京都エスカレーター右左 | 薫彦の二杯目のグラスから ~ Kyoto 編 II ~

薫彦の二杯目のグラスから ~ Kyoto 編 II ~

年年歳歳花相似たり、年年歳歳人同じからず。

日々変わりゆく季節と身の回りの備忘録日記。
シュワシュワの後の、2杯目グラスは bitter or sweet ??


東京では、右側を空け、大阪では左側をあける、と言われるエスカレーターでの習慣。

マナーと、までは言われないが、急いで駆け上がりたい時にはありがたい。(下りはこわくてようせんけど、、)

どんなに混み合っている時でも、きっちりと片方だけ空けているのは、まさに不可思議。

海外からの旅行客の目には、さらに奇異に映るらしい。


京都はどっち側?

よく聞かれる質問に、京都人の返答はこんなもん、、

"どっちやろ、、、"

"そんなん、どっちゃでもいいんと違うん?"


".前の人が右やったら右、左やったら左でえやろ、、".

どうやら、長い歴史の中、時の権力に柔軟に対応してきた京都人の知恵、処世訓の一つらしい。

"ちょこっと、刀の鞘があたったくらいで、斬り合いになりはるなんて、ややこしいことですはなあ、、".


202日は京都市長選挙、市民の判断はどんなんやろ、刀の柄に手が掛かるまでもなく、ややこしいことにはならない?みたい。


よう知らんけど。