ベジタリアンでヘビースモーカーの巻 | チンピラ詩人カオルの戯言

チンピラ詩人カオルの戯言

新しい可能性のために

誕生日からちょうど2ヶ月たった。

プレゼントにタバコを約100箱もらった。10カートン。

今日の時点でまだワンカートン以上残っている。

ひと月45箱ということは1日に一箱半だ。

去年の今頃は日に2箱以上吸ってたから減った。

またドラッグ依存症だった人は炭酸を大量に飲む傾向があるらしく

引きこもりの時は日に8リットルダイエットコーラを飲んでいた。

でもいまは水だ。

そのころは「何もしていないのに腹が減る」のがすごく嫌で

「他の命を食べる資格がない」という考えに囚われて

カップラーメンばかり食べていた。

野菜なんてまったく食べなかったし米も炊かなかった。

いまは豆腐や蕎麦や炊き込みご飯ばかり食べている。

同じものばかりだけれど食生活に不満はなく

生き延びるために最低限の物だけでいいと考えている。

だいたいタバコを吸っている奴が食べ物について

「美味しい・まずい」などという資格はないと思っている。

肉を食べたいという欲求はほとんどない。

狭いブロイラーで運動もできずできず抗生物質まみれの

餌を食べさせられた不健康な鶏肉なんて食べたくないし

また家畜を「食べるために殺す」ということが

オレの生理的感覚では嫌でそうまでして肉を食べようと思わない。

牛も鳥も豚も人間に食べられるために生まれてきたんじゃない。

屠殺の仕事に従事している人は肉を食べないという。

たぶん生きている牛を自分で殺すところからやったら

その肉を食べようという気は失せるのかもしれない。

猫を殺すのは嫌だ。それと同じく他の動物が殺されるのも嫌だ。

野生動物たちが生き延びるために他の動物を食べるのは

「自然」なことだからまったく気にならないんだけど

人間は肉や魚を食べなくても生きていける。

同じような理由でオレは卵も乳製品も食べない。

ベジタリアンになろうとしているわけではないんだけれど

結果的にそうなりそうな気もしている。

ベジタリアンでヘビースモーカー。

健康的なのか不健康なのかよくわからないけど面白い。

 

前にもここで紹介したけれど

Netflixのドキュメンタリーで「健康って何?」というのがある。

前半は専門用語も多くファストフードや食肉業界と

アメリカ政府直属の糖尿病予防機関などとの癒着が描かれていて

ちょっとみづらいかもしれないれど

後半では「野菜中心の食生活を2週間続けたら

 糖尿病の薬が減った」とか「歩けるようになった」など

実例が紹介されている。

またベジタリアンやビーガンのアスリートや

牛乳がいかに人間にとってよくないものかなど

健康を気にする人には参考になるドキュメントが紹介されている。

オレはなかなか面白いドキュメンタリーだと思ったし

卵は「完全栄養食」だと思ってたから概念が変わった。

 

でも前にファンから健康的に育てられた地鶏の肉をもらい

炒めて軽く塩を振って食べたけど味の濃さ・深さに驚いた。

炒めているときに白い油のようなものが出てくるんだけど

それはコラーゲンだそうだ。

またおふくろの田舎が漁師町でとれたてのエビや魚を

船の上で食べた時には本当に美味しいと感じた。

だからそういうレベルの肉や魚だったら

また食べたいと思うかもしれないけれど

それはあくまでも「娯楽」である。

生きていくために必要なものは豆腐だけでも十分だと

オレは考える。

焼肉も寿司もポテトチップスも一生食べなくてもかまわない。

「たまには美味し物でも食べに行こう」という感覚は理解できるが

いまのオレにはない。

過激な動物愛護運動をする気もないし

菜食主義とか「主義」になってしまうのは危険なことだし

あくまでも「カオル個人の価値観」である。

 

フォアグラは脂肪肝である。

昔は鳥を地面に埋めて強制的に餌をじょうごで流し込み

運動させず太らせてその肥大した脂肪肝をありがたがって

食べていた。

食に対する欲求・追求は人類の文明とともに発展してきた。

「美味しいものを食べたい・どうしたら美味しく調理できるか」

それは自然な欲求なのかもしれない。

オレのように「肉や魚を食べない」という人が増えれば

それに従事する料理屋やコックや漁師などは失業する。

だから「野菜中心の生活に・動物を殺すのは可哀想」などと

そういうカオル個人の価値観を広めるつもりはない。

 

ただ伝えたいのは「人間の健康にとって肉食はよくない」という

ことがわかってきたのでそれを伝えたいだけだ。

「肉はパワーの源」という時代は終わった。

火を通したニンニクの方が断然パワーが出る。

でも人間の健康にとって特によくないのはタバコである。

それをわかっていてもオレはタバコをやめるつもりはない。

タバコが原因で死ぬのなら本望である。

実際に先日の脳検査の結果で「古い脳梗塞の跡」が

発見されたからその時に死んでいても麻痺などがあった可能性もある。

それでもタバコをやめようとは思わない。中毒だと思ってる。

いくら豆腐中心の食生活をしたって喫煙している以上は

あんまり意味がないと思っている。

 

子供の時に「象牙をとるために象を殺す」映像を見て

なんだかとても嫌な気分になった。

また虎や熊なんかの敷物を飾ってある金持ちは嫌いだった。

動物園や水族館も何度も行ったことはあるけれど

「どういう経緯で連れてこられたのか?」を考えると

なんだかスッキリしない気持ちになる。

元々住んでいた場所でのびのび自由に暮らしていた方が

動物や魚にとってよかったんじゃないのかと。

飼育員の人たちは懸命に世話をして大切に飼育しているけど

「そもそも人間の娯楽のために

 それまで暮らしていた場所から強制的に連れてこられて

 狭いところで生涯を終える」というのが

動物たちにとっては生態系からも切り離されて

いいことがひとつもないんじゃないかとオレは考える。

野生のまま暮らし寿命が尽きれば土に還り

それを養分として草木が育ちそれをまた動物が食べるという循環。

動物たちが暮らしている森林の木を必要以上に伐採する人間。

海に原発の汚染水を流したりプラスチックゴミを

あふれさせる人間。

結果的に温暖化は進み台風やゲリラ豪雨などのしっぺ返しを

人間が受けている。

 

温暖化は問題だけれど長期的に考えれば

「また地球には氷河期が来るんだよな」とも思う。

温暖化が進めばそれに「適応した生物」が生き残るんだよなと。

 

長くなった。

最後に温暖化が問題視されてきた30年ぐらい前に

ある企画があってそのテーマソングとして書いた曲の一節を。

「地球の歴史の中で 人々生まれたばかり

 出来の悪い息子みたいに わがままばかりさ

 しつけをやり損なった 間抜けな神様」

 

温暖化も環境問題も人類がいなくなれば解決する。

ベジタリアンでヘビースモーカーのカオルの戯言でした。

 

じゃ。

またね。