石渡先生の基調講演があるとのことで、先週末代々木・国立オリンピック記念青少年総合センターに行ってきました。
会場ではカプラン生の姿もちらほらと見つけることができましたよ
トーストマスターズクラブって何？と思う方もいるかもしれませんが、トーストマスターズクラブといえば、世界113ヶ国に26万人以上、日本全国では4000人の会員の方が所属しているスピーチで有名なクラブ。全国各地にクラブがあり、石渡先生、Yoko先生は青山ランチトーストマスターズクラブに（カプランとは関係なく個人的に）所属して月1回スピーチを磨いているのです。ちなみに石渡先生は副会長、Yoko先生は前会長さんです。
3日間かけて行われたのは、トーストマスターズクラブの4年に1度の「論評」をテーマにした日英スピーチコンテスト決勝でした。4年に1度ですので、イメージとしてはスピーチのオリンピック大会といった感じでしょうか。
開会式では、各クラブのバナー行進があり、オリンピックな雰囲気でしたよ。
行進後、舞台の上は全国のバナーでいっぱいに。
基調演説のテーマは「輝くスピーチにする秘訣」
1部は石渡先生の自己紹介や経歴紹介、2部はジェスチャーやLook Smile&Talkのデモンストレーション。3部はキング牧師「I have a dream」の暗誦スピーチでした。
考えてみると、石渡誠が石渡誠本人としてまるまる1時間をフルに使ったスピーチはなかなか観れないんですよね。300名の外部の方向けへのスピーチは、クラスでもセミナーでも見れない石渡先生でした。
先生は会場が大きければ大きいほど、聴衆が多ければ多いほど、水を得た魚のように会場を巻き込んで一体にしていきます。
初めて聞くエピソードも沢山あり、石渡先生のことを知らない方でも、先生がどういう人で、なぜ「輝くスピーチにする秘訣」というテーマで演説するのか、ということがとてもよく分かるスピーチだったのではないかと思います。
最後は I have a dreamの暗誦スピーチ（こちら写真撮れず）
先生はよく教室で暗誦スピーチを1部披露したりしますが、初めてカプランの教室で聞く方はビックリしてしまうかもしれませんね。中には圧倒されすぎて引いてしまう人もいるかもしれません（笑）
先生は実際行われた先人の演説のように、はるか向こうの先、人が見えなくなるくらい遠くまで（場所がなくて木にのぼってみてる人もいるようなイメージ）イメージ的にはカプランから代々木公園を越えて新宿まで？の聴衆に向かって暗誦するのと同じパワーで行っていると思うのです。
それを教室でやっているのですから、圧倒されてしまっても無理ありませんね（笑）
オリンピックセンターのホールは満員で、やはり聴衆が多ければ多いほど、輝き度も、伝わり度、感動度もグンとアップしてしまう先生でした。
そこには、MIS講義で伝授しているスピーチの秘訣が目の前で応用され繰り広げらていました
今後このような機会がありましたら、是非みなさん積極的に足を運んでくださいね！
日々、言葉や発信力を磨いている皆さんですから、きっと沢山感じることがあると思います。
最後に、英語コンテスト委員長で受講生のReijiさんと石渡先生。
Reijiさん、素晴らしい機会を有難うございました。
そして石渡先生、お疲れ様でした。
Hiroko Sotoya