卯月にはいり、我が社エントランスでは母の日に向けた最終の鉢花提案が行われてます。
まず最初は、観葉植物の分類では非常に生産量の多いアンスリウム。
4寸から8寸までと用途に応じての価格帯が広く選び放題。
苗の供給元はオランダのほぼ一社の状態で、EU方面から輸入されるものは毎年価格が上昇トレンド。
まず、生産される農家さんの負担を軽減するために他国を供給元にシフトする必要があります。
あと、樹姿は同じなので器やラベルで遊び心を出さないとみんな同じにみられます。
今回の展示のなか、陶器鉢の使用はたった1つのみです。
他は全て樹脂系の鉢。
樹脂にしても一方向の傾向が見られます。
近年、プラ鉢メーカーの量産される植物に対しての器の開発がかなり活発化している感があります。
以前は停滞気味だったのに、どこかで兆候をつかみ行動に移されたようです。
そういえば、県内メーカーの工場設備もすごく改良されてますものね。
なんにせよ、母の日に少しでも多く花が流通することを願ってます。
現状、相当キビシイ。