この日は7:20スタート
昨夜は台風の影響で風が強く、ゲストハウスはガタガタ揺れてうるさくて、なかなか寝つけず
あと経路を考えたり、どう乗ろうかと考えていたから余計ですね

22時にはもう布団に入っていたはずなのに、ウトウトしては目が覚め、気が付けば0時過ぎ

5時過ぎ、深い眠りに入っているときに震度4?の地震で起こされる
もう寝れないよね

荷物を全てまとめて、6時にはクラブへ
時間が近づくにつれ緊張がマックスに
やべー、やべーよ

もうメンタル弱すぎでしょ

そして変な起き方をしたもんだから、頭がボーッとする
脳みそが眠いと言っている

そうこうしているうちに、いつの間にか1番目の人が跨がってる

私は3番目なので、慌てて厩舎へ
まだ馬装されてなかった

とうとう呼ばれ、騎乗
下乗り時間、10分与えられます
この10分が勝負

全く運動していない状態で10分って結構シビアじゃない?
まずはストレッチ
お?だいぶ柔らかくなってる

のんびり常歩している場合ではないので、すぐに軽速歩で背中を使わせるようにハミを下にとらせて活発に動かす

めちゃめちゃいいじゃないですかー

タイムキーパーをしているこの子の担当の先生がニコニコしながら見ているw
この子、軽速歩はめっちゃ楽だ

駈歩で前に出そうとするけど、思ったよりも前に出ない
この子はこれが限界なのかな?
正反撞をするべきかとも思ったけど、2日間の疲労がかなり溜まっており、すでに息があがっている…
体力温存する方向でほとんど正反撞はせず
そろそろ時間かな?と思いながらタイムキーパーの近くで停止
すると、うっちーさん、あと5秒でーすwと
スゲー、私の体内時計

待機馬場へ移動して出番を待つ
そういえば、馬場の経路をちゃんと回るのって初めてじゃね?
前の人が終わり、ベルが鳴る
軽速歩で一度活発に動かしてから入場
この経路の一番のネックは、速歩で入場して敬礼したあと、常歩で長蹄跡を歩かなければならない
かけたエンジンはストップちゃうよね~

後半は経路を回ることでいっぱいいっぱいで、馬をどうこうする余裕はなく…
明らかに動いていないのは自分でも分かっていました
無事に経路を間違うことなく終わったものの、杉山先生にコース取りは悪くないけど馬が全然動いていない
(むしろ練習の時の方がよかったじゃん)と言われました
今回の教訓、経路はしっかり頭に叩き込む

いくら頭で覚えても、ちゃんと走って身体に染み込ませておかないとダメですね
千葉シティの先生に、試験までに経路は練習した方がいいと言われた意味がよく分かりました
あと、下乗りで8の字など入れて、もうちょっと手の内にいれておいた方がよかったかな
つい、楽をしてしまった…
次回に繋げよう
全員の走行が終わったあとに、それぞれの先生からスコア表を渡されます
中島先生からは、馬がちょっと難しいところがあるからね
二人目も見てたから分かると思うけど
(はい、よく分かります)
後半はほとんど2点で、減点理由はハミ受け
軽速歩は4点ついてたw
馬が活発に動いていないと、4以上は難しいようです
合格点には届いていないんだけど、あと1ヶ月あるから練習すれば大丈夫でしょう
お?思ったりもいい評価なんじゃない?
(ちょっと待て、まさか本番この馬にしようと考えてないか
)

杉山先生からは…なかなか言葉が出てこないぞ?w
うーん、メリハリだね、メリハリをしっかりね
どんなだったか覚えてないのかな

いやはや、とっても濃い3日間の講習会でした
正直、他の人が乗ってる馬がいいなーとか思ってましたが、終わってみるとこの馬で本当に良かったです
凄く勉強になりました

多分、ここで楽な馬に乗っていたら慢心していたことでしょう
やはり普段から馬場をやっていない人間は練習が必要ですね

某ネズミの国の有名キャラクターと同じ名前なのに、全然緩くない馬だったけど、たくさん考えて考えて、私の引き出しを少し増やせたような気がします
あと、中島先生が講師で本当に良かったです
どんな馬かを知っているからこそ、具体的なこと教えてもらえたし
ありがとう、ミッキー!
トニアでは、試験までに指導者SPレッスンが設けられます
お財布事情はツラいけど、落ちるわけにはいかないので(万が一ミッキーになったらマジでヤバイ)、下旬に2鞍予約をいれてきました
平日しか受け付けないということで、お休みとって行くことにします
経路練習も出来るそうなので、しっかり頭に叩き込んでおきます
