今ニュースステーションで女子大の名門、恵泉女学園大学・大学院が募集停止をすることを知りました。

実は数年前に学長の大日向雅美先生からお声がかかり、女子のための第一印象の講座をさせていただきました。女子大生たちがとても熱心に聞いてくださいました。

大日向雅美先生とお弁当をこの日頂きました。とてもショックです。

素晴らしい人格者でとても尊敬しております。ピンク薔薇

こんな先生になれたらいいなという私のロールモデルです。

寂しいニュースです。

でも仕方がないことかもしれません、

というのも。。。

今年娘が大学受験をするにあたり、女子大が人気がなくなっていることを知りびっくりしました。波

私が大学受験の時では難関大学だったところが以外に偏差値が変化していて東京女子大、津田塾、聖心女子、学習院女子も前とは違い、かなり受かりやすくなっています。

塾の先生からも母も女子大を娘には1校くらい受けたらと言っていました。

ところが、①娘は6年間女子高だったし共学に行きたい

②親も子もですが、都心の大学に行きたい。ということで

遠くには行かないと決めていたので多摩,調布、八王子方面はとても多くの大学があるのですが一切うけませんでした、さらに、③魅力のある学部が少ない。2学部くらいしかない大学も多いです。昔から変わっていないのです。

 

そして娘の高校は大学を数年前に完全に閉学しました。うちの娘は6年間女子校でしたが、仲のいいお友達のなかで知っている限り、ざっと20人いる中で女子大に進学したのは保育に進みたい2人だけ。つまり10人に1人だけ。娘も結局都心の共学だけを受験しました。これが現実です。

都内の高校もですが女子高が共学になって成功しているケースは多々あります特に偏差値なども高くなっています。

ですのでこれから生き残るには立地と学部、共学がポイントになってくるのだと思います

来年はもっと18歳人口が少ないといわれているので厳しくなります。

学校側もこの問題というのは急には、解決できないですし、かなりお金もかかることですので体力がないと対応できないでしょうね