三鈷の松四国51番札所、石手寺で拾った、3本の葉。こちら。
その時は、これをお財布にいれるとか金がたまる!
という文句に必死で拾った私でしたが、いや欲出しすぎて拾いすぎたかも。
この松の木が三鈷の松(さんこのまつ)と呼ばれているのは、弘法大師空海が真言密教の道場を開くのに高野山を選んだのと大いに関係しています。
弘法大師こと空海が遣唐使と一緒に唐(今の中国)まで渡って、真言密教を日本に持って帰ったのは歴史の教科書にも出てくるので知っている人も多いと思います。
空海は31歳に唐に仏教を学びに行き、般若三蔵と恵果和尚という僧侶に師事し密教の教えを受けたのですが、全ての修業を終え日本に帰国することになった空海は、日本のどこで真言密教の道場を開くのにいいかと願いを込めて三鈷杵(さんこしょ)という密教法具の一つを明州の浜から日本の方に向けて投げました。
その法具引っかかって、空海が帰国し、狩人から光っている松の木があると伝えられたのがこの木だったのです。
いいことがあると、言い伝えがあります。
そのパワーはみなぎると信じて。
こちらが、うちにある普通の松と比べてみてください。
初めて見ました
そしてこちらが、葉が3本付いていて普通の松より若干長い三鈷の松です。
で、お土産に皆さんにお分けしました!
喜んでいましたららら〜
それにしても株が下落していますねえ。バブル崩壊ともいわれていますが。
皆さまどうしたらいいでしょうか???