【所在地】兵庫県姫路市
【主な城主】黒田官兵衛・羽柴秀吉・池田輝政・本多忠政・松平氏・酒井氏
先日、息子と2人で姫路城に行ってきました。
休日になるとゴロゴロしてる情けない息子を
鍛え直すために無理矢理連れて行きました(^^;)
JR姫路駅を北に出るとまっすぐ伸びる道路があり、
その突き当たりに姫路城の天守閣が見えるのですが・・・

なにやら四角い建物が見えるばかり。
近づいてみると、すっぽり天守閣を覆った巨大建屋!

そう!実は現在、姫路城天守は工事中なのです。
知らずに来た方は天守閣が見れないとガッカリするでしょうね・・・。
否っ!
ガッカリするなかれ!
これこそ貴重な姫路城天守なのです!
ともあれ、橋を渡って大手門をくぐってみましょう。

近づくにつれ建屋の詳細が見えてきます。
壁面には巨大な天守の絵。

この絵、姫路城天守閣を実物大で描いた巨大壁画なのです!
これほどの壁画はおそらくどこにもにもないでしょう!
「ギネスブック級」といわれています。
工事中だけに見られる非常に貴重な姿です。
とはいえ、工事中は立ち入り禁止区域もありルートも決められています。
天守に行くには必ずここを通ります。
ご存じ「お菊井戸」です。

無実の罪で殺され井戸に投げ込まれたお菊さんが
夜な夜な現れて皿の数を数えるというあの怪談です。
「番町皿屋敷」は非常に有名な江戸怪談ですが、
ここ姫路城の「播州皿屋敷」が元祖だという説もあり諸説紛々です。
井戸を過ぎるといよいよ天守。
この工事の外壁、もちろん工事足場として作られたものなのですが、
なんと中に入って見学することが出来る施設なのです!

ここにはいるため、2週間以上前から予約をしていたのです!
いよいよ、というところですが続きはまた次回!