金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺
を訪れました。
もちろん今回の訪問の目的は2012/6/7まで開帳されている
秘仏 金剛蔵王権現
です。
当日、名鉄&近鉄で近鉄吉野駅へ行き、
その後吉野山ロープウェイ&徒歩で金峯山寺に向かいました。
↓仁王門(国宝)
↓仁王像(向かって左側)
↓仁王像(向かって右側)
蔵王堂の辺りで拝観受付が行われていましたが、
特別開帳期間内最後の週末ということもあり人が非常に多かったです。
私の場合拝観&朱印帳の両方の受付を済ませる必要があったので受付だけで30分かかりました。
↓蔵王堂(国宝)
この蔵王堂内に蔵王権現像が安置されています。
3体の蔵王権現は、そもそもは過去・現在・未来の三世を表す釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩であり、
これら三世の衆生の救済を誓願して現れた仮の姿であります[1]。
我々を隙間なく守ってくれる絶対的な強さを持つため「金剛」が付されています。[2]
蔵王堂内には他にも役行者像や、
吉野山中にあった安禅寺の本尊であった蔵王権現立像も安置されています[3]。
拝観の後、護摩木2本を頼みました。
その他にもいろいろ見て回りました。
↓愛染堂
↓南朝妙法殿
その後は首から上の神様が祀られている脳天大神龍王院へ行きました。
ここへ行くには少し下り坂を下り、次に455段の階段を下る必要があります。
もちろん帰りはその逆です。
↓途中にある役行者像
↓配下の鬼(向かって右)
↓配下の鬼(向かって左)
龍王院はいくつもの鳥居をくぐった先にある非常に神聖な領域であるため写真を掲載しません。
金峯山寺での拝観の流れはこのような感じとなりました。
その後は
近鉄特急さくらライナー
で大阪阿倍野橋駅に向かいました。
↓近鉄吉野駅
↓さくらライナー
続く・・・
参考文献
[1]金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺ホームページ、http://www.kinpusen.or.jp/
[2]JR東海、うましうるわし奈良金峯山寺篇、http://nara.jr-central.co.jp/campaign/kimpsenji/index.html
[3]朝日新聞社、[朝日ビジュアルシリーズ]週刊仏教新発見金峯山寺
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