5/15は兄の命日です。
兄が居なくなってしまった5月は、私にとって心が落ち着かない、そんな月です。
兄のお墓に行きましたが、私が来る前に朝から父と母でお墓を掃除していてくれて、キレイなお花が供えられていました。
でも、仏花って少し寂しい色合いですよね。
思わず母に、赤のお花があったら良かったのになーなんて話をしていました。次は私が元気になるようなキレイなお花を持っていきます。
兄の携帯は充電が切れてしまって、昨日の夜急いで電源チャージしました。
特に誰からも連絡は無いのですが、常に見れる状態じゃないと不安になるのです。でも携帯本体の寿命を考えたら電源消して保管の方が本体は長持ちするんですよね。
物はいつか壊れるけど、まだ携帯を手放す覚悟は出来ていないし、このまま壊れないでいてほしい。
兄の友人が今日家に来てくれました。
家族以外で兄の事を思ってくれる人が居ることに感謝です。
兄と私で暮らしていた時の話をして、懐かしくて、温かくて、もう二度と戻ることはない時間で、心が震えました。
私の一人の寂しさに寄り添ってくれたのは兄です。
お兄ちゃん、あの時はありがとう。
人は2度死ぬと言われていて、1度目は肉体と魂が離れてしまった時。
2度目は、人から忘れられてしまった時。
私がお兄ちゃんの事、忘れないからね。