NSW州のCABARINAで行われるTDSJ Autumn Show Jumping へ行ってきました



この日は4:00起床、4:30飼付け、5:20出発
飼付けから出発まであまり時間がないぞ

Celineはいつも飼いを残すので、残した分は持っていって会場で食べさせるとのこと
Chicagoは食べきるとして、Atlantisも何気に食べるの遅かった記憶が…
となると、いつもの飼付けの流れだと絶対に食べ終わらない(Atlantisがいつも最後に飼付け)
なので、どういう流れで飼付けしようか寝る前に考えてたら夢にまで出てきた

場所は昔働いていた牧場だけど、どんな流れで動こうか考えていたのに間違えたー
ってパニクってる夢でした


お陰さまで?考えた通りに動けたかな
結局、Atlantisは微妙に食べきらなかったけど許容範囲でしょう
次回はもう少し考えます
会場までは約1時間の距離で、競技は8時スタート

なのに早く出発したのは、検疫があるからなのです
NSW州へ入る家畜はこの検疫を通らなければいけません
牛についているTick(ダニ)がQLD州には多いらしく、それを持ち込ませないためだとか
馬だけど、絶対にいないとは言いきれないのでね
検疫を通らずに通過すると、車のナンバーから電話番号を割り出してすぐに電話がかかってくるそうです

ちゃんと監視されているんですね
6:00に検疫を予約したと言っていたので、それに合わせての出発です
途中にポツポツとこんな看板が目に入ってきます

まだ薄暗いなか、検疫所に到着

馬運車が中に入るとゲートが閉められます
思ったより小さな施設で、馬運車1台しか入ることが出来ません
予約する意味が分かりましたわ

事務手続きをしている間、輸送ブーツなど全て外して待機

一頭ずつ枠場の中に入れてスプレー

終わったあと、CelineとAtlantisは心臓バクバク
Chicagoはケロッとしてました

私たちが終わる頃には次の馬運車が待機してました
検疫も無事に終わり、検疫所から20分ほどで今回の会場となるCABARINA BEACH PONY CLUBに到着
CABARINA BEACHは名前の通り近くに海があり、このポニークラブに馬運車を置いてビーチライディングを楽しむことが出来るそうです



事前連絡が必要ですが、驚くことに無料で施設を使えるそう

(ポニークラブによっては平日は無人のところもあるので、その場合は人が出ないといけないため5ドルだか10ドルだか払う必要があるそうですが、それでも安い
)

馬房なんてもちろん使いませんから(そもそも厩舎がないw)、ビーチライディングを楽しんだあとは馬を洗って人も海に入ったりして濡れた場合、シャワーを浴びて帰ることが出来るんですって

夏になったら連れていってくれるかな

ゴールドコーストのビーチは馬の乗り入れOKなところが多いそうですが、NSW州はビーチ乗り放題って言ってたかな?
まあゴールドコーストは観光地ですから仕方ありませんね
会場に着いて残った飼いを提供するも食べたくないらしい
私が食べたいのはこれじゃないのと言いたげなCeline

今回はベストな場所に馬運車を止めることが出来ました

メインアリーナと練習馬場が目の前で、木陰も水道もあって快適です
こちらは相変わらず解放感がありますね~

公式の試合でも当日エントリー
ホワイトボードに書くというのが主流なんですね
エコだな


メインアリーナへの出入口
やはり完全には閉めきられていません

こちらは90cmクラス
次の出番のChicagoが馬場の中で待機してます

個人的にはミニオンズの障害がツボ

意外と馬たちは平気らしい…

手入れ道具ボックス
縦長のボックスでスーツケースみたいに取っ手が付いててガラガラと転がしながら移動出来る優れもの

スライドして取り出す感じ

これ、普通に欲しい

今回、初めてクランポンを外しました
(蹄鉄につけるスパイクです)
日本ではなかなかグラスアリーナで乗る機会なんて無いですから、つける機会もなければもちろん外す機会もないw
装蹄セミナーで教わった保定がここで役に立ちました

Fがとても大変そうにやってるからビビってましたが、思ったより簡単じゃん
勉強は出来ないけどこういう作業は得意なんだな

てことで、彼女はちょっと不器用だということが分かりました
まあ、馬たちが大人しいのでスムーズに外すことが出来たというのもありますけどね

好きな馬と写真を撮ってあげると言われ、ちょっと悩んだもののAtlantisに
一番お世話になってるのはChicagoなんたけどね


どの馬もみんな好きですよ

Atlantisはポニーサイズなのに種類はウォームブラッドというのにビックリ

たまたま小さく生まれてきちゃったんだね
小さくても120を飛ぶパワフルポニーです

昔の職場にいたポニーのホワイトブーツ(4本脚とも白くて白いブーツ履いてるみたいだったから)に本当にそっくりで、親近感があるのです

Atlantisも4本脚とも白くて顔も大きさもソックリなのだ
今はいい歳になって、養老牧場で暮らしているそうです
素敵なオーナーさんに巡り会えたんだね

今回の競技会は参加者が少なかったこともあり、早く終わりました
ファームへ戻ってきたのは15:30
明るい時間に帰ってこれるって有難い

頑張ったので?ディナーはステーキ
