こんにちは!

シワたるみを改善予防できる
美顔筋トレ 櫻井亜希子です。

 


「表情筋を鍛えるとシワになる」
よく見聞きする言葉じゃないですか?


メルマガ読者様にいただいたご質問内容が、一般的にご興味をお持ちの方が多いだろうなと思いましたので、今回はブログ記事で回答させていただきます。
超絶長い記事になってしまいましたが、覚悟してお読みくださると嬉しいです。

▼いただいたメール抜粋
櫻井先生の動画を見ていると、オススメで良く出てくる再生医療系の形成外科の先生の動画です。

再生医療の専門家なのでヒアルロン酸やボトックスなどを否定するのはわかるのですが、表情筋トレーニングを全否定しています。

シワを防ぐためには顔の筋肉をできるだけ使うな、ということですが、私にはその先生の肌は確かにキレイでも、表情は魅力的には見えませんでした。

それは足を太くしたくないのならスクワットをするなという理屈と同じで、ある意味では正しいけれど、目指すところが何か間違っていると感じました。

~中略~

シワひとつない無表情より、多少のシワがあっても表情はある方が魅力的に見えるし、それなら正しく使いましょう、と考える方が、健康的に思います。
個人の価値観にもよるのでしょうけど。

トレーニングするなは個人的には暴論だと思いますが、確かに表情筋を使えば、全く使わない人よりはシワはできると思いますので、表情筋トレーニングもやり過ぎれば弊害もあるかもしれませんので、適切な容量はあるのかも、と言う気はします。
その最適なバランスについて、櫻井先生はどのようなスタンスなのかをお聞きしたいです。

▲ここまで

メールをありがとうございます♪
私もおそらくそちらの動画を観たことがあります(^_-)-☆

そのドクターのYouTube動画のコメント欄は当然のことながら、
「表情筋トレーニング、もうやりません!」的なコメントが多く、もしかしたらコチラの動画をご覧になった受講生さんや読者さんからご質問をいただくかもなぁと思っていましたので、まさに!でした。

まず、
シワひとつない無表情より、多少のシワがあっても表情はある方が魅力的

本当にそうですよね(^_-)-☆
大大大賛成です♪


「表情筋トレーニングの適切な量」の私のスタンスのご質問なのですが、その前に

美容形成系の医師が良く言う
「表情筋トレーニングをするとシワが出来る説」
について書かせてください。
不安な方も多いと思いますので^^

いただいたメールにも
「確かに表情筋を使えば、全く使わない人よりはシワはできると思います」という一文もありますが。。。

基本的に、
”顔を動かすことでシワが出来る”という表現の”シワ”が指すものは、「表情ジワ」なのかな?と思うのですがいかがでしょう?

ネット媒体でも、医師による”表情筋トレーニングと表情ジワ”に関する記事が散見されますもんね^^

 

 

私は、美容外科クリニックで14年ちょっと勤務していた経験があります。

そのため、
「顔は動かすとシワが出来る」という業界の定説通りの教育を受けていました。
当然、美容外科の患者様にも同様のご説明をしていました。

私自身が施術を受け続けていた”筋肉の動きを止めるボトックス”は、まさに「顔は動かすとシワが出来るから止めましょう」という理論です。


ココで一旦、シワについてざっくりお伝えします。

顔のシワは、大きく分けると
・表情ジワ
・たるみによるシワ
があります。

▼表情ジワが出来やすい部位
・オデコ
・目尻
・眉間
・アゴ(梅干しジワ)

▼たるみが原因のもの
・ほうれい線
・マリオネットライン
・ゴルゴライン
・目下
・フェイスライン


基本的に、”顔を動かすことでシワが酷くなる”という表現の”シワ”が指すものは「表情ジワ」でしょう。(2回目)


ですが、
▼表情ジワが出来やすい部位
・オデコ
・目尻
・眉間
・アゴ(梅干しジワ)

上記の筋肉を表皮にシワを刻むほど激しく?大きく?収縮伸展させる表情筋トレーニングなんてそもそもするの?!
と、私は大いに疑問です。
少なくとも私はそんなトレーニングをしませんし、受講生さんにもさせません。

私が【顔の当たり前を変えるZOOM講座】でお伝えする美顔筋トレでは、表皮にシワを刻む原因となる表情を作るようなモノは取り入れていません。

”表情筋を鍛えることで表情ジワが出来る”と認識するヒトも医師も多いようですが、結局どの流派?の表情筋トレーニングであれ、大切なのは。。。
------------------------------------------
その「方法」をどう使うか?
顔をどう使うか?
------------------------------------------

ここがキモです。

だからこそ、
私は「顔の使い方」をお伝えしているのです。

正直言って、
個々人の取り組み方や顔の使い方が「表情ジワを酷くするもの」になっている方をお見受けすることがあります。

ちなみに、表情筋が弱く低重心のまま顔を鍛えている間は、シワが増えたように感じる時期はあります。
しかしその場合はあくまでも顔の成長過程です。


シワたるみを改善予防する「顔の使い方」に充分な
・筋力
・しなやかさ
が備われば、「顔の使い方」は意識で変えて行けます。


そして、お伝えしたいことはココからです。

「たるみ」による”シワや線”をどう捉えますか?


「表情筋トレーニングをするとシワになる」という医師やヒトは多いものです。
でも「たるみ」の原因のひとつが、表情筋の筋力低下であることには触れない場合がほとんどです。


「たるみ」は、シワや線が出来る原因でもあるのにも関わらず。。。
 

▼たるみが原因となるシワや線
・ほうれい線
・マリオネットライン
・ゴルゴライン
・目下
・フェイスライン

日常でも表情筋を動かさなければ、確かにシワは寄りづらくはなるでしょう。
しかし、皮膚を支える筋肉が弱れば顔はたるみ易くなります。
頬骨から滑り落ちた頬(組織など)の状態=たるみ は、”表皮の余り・ヨレ”を生み出し”シワ・線”が刻まれてゆくものです。





▼ココで、私が勤務していた美容外科クリニックでの医師との会話をご紹介しましょう

「先生、ボトックスで筋肉の動きを止め続けていたら、将来的にもシワが出来なくて若くいられるってコトですよね?」

医師「えー、シワは寄らないけど、筋肉を動かないようにさせているんだから、筋肉がペラペラになるじゃん?
将来的に顔がたるむよ。
顔を支えられなくなるからさー。

結果的にたるみが酷くなって”たるみのヨレ”でシワっていうか、色んな”線”が増えるよ。
そしたら、糸入れたり、いよいよになったら切開して上げればいいじゃん笑」

「え(;'∀')ボトックスって駄目じゃないっすか?!」

医師「えー。女のヒトって今が良ければいいんでしょ?
だって筋肉が弱る弊害知らない大人なんていないでしょ?
知ってボトックスやってるんでしょ?

筋肉が弱ってペラペラになってたるもうが、今顔のシワが気にならなくなればいいんでしょ?
女のヒトってそういう生き物なんじゃないの?」

「。。。。。」(絶句)

戦慄が走りませんか?
当時の私は怒りすら覚えましたけども笑


今回のご質問の該当YouTube動画の医師も、たるみに関しては一言も仰っていなかったと記憶していますが、そこは専門の再生医療で対応してくださるのでしょう^^

ちなみに、美容外科的施術と再生医療は全く違います。

美容外科は、
・シワが寄るから筋肉を止める
・ほうれい線が嫌だから溝を埋める
・たるんだ余分な皮膚を切り取って引っ張り上げる
などの対症療法です。

再生医療は、細胞からふっくらさせるようないわゆる大元にアプローチする医療です。



10年間、表情筋を鍛えてきた私個人のことを書かせていただくと、

・オデコ
・目尻
・眉間
などの表情ジワや、
・ほうれい線
といった”たるみ由来”の顔の状態は、
30代の頃より改善しています(現在49歳)

 




・オデコ
・目尻
・眉間
などの表情ジワは、
ギャッとシワが寄らない状態をキープするように、美顔筋トレ時に意識します。


・ほうれい線
・マリオネットライン
・ゴルゴライン
・目下
・フェイスライン
などの たるみが原因となるものは、口角の高さより上で頬をキープすることを意識しながら美顔筋トレを取り組みます。

私は、親の顔を見ても”たるみ易い顔だ”という自覚があります。
表情筋を鍛えていなかったら、今頃マリオネットラインやゴルゴラインが出来ていた自信があります。


【顔の当たり前を変えるZOOM講座】の受講生さんからも
・ほうれい線が短く浅くなった
・頬が丸く上がった
・目尻のシワが寄らなくなった
・オデコの横ジワが浅くなった(なくなった)
・フェイスラインがスッキリした
・マリオネットラインが浅くなった(なくなった)
というお声を頂戴しています。

【顔の当たり前を変えるZOOM講座】では、どのように「顔を使うか?」を意識していただくからです。

何度でもお伝えしますが、
------------------------------------------
表情筋トレーニングの「方法」をどう使うか?
顔をどう使うか?
------------------------------------------

ここがキモです。


私は、
「とにもかくにも顔を動かしていれば顔がリフトアップする」
とは、思っていません。

実は。。。私は、躍起になってブンブンと勢いに任せて大きく顔を動かしていたことがあります。
そのため、顔のシワが目立ち、なかった線が顔に出現したこともあります。
(顔の重心も今より断然低かったですから汗)

どこまでも「顔の使い方」がキモなのです。


さてお待たせしました!
ご質問の「表情筋トレーニングの適切な量」についてです。

私は特に時間を計ったり、一日おきにするとかはしたことはありません。

日常で姿勢を保つこと、歩くこと、座ったり立ったりなどで自然に使っているカラダの筋肉とは違い、顔の筋肉は、ヒトによっては下手したら弛緩してダラ~とする時間が長くなりがちです。
 

そのため、1日24時間の中の1、2時間くらいを、表情筋トレーニングに当てたって”やり過ぎ”なんてことはナイと思っています。

あと、絶対的に筋肉は使ったらケアが必須です。
筋肉を緩めてリラックスさせてあげることもセットで表情筋を鍛えてゆくのがオススメです。

もちろん、日常で「顔の姿勢を保つ」という意識も必須です。
顔の姿勢を保つとは、「口元を緩めず、頬を下げず」です(^_-)-☆

結局日常がイチバン大切だと思っています。
↑これが出来ていれば、多くの時間を表情筋トレーニングに使う必要はないとさえ思います。

「適切な量」は、個々人で違います。
筋肉の状態も顔の状態もひとりひとりが違います。
表情筋トレーニングに使える時間もひとりひとりが違います。

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1日の取組み時間に捉われず
「なりたい顔のフォーム(バランス)」になるまでやる。
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▲これが私のスタンスであります。
私もまだまだ道半ばです^^

 

楽しみながら丁寧に「顔」と向き合ってゆきましょう!

 

※追記※
記事中に「1日24時間の中の1、2時間くらいを、表情筋トレーニングに当てたって”やり過ぎ”なんてことはナイ」と書きましたが、1、2時間しなくちゃイケナイわけではありません。
仕事・家事・育児・介護など、毎日忙しいのが女性です。
時間があったり、頑張れそうな日は、多めにやって、日頃は無理のない時間内で取り組んでいただければ良いと思います。

 

私のYouTube動画は、大体10分位を目安に作っています。
忙しい女性でも、取り入れやすくしたかったからです。
つまり、ゼロにしない意識が大切だと思っています^^
 

 

1回サラッと取り組んでも良いですし、頑張れそうな日は繰り返し取り組んでいただくのも良いと思います。
ご自身のペースに合わせてお役立ていただけましたら幸いです^^

 

 

本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
 

シワたるみを改善予防できる
 美顔筋トレ
櫻井亜希子でした。

 

 

 

 

◇サロン名:マカ  
◇住所:新潟県新潟市江南区亀田向陽  
(プライベートサロンのため詳細はご予約時にお伝えしています)  
◇最寄り駅:JR信越線亀田駅  
◇定休日:日曜月曜祝日  
◇営業時間:10:00~16:00  
◇電話番号:090-6958-5768  
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