「転職に人生を賭ける」とは一体どういうことか。 つまりありったけの自分をその仕事に自分の人生の大部分の時間をささげる、といった感じだろうか。 大恋愛、又はいろいろ回り道をしてようやくたどり着いた真の伴侶、ソールメイトとの出会い、みたいなものか、、、? よくわからないが、転職には人それぞれいろんな意味があると思う。 一つの事を長く続けられない、何が本当にやりたいのかわからない、とりあえずいろんな世界に足を踏み入れてみたい、職場の雰囲気や仕事に馴染めない、興味対象の変化、または収入や地位などのキャリアアップなのだろう。 私達の親の世代は転職などはマイナスのイメージだった頃を思えば今は逆にプラスになりうることが多い気がする。 しかし何かをきっかけに巡り会った魂が求める仕事への転職は昔も今も同じ価値で存在している事は間違いない。 意外に子供の頃に一瞬描いた憧れの職業なんかは本能が求める仕事なのだろう。例えば小学校の卒業文集。私は何を書いたか? 実は私は小学校に上がる前から歌う事が好きでよく一人で歌っていた。そして私の憧れの職業はシンガーソングライターだった。 「EPO, 久保田利伸、ピチカートファイブ、玉置浩二」など、センス良いポップサウンドでなおかつラブソングばかりではなく、日常の何気ない事やその人の人生哲学が感じられるシンガーソングライターが大好きだった。 しかし卒業文集にそんなことを書くと「こいつアイドルにでもなるつもりか!?」と思われ兼ねないと子供心にも思い、無難に「エレクトーンの先生」と書いておいた記憶がある。何を隠そうエレクトーンは6年間続けて5年生の時にギブアップしているというのに親からしてみれば???だっただろう。 高校入る前に親に真顔で「シンガーソングライターになりたいんだけど」と言ったら、「そんな食えない仕事ダメ!」の一喝で流されてしまった。しかしほとんどの子供は大きくなると子供の頃の夢を諦め、現実と向かい合う。 私もいつしか腑に落ちないまま現実と向かい合い転職を重ね、しかし不思議な事に月日を重ねるごとに自分の取り巻きがいつしか音楽に繋がる環境になっていた。 魂が人をチャンスを引き寄せているのだろうか? 成せるかどうか今の私には全く読めない。しかし今は音楽への転職に人生をかけようとしている自分がいる。 大それて人生を賭けようなどと思った事は今までに一度もないが、安定したファッション業界でのキャリアを捨ててまでも賭ける価値がおおいにあると思った。これは私の中で最初で最後の一番大きいギャンブルな気がする。 しかし私よりもうわてというか、もっとすごいギャンブルに出て転職を遂げた夫婦がいる。前回のブログで述べたミュージシャン夫婦だ。 何だか引っ張ってしまったが、次回こそこの素敵なミラクル夫婦が登場します。 乞うご期待☆