もうすぐ75年になります。 | Kaoru Ikeda/MoustacheCat Dance

Kaoru Ikeda/MoustacheCat Dance

Welcome to the NYC based Kaoru Ikeda/MoustacheCat Dance's officila blog!
ニューヨークを拠点に活動するダンスカンパニー, 髭猫劇場こと”マスタッシュキャットダンス”と主宰のKaoru Ikedaのブログです。

そうなんです、もうすぐ75年になります、って私ではありませんよニコ
 
この日曜日、2月19日は大統領令9066が発令されて75年目になります。
 
75年前のこの日に日本人、日系アメリカ人を強制収容所に送還する大統領令が発令され、その結果女性や乳飲み子を含む、10万に以上もの、日本をルーツとする人々が法的手続きを受けることなく強制収容所に送還され、3年後の解放まで収容所で過ごすことになりました。
 
(photo at Manzanar, CF, by KB)
 
あれから75年…。私たちはこの出来事から何を学んだのでしょうか?同じような事を、ただ人種を、民族を変えて繰り返してはいないでしょうか?
 
少し立ち止まって考えてみたいと思います。
 
そしてそんな大事な日に、ニューヨークで開催される”The New York Day of Remembrance Day" のイベントにて何とMoustacheCat Danceが、パフォーマンスをする運びとなりました。

Day of Remembrance Gathering
Sunday, February 19, 2017
6-9pm
La Mama (The Downstairs) 74A East 4th Street

An exploration and commemoration through photography, art, text and music.

 
日系アメリカ人強制収容所をテーマにした作品を作り続けて2年が過ぎました。
このような大事な集まりで、しかも大統領令が発令されたその日にこの作品を上演できることは、何とも言えない責任感というか、プレッシャーがありますが、魂を込めて皆で踊ってきますね、会場にいはこれない、元キャンプ収容者の方や、すでにお亡くなりになられた方達に届くように…。
 
(photo at Manzanar, CF, by KB)
 
 
 
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頑張ってきますおねがい