11月22日(木)赤口・丁亥・一白・建・井・壁・小雪(太陽視黄経240°)旧亥の子餅・旧炉開き・愛知豊川稲荷秋季大祭・熊本八代妙見宮神幸行列・三隣亡・月が赤道通過、北半球へ・うお座κ星(5.0等)の食・うお座9番星(6.3等)の食





心の底から熱くなり、


手に汗握るドラマ。


そんなドラマが観たいと思っていました。


私は、10歳の時に「まんが道」(藤子不二雄の自伝漫画)に衝撃を受け、漫画家になりたいと思い、


12歳の時に聴いた「アナーキー」というパンクバンドの叫び+歌詞に衝撃を受け、


この世には漫画では表現できないものがあると気付き、漫画が馬鹿らしくなり・・・


と、急激なアンダーグラウンド系アートの洗礼を受け、その後(は割愛します)。


漫画、主張系ロック、文学、詩、俳句、短歌、小説、思想。


宗教。


そのために、16歳の頃には、複数の宗教団体に出入りしては、


自分の主張をして、


あぁ、宗教をしている人たちは、教祖とその仲間たちで、


この世界の中、歴史の中にある自分の在り方や、この世と、諸々なことに対して、主張しないのかと、気付きました。


私は、ここに何のためにいるのだろう?


幾つか団体を渡り歩き、


新しい何かを生み出す自分には、狭い世界だと思い、


そこから、また逆へ。


思想へ、


そして、自分の思索=詩他。


演説。


日々、哲学的に考えては、アートの先の先を考えて、結局、破壊。


そして、再構築。


宗教。


その果てに、私に見えてきたもの、


それが占いでした。


宗教は、もう出来上がっていて、


私が何かを唱えても、教団にいる人たちには、


教祖の考えと違えば、


そこで私の主張する価値もそうない。


なら、自分で、メッセージ出来る仕事。


その延長に、占いの世界がありました。



そして、驚いたのは、


占い師になられる人は、


自分が占い師のところに通い、


リピートの果てに自分も弟子入りしていたという方がどうも多い。


ことを知った時です。


私は宗教では、もう表現できないから、


その先に占いを見出したので、


では、私は、その先に行けるのでは?


そんな予感がしていました。


一方、文芸の方も愛好があり、

(ここ数年は、書いていないのですが)



小説を真面目に書いていた時期。(その初期ですが)


初めは純文学ですから、物語というよりも、


詩的な言葉の綴りでした。


物語として、同時にショートショートは書いていました。


ふと、純文学は、物語がないから、


情景が動かない=そのせいか、大藪春彦の世界、あの描写には、はまりました。


自分の書き方のまま、銃やバイク諸々を足していけば、こうなっていく。


だけど、根本にあるその野獣性、残酷性。


ちょっと違ってました。


宇宙的な物語を書いたり。


推理小説も書いたので、これが一番、形になった方でしょう。


さて、ある日、物語について真剣に考えようと私は思い、


小説ではなく、脚本の研究をしてみようと思い、


それなら、人間をしっかり描く朝ドラがよいのではと思い、


毎日録画を始めたのが「ふたりっ子」


しかし、この「ふたりっ子」は、素晴らしいドラマでした。


それ以降観た朝ドラで、この作品を超えるものは未だにないほどです。


脚本家の大石静さんの筆力、おそるべしですね!


大石さんは、女優志望ながら、


あるプロデューサーから「演劇を観にきたけど、この演劇は君が脚本を書いているんだって、君は女優志望らしいけど、君は脚本家になる方がいい」と言われたそうですが、


才能がある人は、やはり、見出されるものですね。


なりたいもの=天職ではないとも考えられますが、私も、叫び系のバンドをやっていた当時、


自分の声を潰している、そのままだと、反対運動家として、殺されるはめになるとか、


革命運動など、学校を観ても、地域を観ても誰もやっていないのに、


あなたは、歴史辞典にでも載ろうとするのか?


この平和な社会の中で、何を吠えているんだ、


狂人か?


社会には、そんな歌の一人パフォーマンスや演説ばかりをしている人間を受け入れる器なんかないんだぞ、早く目を覚ませ。



そういう言葉をかけられながらも、


本当に無謀で、十代の頃は、生き急いでいたような気がします。


今思うと、後悔・・・しています。


反対運動とか、歴史上すべてのことを清算していくことを、自分が主張して、


それを個人が背負って代弁をしても、切りがないことに早く気づき、


何でも素直に、流れに乗って、


自然と調和して生きていく大切さを、


私は反対運動の経験から、実感しました。


人生、そこで、すべてを賭けて、


受け止めてもらえるものもないところに賭けても、


何かの会社とか、約束してくれるものは、


何もそこにあるわけでもないのに、


しかし、それだけ、突っ走ったせいか、


周囲から、声援を多くは貰いましたが、



話を戻し、



朝ドラを観ながら、


本当に、人間を描くこと。


作ること、ファンタジー、空想よりも、


人間の生き方。


在り方。


を、教わりました。


小説からも得られるのですが、


朝ドラは、台詞が多い(小説は台詞が比較的少ない)。


そこから、生きる人間の生の言葉。


それを多く学びました。


そして、私も、紡ぎだしました。


つまり、ただ観るのではなく、


自分ならば、こう言葉を返す。


そういう目で観ているわけです。


さて、最近は、韓国ドラマのクオリティが高いため、


朝ドラが物足りなくなってきました。




さて、冒頭に戻り、


心の底から熱くなり、


手に汗握るドラマ。


そんなドラマが観たいと思う、あなたに、

「ジャイアント」


をオススメします。


このドラマは、


私が観てきた韓流ドラマの中で、


第二位に浮上しました。


第一位は、「エデンの東」



「ジャイアント」は、イ・ガンモのサクセス・ストーリーですが、


これだけ苦労して、


死にそうな目に何度も遭いながら、


必ず立ち上がってくる。


全てを奪われても、


一から作り上げるガンモ。



引き裂かれた家族の再生。


生涯を賭けた復讐。


というテーマを、これほどまでに、濃く描いたドラマは、「エデン」以外では見当たりません。


人物。


着想。


展開。


台詞。


構成。


絡み。


政治的駆け引き。


企業の駆け引き。


あらゆる角度から優れていて、


悪とは何か、


それも描き切っている。


チョ・ピリョンという悪人。


彼の中身、その欲望、その黒さ。


彼ほどの悪人をよく作ったと思います。


悪というものを、これほどまでにリアルで、


心で感じさせるように生み出す筆力は、


百人の脚本家が、手掛けても、なかなか生み出せるものではないでしょう。


殺人や、銃殺など、


ある行為を描写すれば、悪になるのですが、


このピリョンの悪は、


行為で止まらない、ものすごく、肌を揺さぶり、


書き手として考えても、こういう人物を描くのは、難しいと、作家たちは思うと思います。


そう、表現。


それが相当なのでしょう。


何かに例えましょう。



名探偵コナンで、


冒頭に死体が転がっているシーンを皆さんは、観たことがあるでしょう。


しかし、誰もそのシーンでは、涙を流さない。


無味乾燥な表現=死体が、物のように扱われ、転がっているためです。


涙が流れるのは、


新一と欄が、再会したのに、またバイバイとか、


そういうロマンスなところ。


ですから、ジャイアントも、


ガンモの生き方。


数々の試練と、それに対する彼の対処や、


全員の台詞。


ピリョンの悪の表現に、


観るものは、


これほど悲しいことがあるのかと、


涙が止まらなくなる。


そして、また、突然の展開。


飽きることがなく、


次々とドラマが起きる。





心の底から熱くなり、


手に汗握るドラマ。



そんなドラマが、


私の人生に、


現れたことの、


感激。


「ジャイアント」


しかし、ものすごいドラマが、


まだこの世にあったのですね。




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