その2.イジメ事件をめぐる学校の隠蔽体質(後編)

※この記事は常に新鮮なネタを提供すべく、随時、更新されています。

 

大阪市立K中学校:ユーチューバーが介入

【いじめ】学校/教頭の隠ぺいを加藤が徹底して暴く!少女の遺書から分かった自

 の真実とは 2022/03/06 加藤秀視 37:53

【暴露!】担任の隠ぺい対応の音声公開!学校/教頭の隠ぺいを加藤が徹底して暴

 く! 2022/03/14 加藤秀視 32:46

4/1 19時プレミア公開【遂に!突撃】隠ぺいし続ける学校と直接対決⁉︎隠ぺい教

 師を加藤が追い詰める! 加藤秀視 41:36

【完全決着⁉︎】隠ぺいし続ける学校と3時間を超える戦い⁉︎担任と学校は中1少女に

 謝罪したのか? 2022/04/22 加藤秀視 43:02

◎【学校名公開】今日すべてを晒します。2022/05/13 加藤秀視 41:57

【証拠暴露】学校名、担任、事件内容、すべて晒します。

 2022/05/14 加藤秀視 22:18

【緊急収録】思わぬ展開に!2022/06/04 加藤秀視 28:23

【緊急保護者会】大阪中1女子自未遂!全音声公開74 分  2022.6.5 

 加藤秀視 26:26

【大阪中1女子自○未遂事件】2万人の想いを背負い!大阪へ出陣

 加藤秀視 2022/11/06 25:29

 これも大阪で学校の隠蔽体質が露見したケース。ただし行政のバックアップも乏しい中で現場の教師が抱えている膨大な仕事量と大きなストレスへの理解は学校が頑固な隠蔽体質を持つに至った背景を知る上で欠かせまい。学校や教師を一方的に断罪するだけでは教育現場の絶望感を深めていくだけであり、教師志望者をさらに減らしていくだけとなりかねない。そもそもこれまでに挙げてきた数々の隠蔽事件を振り返ってみれば、これだけ数多く隠蔽に走る教師たちの異様さの裏側に一体、何が隠されているのか、徹底的に追及していくべきであろう。

 当たり前のことだが、多くの教師は犯罪者や精神異常者ではない、ごく普通の人々である。いや、どちらかといえば善良な市民の方に属するであろう。そして善良な市民が巻き込まれ、結果的に加担してしまった凶悪な犯罪の代表例がナチス政権下での大量虐殺。かつてドイツ人が誰によって、何によって戦争犯罪に加担していくことになったのか…が戦後の世界において真っ先に問われるべき本質的ポイントであった。同様に現在の学校や教育委員会が少なからず隠蔽に走ってしまう背景、要因こそ、探られるべきポイントなのである。

 もちろん学校の伝統的な隠蔽体質が学校教師への世間による共感的理解を妨げてしまい、隠蔽に走る学校や教師に対する厳しい批判を招いてしまう一因ではあるだろう。加藤氏らにバッシングされている学校の惨めで情けない現状は厳しく言えば自己防衛ばかりに腐心し、自己改革をサボってきた学校側の自業自得と言えなくもない。これからは学校をもっともっと大胆に世界や世間に向けて開いていく努力をしていかなければなるまい。さもなければ日本の学校は児童生徒および教師にとってさらに辛い場所になってしまうだろう。

 加えて何よりも重大なのは教師及び管理職の採用条件であろう。たとえばこれまで日本の教育行政のあり方に批判的な意見を面接試験の場で一度でも表明した人物は教員採用試験や管理職登用試験で必ずと言って良いほど落とされ続けてきたと考えられる点である。学校の現状に批判的で学校改革を進めていけるだけの意欲と可能性を秘めた人物を予め現場から排除しようとするような、閉鎖的で変革を好まない村社会的人事を教育行政側が続けている限りは教育委員会や管理職が「いじめ問題」の隠蔽をやめることはまず期待できないだろう。

 これまでの教員養成教育や教科書検定制度を含めて学校教育をあらゆる角度から根本的に見直さない限り、日本の保守的で閉鎖的な学校体質に何一つ変化は訪れないと考える。実際、悲惨の極みに思えたあの大津イジメ事件からですら、多くの管理職や教育委員会が何一つ学ぶことの出来ていなかった証拠が、神戸、大阪、枚方、流山、西宮、堺、名古屋、酒田、静岡、川口、旭川、尼崎、町田、川口などでの出来事で立て続けに露呈してきている。おそらく根本的な見直しがされないままでは同様の事件が各地で続発していくに違いない。

 加藤氏らの挑戦が請願権を楯に大きな燎原の火となって政治を動かし、法制度を変えていくまでにはやはり相当の困難と時間を要するだろう。つまり学校教育の現場と行政側はとっくの昔に自浄能力を無くしてしまい、ほとんど自己変革を期待できないほどに組織の腐敗と衰弱が進んでいると思えるからである。学校現場の関係者に「イジメ」事件を円満に解決する能力や時間的、体力的余裕が残されているとは最早、到底考えられない。逆にこうした事件が明るみに出れば出るほど学校では「やってる」感を演出するための体裁作りばかりが増えていき、教師達はいよいよ疲弊していくに違いない・・・これが教育現場に携わる人々の大方の実感ではあるまいか。

 元教師という立場からは余りにも情けない言い草なのだが、正直なところ、日本の学校を変革するためには教育行政や学校関係者以外からの第三者によるさらなる強烈な「外圧」、「黒船来航」を必要としていると個人的には感じている。

・大阪府枚方市:被害生徒に謝罪を求める…

いじめ相談『7か月間放置』か...さらに顧問や教頭は被害生徒に「まず謝れ」「周

 りに責任あるという考え方が...」市教委は『重大事態』に認定(2022年12月14

 日) MBS NEWS 2022/12/15 8:43

いじめ相談『7か月間放置』か...さらに顧問や教頭は被害生徒に「まず謝れ」「周

 りに責任あるという考え方が...」市教委は『重大事態』に認定

 毎日放送 2022.12.15

 大阪府枚方市の事件。イジメ問題に対する学校や教師側の典型的なダメ対応が理解できる。動画も合わせて視聴させたい。

熊本県高3自殺事件

福岡高裁、県にいじめ関与生徒名開示命令 熊本高3自殺報告書巡り

 毎日新聞 2022.12.6

いじめ関与の生徒名開示決定、県が特別抗告 熊本高3自殺報告書巡り

 毎日新聞 2022.12.7

 司法の場がようやくイジメ加害者の氏名を開示する命令を県に示した。2013年の事件なので10年近く、経過しており、遺族の心労は言葉に尽くせないものがあるだろう。旭川の場合、校長や教頭及び教育委員会の生ぬるい対応から加害者によって被害者がネット上で卑猥な画像を晒されて続けてしまうなど、被害者のプライバシーは惨いほどにズタズタにされてしまった。さらに繰り返される教育委員会の無策ぶりと校長らの隠蔽工作に憤慨したネット民が加害者と思しき関係者と教員の画像を次々とネット上に晒すなど、大津事件に匹敵する人権無視の醜い応酬、泥仕合を招いてしまった。

 今回の判決はそうした事件を踏まえた上での判断と思われる。また、遺族が熊本県に加え、当時の加害者8名に損害賠償を請求している事も裁判所が加害者の氏名を裁判の場で公開すべきとした判断の一因なのかもしれない。そもそも加害者が誰であるのか知ることの出来なかった遺族は独自の調査で8名を特定し、訴訟に踏み切った。だからこその氏名公開である。専ら教育的観点から氏名の開示を渋ってきたのだろうが、ならばこの8人に対して学校側はこれまでどのような教育的指導を行い、再発防止のために何をしてきたのか、教師・学校側の落ち度は無かったのか、あったとするならばどのような処分、指導が施されたのか、公の場で厳しく問いただされなければなるま

い。

 被害者や遺族の人権を軽視する一方で加害者の人権及び教師側の保身を考慮するあまり、遺族に寄り添う姿勢に欠けていた学校や行政の対応も、この際、きっちりと糾弾されるべきだろう。イジメが自殺といった重大事態を招いたときには最早、学校側の論理、教育的観点からだけでは対処できないし、決して対処してはなるまい。今や刑事事件や民事事件に発展することを前提とした法的専門性を持つ対応が学校側にも求められてきているのだ。しかし県は最高裁に特別抗告を行うという。県は一体、誰を、何を守ろうとしているのか、今後もしっかりと注視していきたい。

熊本県央の県立高いじめ訴訟、関与の生徒名「開示」確定 最高裁、県の特別抗告棄

 却 熊本日日新聞社 によるストーリー 2023.4.4

県立高校女子生徒自殺 いじめ関与生徒名開示確定 知事「命令に従う」

 テレビ熊本 によるストーリー 2023.4.5

 最高裁でもイジメ関与の生徒名開示が決定した。イジメはもはや明白な犯罪であり、学校現場においても司法で裁かれるべき案件として対応すべき時代になった。当然、学校や教育委員会によるイジメ事件の隠蔽も犯罪として対応すべきであろう。

 ※関連記事

  ◎クラスやLINEで"無視""仲間外れ"それでもいじめ認定しない司法に「もう絶句」中1女子が自

   死 被害者に立ちはだかる壁の正体 毎日放送 によるストーリー 2023.5.27

   訴える側に証拠を提出する義務を課す司法制度の問題点がこの裁判で明確に示されている。特に

   隠蔽体質が根強い教育行政を相手にした場合、被害者側の証拠集めにおける苦労は並大抵ではあ

   るまい。ここで躓いた被害者遺族の多くは泣き寝入りを余儀なくされ、かくてイジメははびこり

   続ける。しかも裁判所における相次ぐ裁判記録の破棄に見られるように、裁判所自体が強力な隠

   蔽体質を抱えているのだから日本の闇は深い。日本では知る権利をしっかりと保障するための法

   制度上の新たな工夫が随所に求められているはず。しかしやはり隠蔽の大好きな多くの政治家が

   国民の知る権利を保障するための立法作業に消極的なのは当然であろう。相変わらず大川小学校

   の遺族たちのような執念と努力がイジメ被害者の遺族にも必要不可欠とされている。

「いじめを隠蔽する教員ほど出世する」学校現場がいじめ認定に消極的な根本原因防

 止法の趣旨がねじ曲げられている

 PRESIDENT Online編集部 森下 和海 2021/11/13 9:00

いじめ被害児童を1年半「別室隔離」 小学校で何が?校長と教頭を取材 市教委職員

 による馬乗り暴行も公表せず【大阪発】

 5/29(日) 11:01 FNNプライムオンライン

 それにしても大阪府や兵庫県での不祥事がやけに目立つように感じる。

 

・長崎海星学園での連続自殺事件

「この学校は普通ではない」2年余りで生徒2人が自殺いじめを黙殺する「長崎・

   海星学園」と我が子を失った「両親」の葛藤

  『いじめの聖域』 #2 文春オンライン 石川 陽一 2022/11/03

「いじめが自殺の主要因」と第三者委指摘 認めない高校を遺族が提訴

 朝日新聞社 2022/11/04 19:30

 長崎での事件。学校の村社会化がついに来るところまで来たか、という感は否めない。第三者委員会の指摘をも無視できるほど、学校は排他性、閉鎖性を強めていて、自浄能力の欠片すら失ってしまっているようだ。

 第三者委員会の報告書すら受け入れないという非常識までに頑なな自閉性は極めてストレスフルで異常な状況に学校が常時さらされている事をも示しているだろう。これは一つの高校の問題では済まされない、県教委や文科省レベルの悪しき同調圧力に基づく、教育行政全体が根強く抱えてきた牢固な隠蔽体質が根底に横たわっている事を予想させる。

ある高校生の自殺を巡る記事を書いた僕が記者職を外された顛末

   Jbpress 長野 光 によるストーリー 2023.10.11

 未だ事実関係が確定していない部分も多く残されていそうだが、非常に錯綜した事件であり、問題の根は多岐にわたって深そうだ。私立名門高校でのイジメによる自殺という重大事件でかつ第三者委員会による調査も行われており、イジメによる自殺、という判断が第三者委員会から既に出されている。にも拘わらず学校はその判断を否定し、県もそれを支持しているかのような姿勢。

 さらにもう一つ、同校生徒の自殺事件が加わり、これまで取材してきた共同通信の記者石川氏がこれを本にして学校や県の対応を批判した(その後も同校では何と2件の自殺が生じているらしい)。

 ところが長崎新聞から共同通信社へ圧力がかかり、石川氏が左遷されてしまう…まるでテレビドラマのような少し現実離れした展開。

 

 この高校の卒業生は地元の有力企業や県庁、マスコミ各社、政界、財界にも少なからず存在している全国区の有名進学校である。当然、同校の同窓会に属するそれなりの大物が複数いて背後で動いた可能性はあるだろう。残念ながら加害者側の働きかけがあった可能性まで疑われる案件。

 これまでの単純な責任逃れの隠蔽工作とは比較にならないほど闇の広がりと深さを感じさせる、まさに暗黒事件である。

 それにしてもジャニーズ事務所における性加害事件へのマスコミやジャーナリストらによる、見て見ぬふりの及び腰、弱腰姿勢が批判されている現在、構図的には同じように見えてしまう案件が浮上しているように思えるのだが、いかがだろう。

 宮台氏の言葉を借りれば「ヒラメ、キョロメ」たちが学校や地方行政の世界だけではなく、芸能界、マスコミ、ジャーナリズムの世界にも大勢おられるようである。

 

イジメ調査の裏側

いじめ61万5千件で過去最多 不登校は24万人超 文科省調査

 産経新聞 2022/10/27 17:25

都道府県別の「いじめ認知率」3位は大分県、2位は新潟県では、1位は?《文科

 省の最新調査》 文春オンライン 渋井 哲也 2022/11/18 06:10

 学校や教育委員会の頑強な隠蔽体質を前提にすれば、明らかにすべきはいじめ認知率の低い都道府県や市町村の側の実態であろう。記事にある通り、認知率が高い都道府県は調査が比較的公明正大にしっかりと行われ、調査結果もきちんと把握されている可能性はむしろ高いと思われる。当然、いじめ問題解決に向けた具体的な努力・工夫もある程度まで行われていることが期待される。

 とするならばメディア側は過去の隠蔽事例を鑑みて、むしろ実態よりは認知率が低いと勘ぐりたくなるような都道府県や市町村をピックアップし、隠蔽工作の確認を中心にその教育委員会、及び学校への綿密な取材を行うべきではないのか。たとえば大阪府(認知率11位)や兵庫県(同21位)、北海道(同23位)、特に神戸市、西宮市、尼崎市、堺市、泉南市、旭川市、名古屋市などにおいては本来、市町村別データや問題となった学校の個別データまで詳細に公開すべきだろう。問題解決に向けた取り組み姿勢を明確に示す上でも詳細な調査結果を積極的に公開すべきなのである。いずれにせよ隠蔽問題の解決にあたっては今後、文科省以下、各都道府県教育委員会や市町村教育委員会の情報公開に向けての学校に対する指導力がより一層厳しく問われなければなるまい。

 なお調査年度が少し異なるものの、不登校の都道府県別発生率(2020年度調査)では北海道が小学校で7位、中学校で2位と上位を占める。兵庫県も中学校で4位、大阪府は高校で3位とやはり上位にある。不登校の原因はクラス内や部活動内の人間関係のこじれがかなりの割合を占めており、不登校の背景に「いじめ」があるケースは多々考えられよう。つまり、いじめ認知率と不登校発生率とは多少の相関が見られてもおかしくはないデータなのである。また学校や教育委員会による不登校数の操作がまったく無いとはいえないだろうが、不登校発生率は少なくともいじめの認知件数よりは信頼できるデータといえるだろう。たとえば北海道の場合、いじめ認知率が全国で21位というデータと不登校発生率小学校7位、中学校2位という、二つの調査間でのデータ上の大きなズレ具合をどう評価すべきなのか・・・ここは是非、マスコミが突っ込んだ取材をして欲しい部分である。

関連記事

いじめ解決に市役所が積極介入 全国が注目する「寝屋川モデル」の本気度

 産経新聞 守田順一 2022.11.29

 同じ大阪府でも市町村によってこれだけの違いがなぜ生じてしまうのか、不思議でならない。府教委の指導力に問題があるのか・・・いずれにせよ、イジメ問題に対してすら市長頼みの現状が露呈している大阪府における学校管理職の力量には当然の事ながら強い疑念がつきまとってくる。「教育の中立性」や児童生徒のプライバシーへの配慮を逆手にとって学校教育村の安泰だけを図ろうとする教育風土の閉鎖性に風穴を開けるには、やはり「外圧」としての第三者や行政や司法の力を借りるほかないのだろうか。教員養成だけでなく、管理職の登用や養成上の問題もこの際、厳しく見直すべきだろう。他方で首長のリーダーシップによって大差が生じる以上、隠蔽問題が連発する神戸市でも学校への市長による積極的な介入が求められるはずである。

いじめの対応、「教育の中立」はもう「害悪」? 内田良教授に聞く

 朝日新聞社 2022.12.9

 「教育の中立」が認められるためには教育が不当な政治圧力に屈しない、それなりの正当性と中立性を保持できるだけの教育を実現させているという裏付けが必要なのではないか。中立性を楯にして外部からの介入を退けることで事件の隠蔽と自らの責任回避を図るみっともないケースが日本の学校に目立ってきた現在、むしろ学校教育村への積極的介入が必要とされているとすら思える。

 そもそも今の公教育には教育の中立性なるものが存在しているのだろうか、大いに疑問であろう。社会科の教科書の内容一つとっても肝心な箇所は穴だらけではないのか。何を教え、何を教えてはならないのかを巡って過去、激しい政治介入が続いてきた事は確かである。だいたい統一教会問題で表面化したように政府与党自身が政教分離の原則を守ってきたとは言えないような実態がある。きれい事のスローガンに騙されてはなるまい。

あなた会社や所属する団体は大丈夫?ヤバい集団の3つの特徴とは?【社会心理学】

 ラブすぽ の意見 2023.6.17

 集団的浅慮はメンバーの結束力が強く、反対意見の出にくい閉鎖的な集団に発生しやすいといいます。また、集団的浅慮が起きる兆候として、自分たちは大丈夫という無根拠な過信、外部からの忠告の軽視、自分たちにとって不都合な情報や反対意見の遮断といったことを挙げ、これらを改善しなかった場合には意思決定のプロセスにおいて、「他の案を充分に検討しない」「その案が抱えるリスクやコストが検討されない」「非常事態での対応策を考えない」といった問題が起きる…との指摘は隠蔽に走る多くの学校職員集団にズバリ、当てはまりそうだが、いかがか。

 

その他の関連動画

教育委員会の隠蔽体質にせやろがいラップをお見舞いしてみた【せやろがいおじさ

 ん】グッとラック!OA動画 2019/10/04 ワラしがみ 3:33

 討論のたたき台に使えるだろう。

児童の被害訴え放置問題 文科大臣「極めて遺憾」(19/12/06)

 2019/12/06 ANNnewsCH 1:06

児童の深刻ないじめ“3年間放置 隠ぺい行為も?(19/10/21)

 2019/10/21 ANNnewsCH 1:19

【教育】いじめ防止法はなぜ機能不全に?隠ぺい&責任逃れの学校や教育委員会の

 課題は?子どもたちを守るために今必要なことを考える【EXIT】【いじめ探偵】

 2021/05/08 ABEMA 変わる報道番組#アベプラ【公式】 17:56

静岡・御殿場市の公立中学に通っていた男子生徒が、いじめ訴訟

 静岡朝日テレビニュース  2021/09/22 4:02

いじめを受けた少女の告白と訴え 6分半 「学校は何もしてくれなかった」(静岡

 県) 2022/03/21 SBSnews6 6:28

いじめを訴えた少女 再調査委が学校や教育委員会が不十分な対応を認定(静岡県) 

 SBSnews  2022/03/22 7:06

 静岡県でも学校、教育委員会の問題が頻発している。

【学校いじめ問題】学校は加害者に甘過ぎる! 学校を訴えることはできるの? 

 弁護士北村晴男ちゃんねる  2023/03/07  4:51

 まずは法的側面から捉えていかないと冷静な判断が難しくなるだろう。いじめ問題をテーマとする場合、最初に視聴させたい動画だと思う。

いじめを受けた人のその後 #うつ病 #PTSD #早稲田メンタルクリニック #

 精神科医 #益田裕介 精神科医がこころの病気を解説するCh 11:46

 いじめる側の心理にも言及しており、教師側にとって非常に役立つ内容。

 

その他の関連記事

元生徒へのいじめ認定 市教育長が親に謝罪「長期間苦しませた」

 毎日新聞 によるストーリー 2023.6.7

「謝罪会」で加害者側が被害者糾弾 認定された二次被害 埼玉・生徒いじめ自殺

 テレ朝news によるストーリー 2023.8.14

 軽度の知的障害を持つ生徒の自殺事件。何と4回も自殺未遂事件を起こした挙句の自殺。しかも加害者側の謝罪の場となるべき話し合いが加害者側家族による被害者への一方的断罪となり、被害者を徹底的に追い詰めてしまったらしい。学校側は話し合いの場を設けただけに過ぎず、加害者側の暴言や威嚇に対して何一つ対応しなかったという。あまりにも学校の無能ぶりが痛ましいレベル…ただ呆れてしまうほかない。

   ※参考動画

  ◎“命の法律”が守られない現状とは(語り:中井和哉) [クロ現] | NHK

        NHK 2023/10/25 9:14

いじめで不登校のまま卒業 学校は卒業証書渡さず、報告もせず 堺市

 朝日新聞社 2022/10/13 21:15

 これこそ究極の隠蔽体質と言えるだろう。

「隠すつもりなかった」 堺市の小学校長、体罰を4カ月報告せず

  朝日新聞社 2022/10/14 16:10

 堺市における連日の隠蔽事件。根は相当深い。

東浩紀「物事を記録し保存することに鈍感な日本。あらゆる事件がすぐ忘れ去られ

 ていく」 AERAdot. 2022/11/08 17:00

 短い記事なのでプリントで全文紹介できる。頑固な隠蔽体質は何も教育界に限ったことではなく、行政全体にはびこっている。あたかも封建時代における「知らしめず 依らしむべし」との愚民化政策が現代においても温存されているかのような、悲惨極まりない日本の現状。

「少年A」事件記録も迷わずにポイ記録保存の概念が根本的にずれている日本の残念

 すぎる現状 PRESIDENTOnline 川名 壮志 2022/11/09 17:15

いじめ被害者が別室登校に 教室に通い続ける加害生徒

 朝日新聞社 2022/11/12 11:00

 なぜ日本の学校では被害者ばかりが別室登校になるのか、議論させたい。

なぜ先生たちはいじめを認めないのか」学校がいじめ問題を解決できない根本 原因

 森田 志歩 - プレジデントオンライン - 2022年2月26日

いじめ対応 教育的アプローチの「限界」 いじめ加害者の出席停止の勧告等、市

 長による積極介入から考える 内田良名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教

 授 Yahoonews 2021.12.31(金) 10:36

なぜ若者は「よろしかったでしょうか」と聞いてくるのか…現代社会に「過剰な敬語」

 があふれる根本原因 PRESIDENTOnline 橘 玲

  2022/11/03 08:00

担任のいじめ問題 県教委に報告促されたのに野洲市教委対応せず

 毎日新聞 2022.12.14

 大津市イジメ事件で話題となった滋賀県ではあるが再び、残念な事件が野洲市で発生している。今回も学校や市教委による「隠蔽」とも受け取られかねない事案である。教師が特定の児童をいじめるという大問題に対して校長や市教委の不誠実な対応は確かに許容できないだろう。しかし、こうした問題が各地で続々と生じてしまう背景に教師や教育委員会の人手不足および過重労働の深刻さが背景にある事が予想される。確かに教師や教育委員会、学校への批判も必要ではあるが、人員及び予算不足の深刻化と同時にそれと反比例するような仕事量の激増が一気に学校教育界隈を追い詰めている感は否めない。

 教職員の待遇改善と教師の質の向上は同時進行であるのが望ましいのだろうが、逆にこのような報道が続くと若者の教師離れがさらに加速し、教師の質の低下に歯止めがかからなくなるおそれも出てくる。そうなってしまってはかえって教師や学校、教育委員会の不祥事を多発させる最悪の事態を招き寄せるだろう。すなわち大学での教師養成の在り方を根本的に見直しつつ、教師の待遇改善と採用基準の見直しを同時進行で可及的速やかに実行していく事が日本の教育界の喫緊の課題ではあるまいか。

横浜市教委裁判傍聴妨害問題

教員の裁判で傍聴席が満員「動員されているのでは…」尾行、質問状、記者会見。

 取材を重ねて組織の不祥事を明らかにした2か月半

 47NEWS によるストーリー 2024.6.17

 この記事のポイントは「被害児童・生徒の保護目的と言いつつ教員以外から性暴力を受けた場合には傍聴動員をかけていなかったことや、動員による傍聴を業務として扱い職員に交通費を支給していたことも露呈した。」という箇所。この一点で横浜市教委の隠蔽体質が明るみになったと捉えて間違いあるまい。

教員わいせつ事件の裁判、横浜市教委が職員動員して傍聴席埋める…4事件で1回

   に最大50人 読売新聞 によるストーリー 2024.5.21

揺らぐ教育行政への信頼 横浜市教委の教員性犯罪公判への職員動員、教育長も了承 

 産経新聞 2024.5.21

 今の日本でこんなことをしたらマスコミや世間はどんな反応をするのか、横浜市教育委員会は教育長を含めておそらくまったく読めていなかったようだ。この一件だけでも井の中の蛙状態の教員がいかに多いか、学校社会の閉鎖性、保守的体質がどれほどのものか、よく分かるだろう。被害者の生徒たちのプライバシーを守るため、という使い古された誤魔化しにも呆れてしまう。教育委員会側が恐れているのは不祥事を起こした教員を雇っている教育委員会の管理責任への追及が法廷において公然と行われてしまう事であろう。それを覆い隠すために生徒たちのプライバシー保護を謳っているだけなのは、これまでの様々な学校、教育委員会による隠蔽事件で嫌というほど世間に知れ渡っている。にもかかわらず、世間知らず、というか世間を知ろうともしない教育委員のメンバーは相も変わらず厚顔無恥のお粗末な対応を繰り返している。

 もはやこの組織に自浄機能が働くわけはない。一刻も早く教育長は引責辞任すべきである。