何かしらのスポーツをチームを作って競うのですが、今年は大運動会
8チーム(赤、青、黄、緑、オレンジ、紫、黒、グレー)にわかれて、事前の懇親会などもあり当日へ向けて士気を高めます
今年は30周年という節目の年とあってか、例年よりも参加者が多かったように思います(仕事を口実に例年不参加だった人が参加してた)
もちろん、こういうのが嫌いで何かしらの理由をつけて不参加の人も
戦いの場所は有明スポーツセンター
こちらの7階にある体育館が会場となります
午前中は大縄跳び、玉入れ、荷物運びリレー、ドッチビー
午後はパターゴルフ、大綱引き、徒競走、障害物リレー
怪我のないようにとみんなで声をかけているのですが、やはりみんな熱が入りますw
午前は大縄跳びに出場したのですが、なめてました…
こんなにハードだとは思いもよらず

(翌日は脹脛が筋肉痛w)
5分間の練習のあと、3分間で跳んだ数の合計で競います
練習でバテる皆さん

私たちのチームオレンジは60回で3位
跳ぶ人もですが、回す人もグッタリ

優勝は63回の2チームでした
午後はパターゴルフに出場
10人で1人2玉チャレンジ
そして得点が5点になるゴールデンボールが各チームに3個与えられます
ゴルフ経験のない私は1回目は外すも、2回目は入った

皆さん上手い人ばかりで、楽々と決勝に進みました

決勝は1人1玉でゴールデンボールは3個
経験者の多い男性陣は後半に回ってもらい、ゴールデンボールで勝負をかけてもらいます
そしてまさかの第1打者になるというプレッシャー

ゆるい競技だと思っていたパターゴルフですが、大勢の人たちが見守るなか、プレッシャーハンパねー

いつもなら周りの目が気になり冷静さを欠くのですが、このときの私は違いました

穴にボールが入るイメージを強く持ち、パターはブレないようにまっすぐ、ボールを穴へ押し込むようなイメージでいざ

入ったー!!!



うーん、成長したな

イメトレってこういうことか…
いいイメージを持つって大事ですね

勝利に貢献することができてホッとしております
今回個人的に感動したのが、大綱引き
くじ引きで合同チームを作り、4チームで争います
予選を勝ち抜いた我らがオレンジ・黄チーム
同じく勝ち上がってきた赤・黒チームとの決勝戦
強そうな雰囲気を醸し出しておりました

笛の合図と共に競技スタート

じわりじわりと相手チームに引っ張られていく
これは負ける…
誰もがそう思ったとき、外野で見守っていた他のチームの人たちが一斉にオレンジ・黄チームを応援

すると、あれよあれよと綱が吸い込まれるようにオレンジ・黄チームへ
赤チームが首位を走っていたのですが、これ以上得点差を広げて欲しくない思いからの応援だったようです
相手チームは一気にアウェー状態
会場の一体感、凄かったです
応援ってすごいパワーになるというのを実感した瞬間でした
ドラゴンボールの元気玉ってこれと同じこと??なんて一人で思ってました(笑)
凄く感動したのですが、心を一つにするという怖さもなんとなく分かりました
最前列で応援していたので、後ろから来る熱いパワーハンパなかった

持久走ではunder20の200m日本記録保持者が走りました
誰もが注目するなか緊張した面持ちでしたが、スタートダッシュで先頭に躍り出ると、そのあとは余裕の顔で流してました

日本記録を出してから20年近く経ってるというのに、見事な走りでした(日頃は軽いトレーニングしかしていないそう)
去年は皇居で駅伝大会があり、箱根駅伝でゴールテープを切った人の走りを見て感動したのを思い出しました
本格的にスポーツをしている人の動きは無駄がなく見惚れてしまいますね

皆さんがスポーツを夢中で見る気持ちが分かったかも

運動会を通して色々な気づきもあり面白かったですね
そのなかで面白いなと思ったのが、色の影響力
ユニフォームはそれぞれチームカラーなのですが、グレーチームの人たちは他チームのカラーをいいないいなと口々に言っていました
他のチームに比べ、グレーチームはテンションが低めでした
いまいち盛り上がりと迫力に欠けるのです
リーダーの技量も左右されるところはあるのだとは思います
同じ暗い色でも黒は一体感が凄く、全員サングラスでまとめたりと黒を全面に出していました
リーダーがまた気合いが凄く、盛り上げるのが上手い
誰もが勢いの弱いグレーチームを哀れむように応援するように…
MCをお笑い芸人でもあるケチャップさんが勤めていたのですが、彼のトークのお陰もあってか後半やっと盛り上がってきていました
チームカラー、リーダーシップなどなど、短期間でチームを組みまとめるって、ある種のカリスマ性のようなものが必要なのかもしれませんね