テルマエ・ロマエの続編が出ていると教えてもらって購入!
最終巻から11年経過しての続編。出版社が変わってた。
表紙の雰囲気は違うけど、帯が水玉なのは変わらず、でした。
物語の中では20年が経過してました。サツキと結婚して一人息子のマリウスがいるけど、サツキはなぜか5年前に失踪。もしかして日本に移動しちゃったのかも?
マリウスは日本語が話せるようで、ルシウスは息子から日本語を習っていました。このマリウスくん、キレやすい父にも優しくて良い子ですねえ。
最近は豪華絢爛なお風呂が流行っていて、ルシウスが好きなレトロなお風呂は古臭いと敬遠されており、仕事もうまくいかず弟子と息子に当たり散らすルシウスは成長してない気がしますね。
とはいえ、皇帝からの依頼で新しいお風呂について考えていると、再び平たい顔族のお風呂にタイムスリップ! そして得たアイディアをローマに持ち帰り人気の風呂を作り上げる。というパターンは同じで。
が、しかし。今回のルシウスは日本語が分かる(ちょっとだけ)。ちょっとだけだから違う方向に考えちゃったりもするけど、結果オーライなので問題なし。弘法大師が神になってしまってるけど。
あ、あと、色々な風呂にたどり着くけど、場所も時代も様々だよね〜とは思っていたけど、まさか川端康成が出てくるとは思わず驚きました。
馬だけでなくロバにも好かれてしまったルシウス。ロバ、飼うのかしら?
次巻は秋に発売される予定だとか。忘れないようにチェックしなきゃです!