バルセロナの夏の夜は過ごしやすい気温まで下がり、10時近くまで明るいため、9時過ぎから出かけたり、夕食も暗くなり始める10時過ぎになったり、ついつい夜更かししてしまう。夏はイベント満載、楽しいことがいっぱいクラッカー

 

 

今週の夜遊びはず~とやってみたかったことの一つ、「野外映画鑑賞」映画

 

 

バルセロナの街や港が一望できるモンジュイックの丘の頂上にある「モンジュイックの城」で開催されている野外映画イベント『Sala Montjuïc』。

 

モンジュイックの麓まではうちから歩いて20分、それからこのお城がある頂上までも30分くらいの距離でたま~に息子たちしっぽフリフリを連れてハイキングをする好きなスポット。ここから眺めるバルセロナの街は地中海も手が届く場所にある感じで一番好き。観光客はフニクラやゴンドラを使って頂上まで行くためその道のりはあまり人がいないし、風通りもよく芝生もあったり、とても気持ちがいい場所。

 

 

サーチモンジュイックの城>

「城」といっても王様や貴族が住んでいたのではなく、元々16世紀に監視塔としての城塞だった。17世紀のフェリッペ5世の時代には軍事施設として規模を広げ、18世紀には戦略的な改築が行われ、その時代に設置された貯水庫は現在でも麓のPoble Sec(ポブレ・セク)の住民に供給しているという。今はとても平和で穏やかな場所だが、ここは3世紀に渡って牢獄や拷問所としても使われていたという悲しい歴史もある。

 

 

お城への入り口はこんな感じ↓

画像:en.wikipedia.org

 

 

『Sala Montjuïc』は、7月1日から8月5日まで毎週月、水、金曜日に開催され、毎回違う映画を放映している。幸いにもイベントのホームページが英語でもあったので私たちは初日の朝にネットでチケットを購入。

 

入場料は6ユーロ(約715円)。モンジュイックの城のツアー付きだと10ユーロ(約1142円)。「エコピクニックセット」というスナックとドリンク付きのセットだと15ユーロ(約1713円)+サービスチャージ2.5ユーロ(約285円)。

 

スケジュールは毎回こんな感じ↓

開場 @ 20:30

コンサート @ 20:45

ショートフィルム @ 22:00

映画開演 @ 22:15

 

久々の夜遊びだから二人共19時半にちょっとだけシエスタタイムぐぅぐぅ

予定よりかなり遅れたけど、丘の上からきれいなサンセットが見られた↓

 

さて、到着した頃は既にコンサートも始まってもうみんな飲み始めている感じ↓

 

よ~く見るとみんな色違いで同じアウトドアチェアに座っているから、入場前に聞いてみると3ユーロ(約342円)で借りられるが、900脚あり残ってないかもっとのこと。指定された場所に行くとあと20脚はありそうだったが、そう考えると800人以上も観客がいることに驚いた目

 

さてさて、場所の確保。っと言っても最後尾に行くしかチョイスはないのに、人に入り込まれない様にとか、負けちゃいけないっとか、長年香港で無意識に培われた戦闘態勢のクセがまだ抜けてない。また旦那さんにチャイニーズだねっって言われてしまう…

借りたアウトドアチェアと持ってきたアウトドア用タオルを広げ、そしてこれまた持参したお気に入りのカバでやっとかんぱ~いボトル

 

 

プラスチックカップだといつもの味と違う気がするけど、楽しいから気にしない気にしないシャンパン

 

ステージからかなり遠い場所だし、スペイン語だし、コンサートは全然耳に入ってこないけど、周りを見渡してもみんな持参のスナックやドリンク片手におしゃべりに夢中になって楽しそう!それを見ているだけでも幸せでハッピーな気分だし、芝生の上に座ってピクニック気分で楽しすぎる~アップ

 

 

一杯目のカバが飲み終わる頃には10時15分前で、10時までに取りに行かなければいけない「エコピクニックセット」を行列が短くなった頃にピックアップ。内容はオーガニックビーフを使ったチーズバーガーとフレンチフライそして好きなドリンク。オーダーしてからお肉を焼いてくれるのが嬉しい。ピクニックセットを受け取るまでに2杯目のカバを飲み終えたのだが、もうなんだか酔いが回ってもっと楽しい気分アップ

自分たちの席に戻った時にはショートフィルムが始まっていたのだが、英語の字幕のないスペイン映画でその間にバーガー完食ハンバーガー予想外の美味しさにびっくり。

 

 

この晩の映画は、2015年に上映され、2016年にはベストフィルムとしてガウディ賞を受賞したスペイン映画の"Truman"↓

 

暗くなった中での野外映画はこんな感じ↓

 

映画の中盤にはすっかりほろ酔いで、トイレに行きたくなったけど普段でも極力公衆トイレを使わないのに簡易トイレを使うのがイヤでずっと我慢してるのがそろそろ辛くなったり、遠くから字幕を読むのが面倒になったり、映画にしっぽフリフリちゃんが登場するからうちの息子たちに会いたすぎたりでお家に帰りたくなったけど、そこんとこ厳しい旦那さんに大人として苦手を克服してトイレに行き、最後まで観てっと命令が入り、大人として電気のない簡易トイレを初体験したり、何度もこっくりこっくりしながら映画を観終えたさ。じゃんじゃん合格

 

ほろ酔いで気持ちよくかなり満足したから早くお家に帰りたかったけど、夜中にこの場所でこの人数がいる環境で簡単にタクシーが捕まる訳がないと思って、みんながスクーターやバイクに乗る中、トコトコ下山を始めたけど今度はスイッチが入っちゃって、カラオケしながら下山。なんとも楽しい旦那さんとの夜デートでした音譜

 

 

Sala Montjuïc』情報

「どんだけ~!」と叫びたくなるくらい毎週末、いやもしかしたら毎日何かしらのイベントやお祭りがあちらこちらで開催している夏のバルセロナ。

 

香港や日本の様なベトベト湿度を感じないバルセロナは毎日が青空で太陽が燦々。クーラーがなくても窓を開けていれば爽やかな風が入り、気持ちよ過ぎる毎日。日の出が6時半、日没が21時半のこの時期、22時過ぎまで明るく用事がなくても外に出ずにはいられない毎日。すぐに黒く日焼けしてしまう私は太陽が少し弱くなり、シエスタ時間が終わりお店が再開する5時過ぎに出かけるのが好きっ。そしてハッピーアワー気分になる時間でもある。そんなパーフェクトな時間帯にグルメなイベントがあれば食いしん坊としては行かない訳は絶対絶対ないっナイフとフォーク白ワイン

 

まずは、2日連続で行ったグルメイベント『Tast a la rambla(Taste of Ramble)』。バルセロナ観光で必ず訪れる「ランブラス通り」の港側、コロンブスの塔が見えるRamble de Santa Mònicaでバルセロナ内の有名レストランが出店しているイベント。

 

 

今年で3回目となるこのイベントは、計4日間、50軒の出店数、83名のシェフ、53のワークショップからなる正にガストロミーなイベント!

各タパスは4ユーロ。ビールやソフトドリンクは1.5ユーロ、ワインやカバは5ユーロ。

50軒の出店レストランは、5色5つのカテゴリーに分かれている↓

 

オススメの一品(18軒)

バルセロナスタイルのサンドイッチ(9軒)

スイーツ(7軒)

タパスと小皿料理(9軒)

伝統料理(7軒)

 

早く飲みたい気持ちと美味しそうな匂いで慌てちゃうのだが、まずはチケット売り場で好きな金額の飲食代+ワイングラス代1ユーロ+カードのデポジット1ユーロをプリペイドカードにチャージしてから各ブースへ。私たちは2人で50ユーロをチャージ。

 

まずはカバでカンパーイシャンパン

 

色々試したかったから一品を2人でシェア。

 

なぜか伝統料理セクションにメキシカン。ポーク入りタコス↓

OAXACA Cuina Mexicana Mezcaleria

 

もう一度食べたいとろけるポーク入りのバンズ↓

SAGÀS

 

スペイン産オーガニック黒トリュフのニョッキ↓

LLAMBER

 

お口直しにさっぱりそして珍しいチェリーのガスパチョ↓

PALAU MOJA

 

フォアグラとスモークサーモンのキャラメルミルフィーユ ネギと青リンゴソース

名前と組み合わせに惹かれて↓

LOIDI by Martín Berasategui

 

ブラジル料理らしい。。。スモークリブのバンズ↓

ALQUIMIA FOgO

 

ミシェラン☆獲得レストランのロブスターボンバー↓

MANAIRÓ

 

85度で12時間ブラウンシュガーで煮込んだビーフネック。アボカドソース↓

SPOONIK

 

ソブラサーダ(パプリカ入りの腸詰)とマオンチーズ(スペインのチーズ)の黒米↓

SEMPRONIANA

 

2人で9品をシェアしたとはいえ、お腹は8分目。もう何品か試そうとしたとこでカードには数ユーロしか残高がなく、再度チャージをしようとチケット売り場に戻って長蛇の列に合流中に2人共満腹中枢が満たされて翌日再チャレンジしようと列から抜けた。

 

翌日は翌日で別のイベントがあったため、そちらに行ってから再度戻ったがイベントが終わる1時間前にも関わらず、チケット売り場はまたまた長蛇の列でギブアップあせる

私は前日食べた超タイプの『SAGÀS』のポーク入りバンズと気になる未試食の数品を食べる気満々で来たのだが、息子3匹しっぽフリフリ連れてる中並ぶ気力はなく断念。あとから知ったのだが、オススメの一品コーナーにミシェラン☆レストランが5軒も出店していて、私たちは記憶に残らないくらいだった「ロブスターボンバー」しか試してなかったことがちょっと残念。来年もまだバルセロナにいたらちゃんと予習してから行こ~サーチ

 

 

食べる気満々で最終日も戻ったのに、チケット売り場の行列に負けて実はちょっとだけ不完全燃焼状態だったDASH!そんな矢先、またまたグルメイベントの情報みっけ~アップ

 

あのポークバンズを求めて、うちで一緒にお料理する予定を変更してグルメ好きなお友達を誘って『Born Street Food』へナイフとフォーク白ワイン

バーやレストラン、ローカルのデザイナーがやっているブティックなどおしゃれで先端をいっている地区として注目されているBorn(ボルン)でこちらも今年で3回目となる3日間開催されたこのグルメイベントは、40軒のレストランが「ありふれたつまらない食を打破ろう!」をテーマに出店。

 

炭で焼いている匂いがあちらこちらから漂っていたり、お酒飲んで楽しそうな人たちや芝生で飲んだり食べたりピクニックしている人たちで溢れなかなかのお祭りな気分。『Tast a la rambla』に比べるとスケールは小さくカジュアルで年齢層も若い感じ。私たちもとりあえず一周して何があるか確認してからチケット売り場へ。

 

 

 

 

あの恋い焦がれていたポークバンズが見当たらず、ちょっと傷心ダウン

着いたのは夕方6時ごろだったのにこの日は暑すぎて実際食欲よりも冷たいカバを飲みたい気分にシャンパン

ここは、チケット制で食べたい枚数だけ買うシステム。私はとりあえずカバ一杯と一品食べれる分の2枚を購入(値段を忘れてしまったが多分一枚3ユーロから5ユーロだった記憶が…)。

 

お友達はポークサンドをチョイス↓

 

この隣では豚の丸焼きを見張っている番頭さんが。写真では見にくいが実際ここで4頭もの子豚ちゃんが丸焼きにされ、なかなか食欲をそそられるパフォーマンス↓

 

 

ポークサンドのお肉のジュースとタレが滴る感じだったから、とりあえず私たちもベンチを見つけてピクニック気分。

 

お友達から一口もらったら美味しくてちょっと食欲のエンジンがかかった私。再度一周してお目当てのポークバンズは見当たらなかったが、タコスをゲット↓

 

こちらもタレが垂れちゃいそうでまたまたベンチを見つけてはブレイク。ちょうどいいサイズだし、ポークとタレのバランスが良くておつまみとしては最高。

 

青空の下、木陰にあるベンチでカバを飲みながらおしゃべりして美味しいものを食べれるなんて開放的で幸せ音譜

 

話は変わるが、息子3匹しっぽフリフリのうち私のストーカーであるCcino(チノ)は私がいないとちょっとパニック状態になりSeparation Anxiety(分離不安)が発症してしまうため、連れて行けるとこは基本一緒に行くのだが、この日も同行。そんなCcinoは知らない人にでも頭をなでなでしてもらったりするのが好きで人懐っこくつぶらな瞳でいつもたくさんの人を一瞬で魅了してしまうため、一緒にいると何度も止められて色々と質問されたり、写真を撮られたりとアイドル並みな扱いをされることに私も慣れているのだが、この日初めてCcinoとお出かけしたお友達は「犬と一緒にいるといつも歩いている道が違う世界になる。」と言うのだ。彼女のこの言葉がすごく印象的で気づいたのが、確かにしっぽフリフリがいるとみんなが笑顔でこちらを見たり、話しかけてくれたりするし、しっぽフリフリがきっかけでお友達になった人もいるし、しっぽフリフリの存在が知らない人との距離感も縮めたりしている。そしてしっぽフリフリの存在が知らない人をも笑顔にしているし、うちの子たちしっぽフリフリは私のバルセロナ生活をより豊かにしてくれている。

そんなことに気づいたこの日はママっ子Ccinoとお揃いのバンダナでペアルックラブラブ

バースデートリップ↓

 

Parisはやっぱりロマンチックだった~バースデートリップで想うこと~

フランス革命前から存在する最古のフレンチレストラン「ル・グラン・ヴェーフール」でお祝いランチ

病み上がり最終日はParisを一望できる高い場所から!

香港滞在タイムリミット10時間の過ごし方!

 

に続く↓

 

 

「旅行だけは1人でできない。」っというよりも「1人でしたくない!」っとずっと思っていたが、40歳になった記念に人生初の一人旅は日本ザ・日本日本を味わいに石川県に!

 

 

香港で弾丸の10時間を過ごし、同日の夕方便で名古屋に入り、名古屋駅近くのホテルにチェック・インした頃にはすでに夜10時半を過ぎていたが、食いしん坊としてはせっかくの日本で一食を抜くことはできず、まだ営業していて口コミも良いラーメン屋さんを探し、いつも行列しているという「玉子とじラーメン」で有名な【萬珍軒】に行ってみた↓

 

豚骨と鶏ガラスープに溶き玉子が入った遅い時間にはちょうどいい優しい日本のラーメンって感じの味。遅い時間で少し躊躇したがお野菜を食べたかったため「青菜炒め」も注文。この「青菜」、中国語読みだと「チンチャイ」なのだが、日本語、中国語、広東語の同時通訳を長時間して疲れてくると脳が回るよりも先に口が出ちゃうことがあり、自分が何語を話しているのか意識せずに話している時があるのだが、この時、「あおな」ではなく「『チンチャイ』炒めも下さい。」と迷いもなく言ったのだが、ウエイトレスさんに無表情で淡々と「『あおな』炒めですね。」と言われてしまってから「そっか、日本では『あおな』炒めって呼ぶんだね。」と気付いた。言われれば気付くのだが、こういう時、なんちゃって日本人の振りをしているみたいでちょっと恥ずかしく感じる。心は日本人の心を持っているのに~!

 

さて、名古屋には母方のご先祖様のお墓があり、年に一度は必ずお墓参りをするようになったのだが、有難いことに旦那さんが勤めるエアラインは香港 ー 名古屋間が飛んでいて、これを利用するととっても便利で名古屋に行きやすくなったため、築地に帰る前にこの便で名古屋に寄ってお墓参りをするのが最近のパターンになったのだ。

 

翌日、お花屋さんの開店に合わせてスケジュールを組み、お花を持ってグーグルマップを頼りにローカルのバスに乗ってお寺さんまで行き、自分の心も洗うつもりで本家と分家のお墓をゴシゴシ洗いながら手を合わせて数分間のご報告と感謝を伝えるという毎度のプロセス。ご先祖様を想う気持ちが大事なのだと思うのだが、こうすることで何だか心が落ち着く。

 

名古屋駅に戻って、高島屋で親戚の叔父ちゃまが好きという味噌煮込みうどんを買ったり、ぶらぶらしてから、1人の時はいつも行っている駅地下のエスカにある【備長】で大好きなひつまぶし~↓

 

うな重よりも外がクリスピーでレイヤー状にうなぎが入っているひつまぶしの方が好きっ。それに、薬味と食べたり、最後はお茶漬けにしたり一度に3度楽しめるのも好きっ。しかも、ここはお待ち帰り用もきちんとした丸いお重箱に入れてくれるから名古屋から香港に戻る時は機内食として持ち帰ったりもできてたからお気に入りの一軒。

 

 

指定された時間がプレッシャーになるのはイヤだし、新しい発見があって寄り道したくなったりした場合のために、新幹線のチケットも事前に購入せず、乗れそうであろう時間帯だけを当日の早い時間に緑の窓口で確認する、いわゆる「行き当たりばったり」が可能になるオプションを取るのもいつものパターン。

 

東京滞在中も築地と銀座界隈、実家から歩ける範囲からほとんど出ない私は電車の特急、快速、急行。。。の違いがイマイチ分からないし、乗り換えをする場合の切符の買い方もイマイチ分からないため、並んでも窓口で一番効率的な方法で行ける行き方を確認して切符を購入するのだが、この日の最終目的地である「石川県和倉温泉」行きの切符も緑の窓口でおじいちゃまおばあちゃまに混じって助けてもらって購入。

 

 

日本を離れて暮らし始めてから21年、年が重なるほど、日本の歴史や文化、習わしに興味が増し、基本は日本食というライフスタイルが固まってきたのだが、日本でしか味わえない温泉旅行は海外にいるととっても恋しくなる。ただ単に温泉につかることだけではなく、全ての密度が高い都会の風景から徐々に平地に変わり、緑が増え、のどかな風景や見慣れない町に変わる車窓からの景色にワクワクが高ぶったり、迷いに迷って厳選した車内で食べるお弁当が楽しみだったり、目的地に着いてからのプランを考えたり話したりする時間だったり、楽しみにしていた宿に到着し笑顔で迎えられたり、和菓子と美味しいお煎茶でほっとする瞬間があったり、素敵な建物の案内をされながらシミレーションをしたり、楽な格好に着替えて夕食までの時間を楽しみながらゆっくり過ごしたり、温泉に出たり入ったり、五感を刺激されっぱなしの食のパレードで幸せを感じながらお酒を嗜む程度に呑む心地よさだったり、完全にリラックスした状態での止まない会話だったり、ほのかに香る畳の上に敷かれたふかふかのお布団で翌日の朝食を楽しみに寝に入ることだったり、地元の名物や特産物との出会いだったり。。。と、全てのプロセスがあってこそが温泉旅行温泉

 

 

私が温泉旅行を決める時の最低条件は⬇︎

 

・宿泊先周辺で観光も楽しめる場所

・和風旅館

・温泉は2ヶ所以上ある

・畳のあるお部屋

・部屋食

・量より質、季節感と地元の食材にこだわったお食事

・ベットじゃなく、畳にひくお布団

・和朝食

 

トランジットや誰かと合流するためではなく、自分だけのために企画して旅行するのが今回生まれて初めて=初めての一人旅走る人

その行き先は、最近気になっていた日本海側。泊まってみたい旅館も幾つか候補があったことと、地元の食材が美味しいということ、桜見がまだ間に合うかもしれないということ、そして華麗な色使いと大胆な図柄が特徴の大好きな九谷焼の生産地でもある石川県に迷わず決定!

 

二泊できるうちの一泊は評価が厳しい母がやっぱり老舗のいい旅館だったと言って印象に残っていた私もいつか泊まりたいっと思っていた「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合部門で35年間連続一位の日本一のおもてなしをする旅館としても、お客様の要望に「ノー」と言わないことでも有名な【加賀屋】。

 

前日の早朝に香港の飛行場からネット予約を試みたが、「お二人様より~」の条件によりネット予約ができず断念(しかもお誕生日プロモーションでお得なプランがあったのに~汗)。特に良い旅館は二名様からじゃないと受け付けないのを何かで聞いたことがあることを思い出し、もしかしたら1人での宿泊は不可能かもと思いつつ、電話して予約を試みたら、お一人様でも大丈夫アップということで予約コンファームグッド!念のため、ネットで見たお誕生日プロモーション価格はあるかと確認したところやはりネット上のプロモーションのみということ。「ですよね~!?」と心の声が出そうになったが、「お客さんの要望にノーと言わないんじゃなかったっけ?」と思いつつもとりあえず納得。ダメ元で何でもとりあえず聞く習性は香港で身につけたサバイバル術。後から仲居さんに聞いたら、最近は女性の1人旅が増えているらしい。

 

さて、夕食前にサクッとお風呂に入れる時間帯の到着を目指して名古屋をお昼過ぎに出発したのだが、ここで「行き当たりばったり」プランの落とし穴爆弾

 

・無計画だと電車の乗り継ぎがうまく乗れない可能性有り

・時間帯によっては1時間に一本くらいしか特急がなく、移動時間が予想以上にかかる

・希望の場所やレストラン等の予約が取れない(今回「七尾線観光列車の花嫁のれん」の存在をギリギリで知り、乗りたくても無計画者にとっては後の祭り。)

 

ライフラインとなる携帯とラウターの充電がなくなるのが心配で使用はミニマムにし、日が暮れていくのをちょっと不安に感じながら鈍行列車に揺られ、全く聞き取れない車内アナウンスにいちいち耳を傾け、読み方も分からない駅名を注意しながら乗り換えを間違えない様に緊張感も持ちつつ、乗っては降りていく中学生に何度も確認し、終いには2車両しかないのにドアは一番前しか開かないという何とも意味不明なアナウンスが耳に入り、中学生たちを掻き分けながらかなり早めに一番前車両のドア前で待機するオバちゃん状態にあせる

無事に「和倉温泉」に到着したのだが、電車を降りると歩道橋を渡った向こう側に出口があるのに気付き、このスーツケースを自分で持って階段を登り降りしなければいけないことにちょっと佇んでいたら、車掌さんが電車を降りて切符を回収するシステムということを知らずに、不機嫌な声で「きっぷ~!」と怒鳴られびっくり目こんなのどかな町でしかも日本人の車掌さんに怒鳴られるとは思いもしなく、二度びっくり目目

 

旅館のお迎えが待っていてくれてちょっとほっとしながらも、もう暗くなってしまった景色を見ながら、なんだか寂しさとこんな暗くなってしまった時間に迎えに来てくれたことに申し訳なさを感じつつ旅館に到着。

 

【加賀屋】といえばこのお出迎え↓

www.kagaya.co.jp 公式サイトより

 

夕食が始まっているこの時間にまさかこの人数でのお出迎えはないだろうと思いながらも少し緊張していたが、女将さんだけが玄関先でお出迎えに待っていてくれた。ふ~、よかった汗

 

チェック・インの手続きが終わると「お誕生日のお祝いにお部屋をアップグレードさせて頂きました。」ということ。予約の電話でオペレーターにお誕生日プロモーションについて聞いただけなのに、ここまで伝わっていてしかもアップグレードの手配もスマートにしてくれてるなんて、こういうとこがいい旅館やホテル、レストランでの共通するさりげない心遣いなんだねっ合格

 

お部屋はこんな感じ↓

 

旅館の畳のお部屋にはホテルと違ってスーツケースを置くバケージラックがないからいつもスーツケースをそのまま置くのは土足で畳を歩いている感じで気が引けるのだが、ここはちゃんと畳の上に専用のビニールの敷物が準備してあってそこにスーツケースを置いてくれてちょっと安心。

 

お茶を頂きながら仲居さんとおしゃべりをして、彼女としては早く夕食のセッティングをして食べて欲しいところだろうに、「よかったらお食事の前にお風呂に入りますか?」と言ってくれてサクッとお風呂に温泉

 

お部屋に戻っていよいよ楽しみの夕食時間。

 

 

味がどうだったかなんて覚えてないくらいお座敷でのお食事は毎回そのまま立ち上がれないくらいお腹いっぱい過ぎて、満腹満足のイメージしか残らない。確かに美味しかったのだが、お食事はやっぱり相手がいて、美味しいだの何だのってシェアできる人がいる方が絶対楽しいしもっと美味しく感じることを確信した一人旅の最初の夜でした。

 

いい感じのほろ酔い状態で翌日の金沢市内観光のプランと宿の手配を済ませ、お布団に入ったのだが、シーンとしすぎるお部屋で何だか落ち着かず結局テレビを最小音量にして安心。自分では怖がることも不安に感じることもなく何でも一人でできる方と思っていたのに、意外に小心者で怖がりなのだと気付いた初日の夜あせる

 

朝食の30分前にお布団を片付けに来るということで、いつもより早起きしてカーテンを開けると目の前は日本海↓

 

日本海って何だか地味なイメージがあったが、うん、何だか地味。。。

大きな窓は昔からの旅館らしく全開きができるタイプでちょっとびっくり。開けてみると太陽が照って気持ちいい空気が流れている。ただ、ちょっとふざけたら落ちそうで怖い。

 

サクッと朝風呂に入ってから、いよいよ楽しみすぎる朝食。

夕食よりも旅館の朝食が好きな私。

 

こういう色んな種類がちょっとづつあるだけでテンションが上がっちゃうアップ

おかずも美味しいのだが、白米が美味しすぎて朝から3杯も食べちゃった↓

お椀は春の季節に合わせて桜に入ったもの↓

 

金沢に行く電車の時間に合わせて駅まで旅館の送迎バスに乗るのだが、それまでお部屋でゆっくりしていると、仲居さんが「女将さんからお誕生日プレゼントです。」ということでサプライズのプレゼントを頂いちゃったプレゼント

 

チェック・アウトを済ませホテル内にある朝市やお土産屋さんでぶらぶら~。

朝食で食べた「野沢菜のり」が美味しかったので、自分用とお土産用にゲット。

 

 

前日の遅い時間にチェック・インしてお部屋とお風呂の往復しかしてなかった私はその間ほとんど誰にも会わずにいたのだが、このチェック・アウトの時、すごい人数の人と遭遇してちょっと圧倒されてしまった汗お土産をゆっくり見ようとも人口密度が高く、ロビーにあるコーヒーショップでコーヒーを飲もうと思ったら店員さんも忙しそうで落ち着かない感じだったから、ロビーのベンチで座っていたら、おばちゃんたちにちょっとずれてと言わんばかりの視線でベンチの隅に追いやられ、3人掛けのベンチが4人掛けになり、会話が聞こえてしまうのだが、どうやら研修で泊まりに来ている様。なんだか急に大衆的な温泉旅館に変わってしまった感じ。

バスの時間で外に出たら、私の乗る送迎バス以外に4、5台の大型バスが停まっていてすごい人数の宿泊客と仲居さんで玄関は大賑わい。私の担当をしてくれた仲居さんとは前日結構プライベートなお話もして親近感が湧いていたので、何だか「バルセロナに遊びに来て下さい。」と言いそうになってしまった。

和紙の便箋や封筒を集めるのが好きなのだが、ミニサイズのひとこと封筒は何かの時にぽち袋としても使えて便利なのでいつも何枚か手帳に入れているのだが、こういう時にお礼のメッセージとお心付けを入れて渡すととても喜ばれる。私は和紙を使っているタイプが好きなのだが、最近は100均でも可愛いのが売っていたりする。

 

 

ちなみに女将さんからもらったお誕生日プレゼントは↓

 

 

今回、気になっていた老舗旅館【加賀屋】に泊まって感じたことは、スタッフ間のコミュニケーションが取れていて、スタッフ一人一人が痒いとこに手が届く感じの細やかな気配りや気付き、サービスができることによって、宿泊客が大勢の中の一人ではなく、個人として対応してくれていると感じ、心地よく滞在できるし、それが「おもてなし」の心なのだろう。5つ星以上の高級ホテルにしても同じことが言えると思うのだが、高級ホテルと一般のホテルの違いはやっぱり人でありサービスの細やかさであると思う。スタッフの誰かに伝えたことがちゃんと他のスタッフも把握しているし、何度も同じことを言わなくてもいい。そして押し付けがましくない先回りのサービスができることであり、不便さを感じない居心地の良さがある。

「老舗」というと、歴史、趣きがありいいイメージを想像するのだが、注意しなければいけない言葉でもあると思う時もある。

【加賀屋】館内全体は清潔に保っているし、美術品も数多く配しているのだが、「古き良き時代」ではなく何だか色褪せた「時代遅れ」な雰囲気を感じてしまった。極め付けはやっぱり最後に出会った団体客(研修生客)の大衆感や聞いてはいけないスタッフの裏話を聞いてしまった後味の悪さがちょっと残念。。。

 

「日本一のおもてなしをする旅館」。「おもてなし」に関してはとっても満足したが、私的にはまた行きたい旅館ではない。館内の雰囲気やお食事、お客様層、非日常的な演出に関しては一般的だったと感じるが、一度でも行けてそれはそれで思い出に残った一人旅の初日だった。

約1年前のブログ『バルセロナいち暇な日本人?』から、相変わらずルーティンワークもなく、毎日自由気ままに暮らしているのだが、「時間がある」という贅沢な時間を利用して以前から興味があった陶芸をしたいな~と思い、お友達から情報収集をするとなんと日本人の先生が教えている陶芸教室があるということで連れてってもらい、早速翌週から通い始めた。

 

先生:「何を作る?」

私:「お醤油皿を作ろうと思っているんですけど。」

先生:「お~、すごいね!」

私:「えっ、そんなに難しいものなんですか?」

先生:「ちょっと難易度は高いけど大丈夫。」

 

っということで、どんな土やツールを使ってどんな風に作っていくか簡単にデモをしてくれるのだが、なぜか先生はその赤土をこねこねした後に紐状にしてから輪っかにし、それを重ねる作業を見せてくれた。「小皿なのに何でこんなに高さを出すんだろう?しかも、小皿って難易度高いか?」と頭の中は疑問しかない状態でいると、

 

先生:「お醤油差しはどんな形にしたい?」

 

という質問で気が付いたひらめき電球

私の頭の中では「お醤油皿」を想像していたのに、口から出た言葉が「お醤油差し」だったんだ!

 

ニコニコで先生にはちょっと大きく感じるアラレちゃんの様なメガネをして、ちょこんと座って既に土台となる部分をこれまたニコニコして作っているのを見たら、「全然思っていないことが口から出ちゃいました。実はお醤油皿を作りたいんです。」とは言えなくなってしまい、最初からお醤油差しを作る予定でいたかの様に振舞ってしまったあせるいつもの私なら「言い間違いました、ははあ~。」と大笑いするパターンなのに、一体なぜこの時はおすまししてしまったのか分からないが、きっと先生のキラキラした目と純粋な笑顔とアラレちゃんメガネがかわいすぎて、そっちに気を取られとっさの反応が鈍ったのだろう。

この時の光景と自分の心の声を思い出すと今でも笑いが止まらないのだが、こういった経緯で作るつもりもうちには必要もないそして確かに難易度高そうなお醤油差しを第一作品として作ることになったのだ。

 

荒木元子先生は、短期でスペインに来て日本に帰国する予定が陶芸家として工房を開き、そして教室も開き、気付いたらスペインに来て20年以上経ったとおっしゃっていた。いつもニコニコで話し方もストレートで天真爛漫な先生なのだが、スペインに来る前は中学校の美術の先生をなさっていたとか、バルセロナ市の陶芸美術館より先生の作品の展示のオファーがあったり、数々の賞も取っているということを噂で聞いた(このブログに先生の紹介をしたいから栄光を教えてもらおうと思ったのに、「大した経歴じゃないから。」とこれまた先生らしいお言葉で返された)。実際、工房にある先生の作品は温かみがあり、あれもこれも買いたくなる器が多いのだが、教室で使用する材料も自然に近い素材を厳選し、仕上がりがしっかりした良品質になる様に高温で焼いてくれるのだ。

土に触れると気持ちがよく癒されるし、自分の作った器で食事をする楽しみ、何かに集中できる時間が居心地良いのだが、すっかり先生のファンになった私は先生とのおしゃべりを楽しみに今は通っている感じになってきた。

 

事件があり、一度は破壊した私のお醤油差しだが、お醤油差しにしては大きく、急須にしては小さく、中国茶用の急須にしては和風な仕上がりで、何とも中途半端で使用用途に困った作品になったのだが、毎年開催される展示会でお披露目することになった。

 

展示会にあたり、作品の写真を撮ってきて下さい。ということだったのだが、自分でも何に使おうか定まらず、作品を表現できる写真の撮り方で悩んでいたのだが、その何として使うか分からない、もしかしたら何にでも使えるかもしれない、何かとして決めなてもいいのではないか、ということを表現しようと思い、日常感を出すためにインスタっぽく撮ってみた。

 

日本茶の急須として↓

 

中国茶の急須として↓

 

コーヒーや紅茶のミルクピッチャーとして↓

 

食卓にあるお醤油差しとして↓

 

そして、それぞれをinstaxを使って、ポラロイドで出してから更に一枚の写真として表現した↓

 

展示会がどの様な感じになるのか想像ができなかったのもあり、先生に選んでもらおうと全部の写真を持って行ったら、展示会で全部飾ってくれてた~↓

 

写真と実物、それぞれの上位3作品を選んで投票するのだが、作品はこんな感じに展示してくれてた↓

 

展示会は5月27日から5月31日まで開催中!!

26日はカバやワインを飲みながらのリセプション・パーティーがあり、私はお酒をサーブする役にロゼワインシャンパン

いつもの陶芸教室が人・人・人で賑わい、色々な方に会えてとっても楽しい夜となった音譜

 

週3日計8クラスある教室は好きな時間に予約なしで行けるのだが、日本人よりも断然スペイン人生徒が多く、展示会だけ見てると生徒とは思えないレベルの高い作品ばかりで勉強にもなったし、刺激された展示会だった。

 

プライバシーもあるし、展示会に行かれる方のお楽しみとして、作品やリセプション・パーティーの写真は載せないが、展示会はこんな感じ↓

 

お花の生け方が和風でバルセロナにいることを忘れてしまう↓

 

展示会残りあと3日クラッカー

インフォメーションは↓

 

 

ランチ後に送ってくれた旦那さんもやってみるということで、彼は熱燗用の徳利とお猪口を作製。先生もびっくりするくらいの丁寧さと慎重さ、そして一回でこんなに器用にできるのは珍しいと褒められてた。彼の意外な才能発揮に私もびっくり目

 

 

 

陶芸ってその日の気分が制作に現れるし、性格も作品に表れるんだなと思う。心が乱れている日は「作品見て我が振り直せ!」と感じたりするのだ。

 

規制や条件は多々あるが、航空会社に勤めていると本人はもちろんリストに入っている家族もかなり安い値段で飛行機に乗れるのだが、燃油サーチャージや税金などには割引はなく正規の値段になるので出発する都市によっては高くなったりする。その一つの空港がロンドンのヒースローだ。

私たちのバルセロナ移住が実現できたのは、彼が勤務している航空会社が稀に出す海外ベース枠が出たからだ。勤務歴や操縦歴、ポジション、ベースとなる国で労働できるビザや居留書、国籍等のステータスの有無など各条件に満たしていないと申請できない上、面接で落とされる可能性もあったり、一枠20名という人数制限もあったり、誰しも必ず海外ベースで働けるとは限らない。幸運にも全ての条件を満たし、予てから希望していたボーイング777-300への機種変更が実現し、数ヶ月のトレーニングを受け、無事勤務拠点が香港からイギリスへ移った。もちろん彼のフライトはヒースローと香港間が基本であり、1日4~5便あることもあり、私もヒースローを利用することがほとんどなのだが、チケットが高い(っといっても正規の値段に比べたらかなり有難いお値段なのだが)ので躊躇してしまうあせる

 

しかし、今回パリから日本に(香港経由)に行くことを思いついたのはチケットがヒースロー発より少し安めということもあったからなのだ。また、パリ発は1日2便出ているため、お昼の便に乗れなくても夜の便に乗れるという安心感もあったからだ。

 

ということで、私が乗った後の便でヒースローへお仕事に向かう彼に見送られ、後ろ髪を引かれるどころかワクワクしながらパリでバイバイ~飛行機

 

 

早朝6:45香港到着音符

 

 

次便名古屋行きフライトまで約10時間

 

To do listメモ

★激辛料理を食す

★ショッピング(「物欲がなくなったって言ってたよね⁉︎おいおいっ。」とツッコミたくなる)

★日本滞在中の宿泊先の予約

 

 

社員特権のようなこのチケットは予約ができなく、通常の乗客全員のチェック・イン終了の目処が立った頃に席が余ったら乗れるので私たちは出発ギリギリに呼ばれ大体走ってゲートまで行くというパターンなのだ。稀だが飛行機に乗ってもプライオリティーの高い通常の乗客が後から来たら降ろされることもあるため、飛行機が飛ぶまで100%安心はできない。実際に社員だけがログインできるサイトで混み状況や自分のプライオリティーを確認できるのだが、席が空いててもカーゴの重量が重いという理由で乗れないこともあるので確実で最新な情報ではないのだが、どのフライトに乗るかの目安にはできる。そういう理由もあり、このタイプのチケットを使って旅をする時は確実に乗れる自信がある時以外はギリギリまで宿泊先やレストランの予約、そしてお友達との約束もしない習慣になってしまった。それプラス、今回はパリで思わぬ体調不良となり、実際日本行きを諦めなければいけないと思っていたこともあり、香港到着のその晩に宿泊する名古屋のホテルも予約していなかったり、翌日行く石川県での宿泊先も同じく何の手配もしてなかったため、早朝に香港到着して、お買い物したいデパートやお店が開くまでの約2時間、飛行場でホテルや旅館の検索をしばらくしてから無事その晩のホテルと翌日の和倉温泉での旅館を予約し、スーツケースを預け、AEL(市内まで24分で行けるエアポート・エクスプレス)で市内へ。

 

@ 10:15 @ 香港駅のあるIFC内のLane CrawfordでAquazzuraの靴チェック

ハイヒール最近一番のお気に入り靴ブランドハイヒールSalvatore FerragamoやRené Caovillaで経験を積んだコロンビア生まれのデザイナーEdgardo Osorio氏のブランドで地中海を彷彿させる情熱的な色やデザインがすごくタイプ。ヒールにしてもサンダルにしてもフラットにしてもセクシーで綺麗なフォルムで飾っておきたいアートだと思う。

 

 

@ 10:35 @ IFC内のCHLOÉのブーツチェック

長年定番のベルトスタッズアンクルブーツが今更だけど最近やたら気になってしょうがなかった。しかも、今年のSSの新作はスタッズがゴールド。絶対ヒール主義だった私が今のバルセロナ生活ではこの5cm前後の安定したヒールがちょうどいい。

 

 

@ 11:15 @ 中環にある卸し価格の化粧品店FANDAでClarinsのボディーケア購入

Clarinsはフランス製なのにフランスのDuty Freeである飛行場で買うよりこのお店で買った方が25%程安い(ブランドや商品にもよるが)。期限切れに近い商品があったり、代理店や直営店で買うより質が悪いという噂もあるが、私はあまり差がわからない。

 

 

@ 11:30 @ LANDMARK内のBalenciagaとRoger Vivier、DVFをチェック

骨格がしっかりしているのに背はおチビめ、左右の足のサイズが微妙に違うなど、試着ができないネットでのショッピングはありえない私。それなのに、バルセロナったら直営店がないブランドが結構あったりするため、香港や日本帰国時はバルセロナにないブランドチェックが優先。

 

 

 

@ 12:15 @ SOHOのChili Fagaraにて失神しそうなくらい麻辣なランチを食す

激辛、しかも麻辣な辛さが大大大好きな私はバルセロナに来て一番辛いのは麻辣料理が食べれない事。中国人のお友達にもオススメと言われて何軒か連れてってもらったが、辛味追加でオーダーしても辛くないどころか味に深みもなく又行きたくなるレストランに出会ってない。そのため、香港滞在中はどうしても激辛四川や湖北料理が多くなる。

 

 

 

@ 13:00 @ SOHOにある秘密の激安セレクトショップ2軒でお洋服チェック

かなり私好みのセレクションで横流しだと思われるショップ。香港に住んでいた頃は新作が入る曜日に毎週行っていたためオーナーたちからもプライベートで連絡がくるのだが、一線を超えた質問はしない。靴やバックはお金をかけるが、服は毎シーズン変わり着捨てる物と思っているため、平均HK$1000(約1400円)以上かけないのが私の原則。

 

 

@ 14:15 @ 再び香港駅からAEL飛行場へ戻る

飛行場から香港駅間の片道切符はHK$100だが、同じ日に戻るのならSame Day Return Ticketを購入すると同金額のHK$100なのである。

 

 

@ 15:15 @ 空席状況がよく早めに搭乗券をもらえ、飛行場内に新しくできた2階建てのCHANELで掘り出し物チェック

私の経験上、飛行場内にあるブランドショップは市内では品切れや売り切れてしまったアイテムが結構見付かる穴場。ただ円で稼いでいない人は日本円がまだ弱い今、意外に日本の方が安かったりする場合があるため早まってはいけない。しかし、見付けた時に購入せず先延ばししたことで売り切れてしまった場合もあるため、その駆け引きが微妙。先延ばしして売り切れてしまったら縁がなかったと思えるのならOK。

 

 

@ 16:15 @ 名古屋に向け出発

 

 

バルセロナ移住後、今回みたいに滞在時間24時間もなかったり、経由で1泊することが何度かあり、毎回嵐の様に食べて、お買い物マラソンして、余裕があればフェイシャルに行くのだが、街を歩いて(実際小走りだが)てもなぜか移住前の嫌気を感じなくなった。お店に入っても同じで人口密度が高いし、店員さんも不機嫌だった。しかし、ここ最近の香港は居心地が良くなった気がする。まず人口密度が低くなった。人との距離感が保たれているし、突然耳元で叫ぶような大声も聞かなくなったし、お店に入って「你好(ニーハオ)。」と言われなくなった上、店員さんがきちんと対応してくれる。そう!あのお国の人たちの入国が制限されたのだ。香港の人の顔に笑顔が戻り、街に余裕が出た雰囲気さえ感じる。

 

私の名前の香織の「香」は香港の「香」からとった私が生まれた場所、元気になれる活気のあるとこ、大好きだったとこ、30年以上も前の古き良き時代のあの頃とはもう事情も環境も政治的制度も違うけど、「土生土長(その土地で生まれ育った)」の香港人や香港に住んでいる香港を愛している人たちが住みやすく、穏やかな笑顔が少しずつ戻ってくるといいなっと改めて思う。

 

失望して距離を置こうと離れたけど。。。食べ慣れた食事のバラエティーの豊富さとレベルの高さ、無意識に身に染み付いていた習慣、何でも気軽に手に入る利便性、ストレートな喜怒哀楽の感情表現、チャンスやネットワークが身近に存在する、「転がる石に苔が生えちゃう」香港人マジックの要領の良さ。。。

 

何はともあれ、香港万歳ビックリマーク

 

今回は日本に向かう旅のため、腹ごしらえを控えたが、香港発ヒースロー行きの場合は飛行場で小さい時から飲んでいる唯一のソフトドリンク維他檸檬茶(ビタレモンティー)を買って↓

 

飲茶か小籠包か叉燒燒鵝飯(チャーシューとガチョウのライス)を食べてから↓

 

搭乗前に点心やチャーハン、、焼ビーフンなどを機内で食べる用にテイクアウトするのが定番↓

 

何はともあれ、食いしん坊万歳ビックリマーク

 

香港は東京都の約半分ほどの面積しかない上、中心街同士の移動も電車を使えば遠くても30分もあれば行けてしまうので、半日あれば最低2食は食べれるし、お買い物してアフタヌーンティーやマッサージまでできちゃうくらいかなりの弾丸トラベルができる刺激的な場所音譜

 

やっぱり、香港万歳!!