本日ゆっくりと、NHKのファミリーヒストリーを見ました。
フジコヘミングさん。
あの壊れそうな情熱のプレイで、ラ カンパネラを弾くピアニストです。
私も色々芸能界の方のサクセスストーリーを見てきたのですが、その中でも成功した方のお一人だと思うのです。
フジコさんには、20年くらい前に、私がキャスターをしていたNHKの地球ラジオのゲストにいらしていただいたことがありました。
ぶっきらぼうで、飾り気はなく、きさくで、歯に絹着せぬ女性。
60代だっただと思います。
Sweden人の父を持ち、まだ全く名前も出てなかったフジコさん、その強烈なキャラクターにとても衝撃を受けました。
その後NHKのドキュメンタリーで取り上げられたのを覚えています、その後ブレイク。しかし思い出すのは、オンエア前にいらして、一緒に、聞いたのですが、
「あら、あたしこんな声なの。。。嫌だわーーー」と豪快に笑い飛ばしてました。
その時は、プロデューサーが、ラジオのギャラをお支払いするのに、御本人が預金通帳をもってこられて「これでいいですか」と差し出しておられました。
当時住んでいたオタクは、猫屋敷だったみたいで、
「猫の餌を買ってあげるお金もないのよ」と笑っていた。当時マネージャーもおらずお一人で。
その後あれよあれよと言う間に遅咲きのトップピアニストになって来られた事本当に嬉しいです。
フジコさんのお母様がドイツでブルッツナーのピアノを買って日本に船便で持ってこられた事を知りました、
テレビでは📺そのピアノを直すのに、「800万」かかったわよ。と
おっしゃっておられて、生意気にも良かった稼げてて。などと思うのでした。
実はこの番組にはもう一つエピソードがあるんです。
以前キャスターの小倉智昭さんが出ていらしてなんと、お母様が台湾で看護婦さんをしていらした玉利さんと言う方、しかも鹿児島。近いかもねーーー
そこまではまあいらっしゃると見ていたら、
加世田市のうちの父の実家がでてきて、私の従兄弟が案内をしているではないですか。
どうやら、おじいさんのおじいさんあたりが兄弟かもしれません。
いやもっと近いかも。
とはいえまだ小倉さんにはお会いしたことがないのです。
このファミリーヒストリーの取材力は凄いものです。
いつかお会いしてお話ししたいです。