7月19日 SpO2 98-99 ・ 脈拍 103-105 ・ 痛み止めが良く効いてる様子。しかし朝の服薬なのできれかかってる感じがあると言っていた。

 胃空腸バイパス手術が今週金曜(21日)に決ったとの事。急すぎて看護師さんも術前検査とか、説明とかで少々バタバタしてた感じ。看護師長さんより「同意書の記入の為、説明の場をもうけるのか、同意書だけまわって来てサインするのか。分からない」「何時になるのかなど詳細は明日じゃないと分からないから電話します」「同意書は先生は本人に記載して欲しいと言っていた」と言われ、「先生が外来で説明した事が全てで他に言う事は無いとお思いでしたら同意書のみ、説明の場を設けるとおっしゃるのであればお伺いします。」と看護師長に言った。

 いや…急すぎて焦ったけどとりあえず「食べられるようにする姑息な手術だけでも早くやってくれるのは良いこと」と思った。しかし外科医への不信感…

 

 19時30分頃外科医より電話

・手術は14時ころの予定

・終了は15時~16時頃終る予定。

・手術室の前で15時頃に手術室の前で待っていれば、術後の本人の顔を見る事は可能だと思う。

・その時に術後の説明が出来ると思う。

 追加の説明何かあるのかなと思ってたら、看護師長さんから聞いてた内容と変わらず。同意書のサインってこんな簡単な説明でするものなのか…同意書には「詳細な説明を受けた上で手術します」と書かれてるんですよね…

 どれだけ疑問が残っていようと「すぐ手術をしたいのならサイン」もっと何か聞きたいのなら「手術が遅れる」事を意味する。モヤモヤがいっぱい。

 

20日

外科医の「生検は十二指腸からの分で十分。それ以上は行わない」というのが納得できなくて不安になって来たので「今後の治療方針の為に生検は必要ないのか」「保険の診断書にがんと記載できる状態なのか」について病棟へ電話して主治医の意見を聞きたいと電話する。

 思っていたより早く電話を頂いて

生検は今後の治療にも、診断書にも必要は無い」

「鎮痛剤は言われてた強い薬は現段階ではあまり使わないでとの話でしたが、本人の痛みが辛そうであったので麻薬系の一番軽いものを服薬してもらっている」と説明があった。

「漢方薬の柴胡桂枝湯は処方可能ですか」と聞いたところ「病院で出した事の無い薬なので、薬剤師に聞いたり調べたりして回答します」と言われた。

「黄疸が見られるけど血液検査ではまだ対処する範囲ではない」(手術の時にステント処置しないのか?と聞くとまだ必要ないと内科医の考え)

 少しだけモヤモヤが消えたのと、昨日から少し痛がっている様子が変わったな、と思った理由にも納得した。

 

面会時 SpO2 98-99 ・ 脈拍 104

 黄疸と思われる皮膚の色。眼球がほんの少し黄色っぽい。部屋だと少々分り難いのだけど、窓の多い談話室に行くと黄色いな…って。3日ほど前までは貧血で真っ白な顔だったのが、色が戻ったかなって思える程度だったんだけど。今日は明らかに肌の色は入院時より黄色ががった色だった…

 脈はまた速くなってる状況が続いて来たのだけど、本人に「息苦しい」「坂道を歩いた後みたいな感覚」とか無いと聞いても無いと言う。

 

 面会中に外科医の先生がやって来て本人への説明

「狭くなっている十二指腸を迂回して、胃と小腸をくっつける手術をします」

「術後には出血・血栓の塞栓症・縫合不全があるかもしれませんがちゃんと対処します」

と同意書に簡単な図を書いて説明終了。看護師の立ち会い無し。

同意書の立ち会い看護師の欄に×をつけて提出。受け取った看護師さんが一応名前書かせてと言うので、欄外であればご自由にと一言。

やはりこの外科医の先生は少々…ただ術着で現れたので終った後なのかな。説明中も電話が鳴ったり忙しいのだろうと思う。患者側からすれば「関係ない」事だけど、ほんと忙しくて大変なんだろうとは思う。