全ては繋がっている(175.176鞍目) | うっちー@馬なり生活

うっちー@馬なり生活

NO HORSE, NO LIFE.
馬のことメインに日々の出来事を気の向くままに・・・
2019年4月16日よりゴールドコーストへ馬修行
2020年9月8日に帰国し、新たなステージへ!!

Sat 27/07/19

昨夜からゲストハウスに泊まられている方と、午後からの競技を観に行くというTerryさん
サクサクっと自分の馬の運動を終わらせました
7:30にスタートして3頭が終わったのは9:30
立て続けに休まず乗れる体力、羨ましいですね
そりゃ日本でハードな巡業こなす人ですからね、このくらい朝飯前なのでしょうぶー

いいイメージを焼き付けてから乗るって大事ですね
Terryさんの騎乗姿から色々な情報を読み取ります
重心の位置、脚の使い方、脚の位置、拳の使い方、タイミング等々…
お留守番の時はFの騎乗ばかり見ていたこともあってか、頭に浮かぶイメージは彼女の騎乗姿ばかりでした笑い泣き
いい騎乗をイメージしなきゃ!!

本日もCeresから
手綱を短く持つと拳が前に出さざるをえない
自分の身体の近くに拳を置く乗り方を長年やって来たこともあり、これがなかなかに辛いものがあります
結局これも楽乗りだよねぼけー
そこでバランスを上手くとれないから身体が前に倒れ前重心になる
そうならないよう、重心は後ろにしっかり残しておかなければならない
脚も後ろで使わないように
上体が前に行かなければ、脚も後ろに行かないハズ
行かないというか、行けないよね
ここで気を付けないといけないのが、後ろに反ったり椅子座りになること
似て非なるもの
重心を後ろに残すことを心掛けるようにしたら馬が動くようになってきた
私が前バランスで邪魔してたってことですわ笑い泣き

日に日に馬の動きが良くなってきています
どうやらまぐれではなさそうです(笑)
この調子で今の状態を維持するのではなく、さらに先を目指して

いい状態に早く持っていくためのルーティンを作るといいですよ
そうすれば競技場で人馬ともにクタクタになっていざ本番とならずに済みますから
なるほど、確かに最近は回転運動を良く入れるようにしている
姿勢の入れ換えを繰り返すことでだんだんいい状態に近づけてる
脚を使うタイミングとか使い方とかなんとなく分かり始めてきた
あとは無駄にバタバタしないようにだよね
まだ脚がバタつくから(特に前半)、馬だけでなく自分の状態も一分一秒でも早くいいところに持っていけるようにならないとダメですね
それでも来たばかりの頃に比べれば良くなったなー照れ
あの頃よりは身体もスムーズに動けるようになりました
マッサージのお陰で右の股関節の痛みからも解放されましたし
それでもまだまだ全体的に硬い
まあいきなり柔らかくなるもんでもないでしょうから、気長に頑張ります

お次はChicago
Terryさんは外出してしまったので、自分で気を付けながら
とにかく外方をホールドして外さないように
やっとこの意味というか感覚というか分かってきた
なんとなく分かってるつもりだったけど、全く出来ていなかった
だからChicagoが迷子になっちゃったんだよね

始めの常歩で内方脚に反応するように、ルールの確認
内方脚で内方姿勢をとよく言われるけど、座骨というか重心というかバランスというか、それらが全部繋がっていて、そのどれも欠けたら上手く行かないんだよね
内方脚ってコトバが一人歩きして、他のことが疎かになる
内方脚に捕らわれ過ぎてはダメなのだ
他のことがちゃんと出来ている状態での内方脚に意味がある
常歩だと余裕なのに速歩になると苦戦するのはそういうことだ
脚を使って前にと言われるけど、前重心になっていてはいくら脚を使っても馬は走ってはくれない
身体の繋がりの重要性をみんな見落としている
よっぽど走るのが嫌いな馬でない限り、ちゃんとやれば鞭なんかなくてもちゃんと走るのだ馬DASH!

力じゃないって言われるのって、出来ない内はんなわけあるかいおーっ!って思うんだけど、出来るようになると力じゃないってのが良く分かる
Terryさんも力じゃなくてタイミングの問題だって言ってたもんね
でも上手くいかないとさ、いやいや、あなたの普通(パワー)と一緒にしないでくれます?って思っちゃうんですよ
特に女性は男の人に言われるとそう思う人多いと思うんですよね
もちろん力が必要な場面もあると思う
なかには力でないと動かない馬もいるだろう
そうなるとそこはやはり男の人には敵わない
だからこそ、自分なりの対処法を見つけるしかないのだ
力のないものが上手く乗るにはどうすればいいのか
答えは自分で見つけるしかないのだ
感覚なんて人に教えられるものではないし、自分自身で気付き磨いていくものなのだから
理論だけでは馬に乗れないというのはそういうことだ
力ずくで型に嵌め込むように乗られてきた馬は非力な人には難しい
そういう人馬を少しでも減らしていきたいよね

お留守番の間に色んな壁にぶつかったことであれこれ考えていたのが良かったのか、急に点と点が繋がりはじめた
まだまだ細い線ではあるけれども
今まで散々言われてきたことなのに、理解するってこういうことか
いやはや、面白いキラキラ
4ヶ月目に入り、一歩前進したみたいですウインク

なんかいつの間にかChicagoの話から脱線してるし笑い泣き
そんなこんなで今日のChicagoさん
始めの常歩で内方脚への反応を良くしてから速歩始めたからなのか、昨日よりもいい感じ
右馬銜は相変わず重いけど昨日ほどではない
とにかく軸をしっかり作ってあげる
無意識に緩めようとする自分がいるので、ここは我慢
Chicagoのためにも自分に負けちゃダメだ
そう思うと頑張れる
これも素敵なアドバイスのお陰ですチュー

昨日のTerryさんのコトバ、悪いところを良くしようとするのではなく、いいところを伸ばして悪いところを目立たなくする
気がつけば悪いところを良くしようとする自分がいるよねーあせる
良かれと思ってやることが裏目に出るパターンだよねショック
左右差がありすぎて普通に乗るって言うのが何気に難しい
どんなに右腕が辛かろうが基本的には左右同じように乗らないとダメなんだよね
基本に忠実に

何だかんだと2頭とも悪くなかったと思う
悪くないって状態が続いているので、何もかも上手く行かないって日がいつ来るんだろうかとドキドキだわ笑い泣き
しばらくは調子が下降しないことを願って頑張りますよー
頑張れ自分、負けるな自分!
肉食べて気合い十分爆笑
サガリ美味いなもぐもぐ