降ろしちゃいました | agri fujiyamaのし蘭わか蘭つま蘭日記

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天候に恵まれた木曜日は東海市に培養土の配達に行ってきました。

東海市は今、玉ねぎ畑では収穫の最中👆

 

本日は👇この培養土200袋を一人で降ろしました(主不在の為)。

腰が痛い。

約40分掛けての手降しです。

 

今回配達した培養土など園芸資材を取り扱う神戸の業者さんと先月お話ししました。

その会社とは約20数年前までは水苔のみで年間チョコ1,000万個ちょっと分に相当する金額の取引がありました。

現在は、一番若い社員が52歳。

弊社担当の方は、わたしがこの業界に入った時から在籍していて、齢70超えでも嘱託で会社に残らざるを得ない状況のよう。

社長の考えとしては、「近い将来同業の会社に業務を譲渡する考えかもしれない」と齢70超えの方が言ってます。

 

同じ生業とする名古屋の会社も2年前に営業マンが会社を辞め、現在社長夫婦で営業と配達をしている状況。

「次なる雇用は?」と聞くと「自分が動けなくなったら終わりにするかな」と寂しい表情での社長。

👆注:この写真に写る資材の会社と、話しとは関係ありません

 

2社ともわたしが丁稚の頃から面識があり、血気盛んな時期も知ってる故、時代の流れを感じます。

ちなみに、名古屋の方は業務譲渡の話があった場合は、全身全霊受け継ぎたいと構える業者さんもおられます。

 

我が社は直接貿易もしていますが、国内業者から仕入を行う販売のウェイトが高い。

将来、先述の2社が業務撤退を決定しても、旧知の友と顔を合わせる場面が無くなるだけで、業務上困ることは無いと感じます。

理由は、この業界は多く流通するものは汎用性の高いものばかりで、代替商品が十分にあるという事。

技術面でのスペックが高く「この商品はウチだけ」と言える資材もありますが、高価で使用範囲が狭く、使用できる方もピンの品質をキープできてる顧客に限られます。

 

わたしもあと5年、スペックの高い商品を業界内での濃度を濃くするべく動かねば。

しかし、業界内での知っているかたが居なくなってくな~。