美しき平和の祭典、五輪。 | 堀田潤の日記[人間万事塞翁が馬]

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鉄道、野球、大相撲、分譲マンションの研究にも励んでいます。

こんにちは。

富山県内でもっとも気軽に相談できる社会保険労務士の堀田潤です。



冬季五輪は連日、熱戦が展開されています。



冬季五輪は、夏季五輪と比べると、

自然の環境が成績を左右する要素が大きいと思います。



屋外競技は、気候や天候といった運の要素で明暗が分かれることもあり、

(特に今回の冬季五輪はその傾向が鮮明なようですね)

また、屋内で行われるスケート競技でも、

氷の状態などは、生き物のように刻一刻と変わり、

選手の動きに影響を及ぼすようです。




4年に一度という、途方もない鍛錬や努力の積み重ねの割には、

あまりにも短い時間で結果が出る大舞台に触れるたびに、

「本番に強い」とは、どんなことなんだろうと思います。



本番で、実力以上の成果が出ることはあり得ません。

競技に限らず、学業の試験でも、

勉強していないことが問題に出たら、お手上げです。



しかし、持っている実力うち、何割を本番で出せるかは、

その選手の資質による部分が大きいのではないかと思います。



そして、本番に強いということは、

決して時の運では説明のできない、

陰で積み重ねられた、他の選手が行っていない、

「徳」や「実践」が大きな要素になり得るのでしょう。



やみくもに、技量や体力を磨くだけでなく、

本番で実力を発揮できる、精神状態や体調について、

よく考え、取り組んでいくことが、

競技者でなくとも、日常において重要ですね。