娘の教育、やはりフィリピンで! パート1 | 私の新型コロナ感

私の新型コロナ感

50歳過ぎに初めて子ができまして (^_^;)
娘が成人する70歳過ぎまでは現役でいねば!
娘の将来を考え教育はフィリピンで、と苦渋の決断。
そして、新型コロナ騒動!
医薬品&教育などの仕事経験から、メッチャ違和感を感じてます!
そんなこんなを思いつくままに。

前回は「実はフィリピンの今は・・・、その背景には・・・」って話でした。
フィリピンの話に限らず、人は何かと誤解していたり、誤解させられていたりしています。

 

今回は、やっと(こんどこそ)本題。
娘の教育を何でフィリピンにしたって理由。

 

 

ところが、収拾がつかなくなりました。。。
(T_T)

 

そもそも、「教育」ってテーマで何冊も本が書けるくらいなんですね。
私にはそんな能力は持ち合わせていませんし、既出の情報を摘み食いしたところで、このブログの意味がありません。

 

ですので、私が実際に体験したエピソードを通しながら徒然に。
ということにしますね。
 

でも纏まりがなくなるので最初に結論(理由)を。

 

それは、

 

日本の教育が崩壊しているから。
仕組みも現場も環境も。
原因は、責任者(政治家・役人)や社会にもあり、私たち親にもあり。
その背景には、日本文化やモラルが形骸化もある。
その悪循環は、もはや数年レベルでの修復は不可能、
日本全体が重度の痴呆症にかかっているよう。
グローバル(世界的な)視点でも。

 

と考えているからです。

 

23~33歳は「さとり世代」と言われているそうですね。
ん゛~、ナットク。
 

自ら考え、経験から独自の学びを紡ぎ出すことより、
用意されたルールに従順であり疑問を持たないのが良い子。

 

・・・纏めてしまうと、よく言われている批評・批判ですね。
よく分からないし、つまらないし、実感を持てないですよね。
そして、私的には責任転嫁した傍観者、ってな感じがしてイヤです。

 

私の娘の将来のことです。
私は当事者です。
 

「日本を何とかするぞ」みたいな大風呂敷は広げられないけど、「日本は捨てたもんじゃねーぜ」と娘を日本に呼び戻したいので私なりに頑張ります。

 

・・・・・・・・・・・・


私の仕事は人材育成(社員教育や環境創り)関係なんですね。
文科省や経産省の教育ガイドライン策定なんかにも関わってきました。

 

ビジネスとしては、企業に研修を提供することが多いんですね。
 

(守秘義務とかイロイロあるので数年前の写真)

 

・日本の教育を受けてきて就職した新人君たちに。
・その新人君の上司(そして、親)に
・現代の日本教育とは一線を画す、終戦後必死に頑張ってきた方々に。

 

私が提供する研修は「自ら学ぶ(学ばせる)」がコンセプト。
知識ではなくスキルを得させること、そして、受講生が(私生活を含めて)元気になってもらうことが目的です。

 

あっ、私は講師ではなく、コンサルというかコーディネーターです。
講師はスゴイ人を何人か知っているので頼みます。協業ですね。


作業と仕事って違いますよね(前のブログに既記)。
実際の仕事って、正解やゴールが曖昧ですし、それ自体が無いことも多いですよね。
それでも結果を出すのが仕事(に限らず生活もそうなんですがね)。
 

明確なゴールやプロセスがあってその通りにこなすのは仕事じゃなく作業ですよね。
あっ、勿論、マニュアルや作業を否定してはいないですよ。

 

また、高い知識や技術、資格を持っていても「実際にそれを使って"良質に"振り返る」ってコトを繰り返えしてゆかないと自分のもの(スキル)になってゆきませんよね。
 

重要なことは、経験の仕方と振り返り方の質。
私はそれを高めるための支援をしています。

 

なので、私が提供する研修では、先ずは作業しかしてきていない人が自ら気づいてもらうことがスタートです。

 

結論を言えば、残念ながら"現代の日本教育"をうけた殆どの人が「作業しかできない人」です。
高学歴・大企業の人にその傾向が強いです。

 

何でか。

 

日本の、特にここ40年ほどの学校教育は予定調和型です。
あらかじめ用意された正解に辿り着いた生徒が良い子です。
生徒は良い子になるために、必死でその正解にたどり着こうとします。
決められたルールを要領よく認識し従順すれば褒められます。
"大人"が決めたルールに邪念なく従順するように洗脳されています。

 

なので正解が無い・正解へのアプローチが無い問題解決が苦手です。
なので、"作業しかできない社会人"が多くなっています。
 

それを証明する実際のエピソードは後述しますね。

 

ということです。

 

それじゃダメだよ、
となっているので文科省などが2014年末から「アクティブラーニングをします」とか言っているのをご存知の方が多いと思います。
アクティブラーニングは「課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学び」と定義されています。
2017年度中に作り、2020年度から実施されるそうです。

 

私は15年以上も前からやってます(アクションラーニングとも言いますが)。

 

その結果を根拠に、結論を言えば、

 

「絶対に無理」!
断言します!
無理にやれば崩壊します!


・・・つづく