こんにちは!
笑顔で楽しい子育てを応援!
助産師のむらかみかおるです
今日は
「下痢のときの離乳食のメニュー」
のお話です
何よりも大切なことは
弱っている赤ちゃんの胃腸を
いたわってあげること
そんな胃腸にやさしく、
栄養価が高いレシピをご紹介
野菜のおかゆ
おかゆは、消化がよいため
熱が出たときにも定番のメニュー
炭水化物は身体に吸収されやすく、
おかゆは水分が多めで、
下痢で失われた水分を補充できるので
おすすめです
かぶやキャベツ、大根、
ほうれん草、にんじんなど
消化のよい野菜を加えて、
味つけは薄めに
離乳食の段階によって
形状を調節してくださいね
にんじんスープ
にんじんに多く含まれるペクチンには
胃腸の働きを整える作用があるので
おすすめです
離乳食初期から
食べることができるので、
すりつぶしてにんじんスープに
りんご煮
本来、果物は
便をやわらかくする作用が
あるので避けますが、
りんごは例外
胃腸の働きを整える
ペクチンが豊富なんです
柔らかくなるまで
煮込むと赤ちゃんが食べやすく、
消化しやすくなります
離乳食初期から食べられますし、
すりおろしてあげてもよいのですが、
加熱してもペクチンの効果は
落ちず甘さと柔らかさが増すので
りんご煮にするのがおすすめですよ
「下痢のときの離乳食のポイント」を
離乳食の段階を1つ前に戻す
赤ちゃんが下痢のときは、
普段の離乳食より1つ前の段階に戻してみましょう
下痢は胃腸が弱っている状態なので、
離乳食中期なら離乳食初期のメニューに
胃腸の負担を軽くできます
また、食材の大きさや固さも
1つ前段階に戻して調理してくださいね
たとえば今、10カ月のカミカミ期であれば、7~8カ月のモグモグ期ぐらいの食材の大きさ、固さにして作ってみましょう。
初めての食材は控える
新たに挑戦した食材に
赤ちゃんの身体が慣れていなくて
下痢になることもあります
そのときは
下痢の原因となった食材を1度やめ、
今まで食べていた食材に戻してくださいね
赤ちゃんに食欲と元気があれば、
離乳食を食べさせても大丈夫
ただ、食材によっては
下痢の症状を悪化させてしまう場合があるので
赤ちゃんが下痢のときは
食材に配慮する必要があります
子どもや便の様子をみながら
離乳食を食べさせてあげてくださいね
助産師、保健師、看護師として
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