レッスン再開(170.171鞍目) | うっちー@馬なり生活

うっちー@馬なり生活

NO HORSE, NO LIFE.
馬のことメインに日々の出来事を気の向くままに・・・
2019年4月16日よりゴールドコーストへ馬修行
2020年9月8日に帰国し、新たなステージへ!!

Wed 24/07/19

朝イチでCeresで使っている馬場鞍のフィッティングを見てもらいました
やはり前が潰れているとのこと
あと右もちょっと潰れていると
見事に騎乗の癖が鞍に現れております笑い泣き
でもお陰で何がダメなのかハッキリしましたね
現実をしっかりと受け止めます

調整してもらったお陰で前に落ちる感じからは解放されました照れ
こういう変化を感じ取れるってとても大事なことなので、前が潰れていたのは悲しいことですが、学ぶことが出来て結果オーライOK
これで鞍が合ってないという言い訳は出来ませんねてへぺろ

この日はインカムをつけてレッスンを受けました
私の声は届きませんが、Terryさんの声はハッキリ聞こえる
障害は全て撤去され、馬場を広々と使えます
久し振りのレッスンで疲れすぎて言われたことが思い出せない笑い泣き
えーっと…

内方拳を動かさず内方脚を使って譲らせる
譲ったところで内方を楽に
この時に外方を一緒に外さないように←良くやるあせる
一歩一歩しっかり動かす
拳を伏せない
手だけで何とかするのではなく、テコの原理を使うんです
前に行こうとする力を上手く利用して
テコの原理というのが凄く分かりやすいなと思った
テコの原理って軸になる部分が必要だけど、私はそれがブレまくるから安定しない
軸は騎座になるよね
騎座が安定しないことには上手くいくわけがないのだけど、日本は残念ながらインストラクターも含めそういうライダーがうじゃうじゃ
私はそうはなりたくないからここにいるわけで

後半になるにつれ馬がどんどん動かないといけないのに、人間が疲れてきて必死に動かそうとしている
そうではなく、始めの段階で脚に対する反応を良くしておく必要がある
そうすれば後半必要以上に頑張らなくてもいい
たまに内方拳で馬銜を譲らせようとするときがあるけど、結局それはその場しのぎで意味がない
毎回なんてやっていられませんからね
内方脚を使って反応が鈍いなら蹴るなりなんなりして反応するようにしないと
ここがずっと中途半端なんだよねショボーン
特にCeresは左内方姿勢をとりづらく、右を向いてしまう
左脚を上手く使えるようにならないとダメだということです、ハイ

写真で見ると悪くないですね
いい瞬間の切り抜きだからいくらでも誤魔化せます笑い泣き
これは一見綺麗に見えるけど、お腹が抜けてフワッとしてて軸がない
いわゆる楽乗りってやつです
恥を忍んでダメダメ写真も乗せておきます
動かそうと必死になるとこういう脚の使い方をしちゃってるんだよね
だから前重心になる
こういう癖を治していかないとってことですわぼけー
楽に動いてくれるオールマイティーなスーパーホースに乗ればこういう癖は出てこない
どんな馬でも同じ乗り方が出来るようにならなければ意味がないので、今の私にとってCeresとの練習はそれを克服するためなんだと思います

馬に合わせて乗り方を変えるのではなく、どんな馬にも同じ乗り方で乗らなければいけない
Terryさんの言ってることがだんだんと理解できるようになってきました

斜め手前変換の時、どうしても馬ばかり見ているから準備が出来ていない
どこをどう通ってどこで姿勢を入れ換えるとかを事前に考えて準備しないと
行き当たりばったりでやるから馬がフラフラする
でも後半は悪くなかったですよ
いいんじゃないですか

この一ヶ月の悪あがきは、良くも悪くも意味があったように思います
行き当たりばったりは私の悪い癖です
性格がもろに出ています笑い泣き
とにかく基本に忠実にってことてすね!

お次はChicago
事前に上手く行かなくなったことを報告し一応は立て直したとは伝えていたのですが、別に悪くないですよと言われてホッとしております

写真で見るとそんなに悪くない
骨盤寝てるなー
動画を撮ってもらったので、こちらも恥を忍んでアップ
動画だとダメダメなのが良くわかります笑い泣き
一人で乗っていると、楽して乗ってしまっていたというのがこれでハッキリしましたね
お腹抜けてしまってますショボーン
ぐにゃぐにゃでひどい姿勢だなあせる
骨盤が寝てるなーとは思っていたけど、改めて自分の目で見るって大事ですね

駈歩が動かせなくて苦戦しました
障害馬なんだからもっと走らせないとと言われるものの、走らせられないショボーン
一瞬の切り抜きはやっぱりいいですね
姿勢は駈歩の方がいいです
というか、大体の人が駈歩の方がいいんですけどね
動画はひどいあせる
右の馬銜に突っかかって来ていましたが、前が軽いからもう少し前(外方)を持って右の軸をしっかり作り内方脚で軸に向かって推すようにと言われました
下から見るとそういう風に見えるんですね
この突っかかりが嫌で前を離したりしていたのが上手くいかなくなった要因でしょうね
それで馬も人も崩れてきたのかなと
右腕は常にかなりのテンションがかかっている状態で、それを引っ張り合いするのではなく脚で軸に向かって推す
するとフッと譲ってくれる時がチラホラ
譲ってくれたとき、馬の動きが前から上に変わりました
なるほどなるほど、こうすれば良かったのか
あとはこれで大きく動かせればいいのだけど、これが苦戦しまくりでしたショボーン

右手前の時は右の脚をかなり頑張って内方姿勢を取らせる
右の馬銜にかかってこないようにとにかく頑張る
ふとしたときに譲ってくれるときがあるので、拳でどうこうするのでなく、とにかく脚で

とりあえず、Chicagoでどうすればいいのかが見えたので良かったです
自分のダメダメポイントも見えたし
基本は崩さず、そのなかで出来ることをやる
簡単なようで難しいのですが、それを乗り越えたときに新しい壁にぶつかることでしょうウインク

レッスンの有り難みが物凄く良くわかる2鞍でした
指導者が言うことに対して意味は分かっても、体現できないことって多々ありますよね
分かっているつもりでいたけど、出来るようになったときにちゃんと理解していなかったんだなと後々になって気付きます
あのとき言っていたことはこういうことなのかと
結局、乗馬って感覚なので自分で考えて試行錯誤しないと上達は出来ないってことですね
これからも頑張ろうグー