も結構大変だと最初に発見してくれたかかりつけ医に言われていたけど、本当にそうだなって。