ヨシムネの誕生日の日はオーナー仲間のLさんが奥さんと一緒に来牧
なんでも奥さんが乗馬レッスンを受けるとか

レッスンを横目にヨッシーは青草タイム

先日Hさんが青草タイムでもピリピリしていたとのこと

この日は馬場にライナスが出ていることもあってか馬房内でソワソワのヨッシー
しかし青草タイムでは落ち着いてました
私のことを頼ってくれているということかな?
Lさん夫妻、翌日は結婚記念日だということで二人で馬に乗って記念撮影したいかな?と思いまして、最近不穏なヨッシーだけどどうする?と聞くとせっかくだから乗ろうかなと
ということで急いで馬装
写真撮影中に私は自分の騎乗準備

Lさんは撮影が終わるとすぐに下馬
選手交替です
軽く乗ろうかなと思っていたのですが甘かった…
跨がって歩いていると、お仕事が終わったライナスが退場
すると一気に不穏な空気に

些細な物音でも跳びます跳びます



乾草をポンと地面に置いた音でもビクッ
(もうご飯の時間か…)
ヨッシーはかなりテンパった感じですが、乗ってる私はとっても冷静
あ、このパターン、今思えば対人間でよくあるやつだ…
相手がテンパると物凄く冷静になる私
まさにそんな状態
この日は折り返しなどの補助道具なしなのに、不思議と落ち着いていました
まずは左手前の速歩
ずっと緊張して走るヨッシー
それを見守る外野の皆さん

右手前に変えるといつものポイントでやはりぶっ飛ぶ



それでも気にせずに走り続ける
一向に落ち着かないので、これはいっそのこと走らせた方がいいかな?そう思い左手前で走らせてみた
上に跳ねながら走るヨッシー



見ている方はヤバイと思ったらしく、調馬索した方がエエんちゃうか~
と

イエイエ、わざとやってるので大丈夫です

むしろ、この状態で調馬索する方が制御出来なくて危ないので丁重にお断り

2回ほど走らせてみるも同じように上に跳ねながら走るので半周で止める
うーん、前に走って欲しいんだけどなぁ

とりあえずまた速歩でゆっくりゆっくり、なるべく前を楽にして首を下げるよう促しながらなんとかリラックスしてくれまいか
アドレナリン出まくりなのか疲労感は感じないが、ふと呼吸が苦しいことに気付く
呼吸がうまく出来なくてしんどいぞ~

停止してしばし休憩
その際にヨッシーの首を揉んでリラックスを促す
このときは落ち着いて立っているヨッシー
速歩を始めると全身に緊張が走る
うーん、こりゃダメだ

ご飯の時間過ぎてるし、とりあえずいったん解放しよう
なんなら午後にもう一度乗ればいいや
(とはいえもう13:30…)
ゴロンしたあとの立ち去る雰囲気もなんかギスギス
うーん、どうしたもんか

見ていたCちゃんにはヨッシーの悪意を感じたと言われました
でも乗ってた私はそうは思わなかったのですよね
何だかんだと5年の付き合い
悪意があると感じたら確実に喧嘩になるのだけど、このときは怒るのはなんか違うと感じながら乗っていました
テンパった子どもをあやすような感じ?
あとはヨッシーの嫌いなLさんが先に跨がったのも関係あるかな?なんて話もしてました
なんでもLさんが跨がったあとはとても不服そうな顔をしていたそうで…
下馬した瞬間に脚を地面に叩きつけたらしい

馬装したときは穏やかでいつもと変わらぬ様子だったんだけどなぁ
あとライナスの退場も大きかった

ここのところ仲間意識(依存度)がかなり強くなってきているのは明らか
人への意識が向き始めていたのに、依存先を馬に変えた?
何か人間側の変化を感じ取っているのかも?なんてHさんとCちゃんで話していたそうな
そういえば先日ヨッシーに今後のことを報告をしたんだよね
もしかするともしかする??
昼休憩しながら色んな可能性の話をしていました
そんななか馬場で草を食むヨッシーを見ると、表情はとっても穏やか
Hさんはヨッシーに僕が守らなきゃと思われているそうで、先日馬場で物見をして一旦逃げた後に彼女の前を遮るように立ったとか
ちなみに私の場合は遠くへ逃げました

一応私に対しては安心できる人ってことでいいのかな
午後から乗るのはやめて曳き馬のルール付けをHさんと再確認
とっても穏やかな表情のヨッシー
もとに戻ってました

あのタイミングでの下馬は正解だったようです

今回Hさんと一緒にいたことで、それぞれの課題は違うんだよということをしっかりお伝えしました
それぞれがそれぞれに出来ることをやればいいのです
とにかく曳き馬のルール付けをしっかりする事をお伝えしました
終わるとアクビ連発のヨッシー
いっぱい考えたんだね
まだまだルール付けが定着していない状態なので、確認作業は馬も集中力がなくなってくるのでしつこく長時間やるのは避けるようお伝えしました

何だかんだと無事に終わってなによりです