偽善の渦巻く街の中で、
何が正義で何が間違いなのか、
それを見極めて生きていかねばならない、
オーバーワーク(気味)な現代人。
その(正しさを計る)秤があるとするならば、
それは、正しさの純度。
物事は、中庸の左右で、仮の結論は出されるものだから。
偽善の中で、良心を育てるしかない現代社会。
それが都会の洗礼ならば、人は皆、
都会の作り出す、
なんとなくパラレル・クリスタル。
な、
いや、形容できない、なんとなくな雰囲気を、服のように着こなして、
歩いているだけ。
街の曖昧な動きや流れに沿って、
やはり、何となく動いている、
都会の流れにただ乗って歩く、都会病?
都会の作り出した幻の信者。
それは、やはり、
都会症。
だけど、異常と呼ぶには、理屈が小さく、
正常と呼ぶにも、躊躇してしまう、
やはり、曖昧な幻想の世代。
虚無が虚無を作り出す、
コンプガチャが、経済まで動かし、
実体は、リアルは、何故か価値観を、下げているようで、
笑えない、2012年の師走の光景。
風ではなく、
排気ガスが吹いてくる二十一世紀の景色は、
何と美しいのだろう。
科学によってもたらされた幸福が、
街の景色を彩り、
ハイウェイの上で、
人は、ハイになり、
次第に、やはり、退屈が、
自分を追い越していく。
代わり映えのない景色に眠る眠り姫よ、
現代の正か負かでは計れぬようなその遺産を抱きしめて、
今夜も、路面を駆けていく。
現代のヌーベル・バーグは、それをどう写し、
ウィンドウの向こうの人たちに伝えていくのだろう。
都会を斜めに写し、
スカイツリーは、ピサの斜塔に。
クリスマスの飾りつけをして、
サンタの降臨を待つ夢見る君よ。
エデンの東から、出られる日は、
いつだろう?
昔、表現者は、反対を叫ぶために、
比喩を鍛えた功績が、
今では古本の開けられないページの中で、
息を潜めている。
そのページを開く時、
詩人の吐息が聴こえるよ。
ヌーベル・バーグの靴を履いたまま年を取ってしまった、
常に現代とは?
と、問い、
説いていた、
表現者たちの祈りの雫が。
そして、私も、現代の場末を
歩いている。
スクランブルというほど刺激的ではなくなった
スクランブル交差点で、
絡み合う人生の糸を、
どう解こうかと、
時に唇を噛みながら、
ただ、
歩いている。
ただ、
なんとなく、クリスタル?
に。
ではなく、
せめて、
そのクリスタルに磨きをかけて、
水晶の中に、
一つでも美しい光景を、
写してみようと。
2012年の、
小さな光りを、
小さな笑みを、
小さな営みを、
そして、小さな憐みを。
この胸元の、水晶の一面へと。
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