ご訪問ありがとうございす。

たおと申します。



なかなかブログを書くことも、見ることも出来ず
かなり時間が開いてしまいましたが…えーん

バトンを2件受け取りましたので♡






まずは、よっちぃパイセン様から預かったバトンから。


よっちぃさんとは、マイホーム仲間でもあり、
ワンちゃん仲間でもありまして、
多頭飼いのスペシャリストさんです!


ワンちゃん、猫ちゃんの為に
拘りに拘ったお家を拝見していると、

あー…我が家もこうしてあげるべきだったな…
と、後悔することもしばしば。


ペットに優しいお家づくりを計画されている方は
とても参考になると思います照れ


そんなよっちぃさんファミリーの
スコティッシュテリアのノア君が、
3月に14歳で虹の橋を渡り旅立ったのですが…

うちの姉宅のスタンダードプードルのポール君も
先月の6月22日、同じく14歳で旅立ちました。。




ポール君は、大阪・八尾市にある
スタンプー専門ブリーダーさん宅で生まれました。

とあるセレブご一家が、
ポール君とポール君のお母さんを家族に迎え、

我が家のLDKよりも広い、
キッチン付きの専用部屋まで与えられ、
優雅に暮らしていたんですが…

家庭の事情により、ポール君とお母さんは
名古屋の保護団体に引き取られます。

そして、ポール君が6歳の時に
姉と運命の出会いを果たすことになります。


ポール君のお母さんも別の方に引き取られたと聞き、
安心していたのですが…

お母さんのことが気がかりで、
姉は数年前、
ポール君の生まれ故郷のブリーダーさんに
会いに行きました。


ちゃんと愛情かけて育てているブリーダーさんて、
すごいですね!

今まで巣立った我が子たちの顔を全て覚えていらっしゃるようで、
ポール君の顔見るなりギャン泣き笑笑


愛情いっぱいかけて取り上げ、育てた我が子が
保護団体に引き取られていたこともショックだったご様子。


でも、
素敵な第二の人生を歩んでいることを確認できて
とても喜ばれていたそうです。


その日以来、ブリーダーさんからは、
毎年、お年賀とバースデーカードが届くんだそうですキラキラ


気になるお母さんの方ですが…
もうずいぶん昔に亡くなっていたそうです。

引き取られてわりとすぐ、、
里親になった方が、犬の老犬ホームに預け…
家族にも看取られることもなく旅立ったそうです。


ブリーダーさんは、またまた思い出し泣きしながら
とても悔しそうに姉に話してくれました。


その後、姉はポール君の元飼い主とも連絡交換をし、
何度かお会いしたと聞きました。


改めて姉のことをすげーヤツだと思いました。


私にはできない。
私なら会わない。
会わせたくない。

けど、姉は、
そんなことはどうでも良くて、
ポール君の幸せだけを考えてる。


私も、ロイの元飼い主さんがもしご健在なら
会ってみたいな。。。

ロイは覚えてるかな?





姉ファミリーに
たくさん、たくさん、
愛情を注がれ
幸せに暮らしておりましたが、
月日が経つのは早いもので…

家族に迎えて丸8年経った今年。
どんどん衰えが増してゆき、

とうとう、突然倒れたんです。
てんかん発作も発症。

目も見えていない、
姉のことも誰なのかわかっていない表情。

発作の時は、脳圧が上がり、
目ん玉ひん剥いて暴れ倒す。
大型犬なので、家族全員で押さえつけ、
声をかけ続ける。。


獣医師の診断では、
おそらく脳腫瘍か、髄膜炎かも、と。


うちの母の最期と同じだ。
症状も一緒。

母は乳がんから全身転移して
最期は癌性髄膜炎になりました。

最期の1週間は、地獄でした。

この獣のような呻き声を上げて暴れている生き物が
あの美しかった母だなんて信じたくないほど。


姉からポール君の状況を聞いた時に
母の地獄の1週間のことを思い出し、

2人でまたシクシクと電話口で涙涙…

同じ思いを、ポール君もすることになるなんて…



ポール君は高齢ゆえ、
MRIなどの検査も難しく、
抗がん剤や放射線治療も現実的ではない為、
何もできないとのこと。


先生は、
もう良くなることはないから、
安楽死で楽に死なせてあげることも一つの手ですよと勧められた。


ポール君にとって何が最善なんだろう。

思い悩んだ姉から何度も電話がありました。

言葉が見つからない。。


楽に逝かせてあげる選択は、
私たちが辛いものを見たくないだけの
身勝手な人間のエゴなんじゃないかな。

辛くても本人は生きたがってるんじゃないかな。

けど、苦しんだまま何もできずに生かしているのも
人間の身勝手なエゴなんじゃないかな。。


正解がわからないんです。。


なぜ犬の一生はこんなにも短いんだろう。
なぜ、もっと一緒に居させてくれないんだろう。



私は昔、赤の他人のワンコの安楽死の現場に
立ち会わせてもらったことがあります。

麻酔薬を静脈注射して、
ほんの数分で息を引き取ります。

本当にあっけなく、あっという間。。



自問自答を繰り返す姉に、

じゃあ、うちの子の心臓を今から止めてくださいと
先生にお願いできるか?と聞いた。


答えはノーでした。

言えるわけがない。。


犬の十戒にも書いてるよね?
10番目の言葉。

「もう見てはいられない」、
「私はここにいたくない」と言わず、
私が旅立つその時まで、どうか一緒にいて下さい。
あなたに寄り添っていると、
私はうんと安らかでいられるのです。
あなたを愛しているのですから。。。




腹は括ったようです。

電話で話していた日が20日土曜日。

明日、とりあえず少し元気そうなら顔見に行くね!

と電話を切ったのですが、

翌日容体が急変し緊急入院。


そして月曜日の夕方、
亡くなったと姉から電話がありました。

あれだけ苦しそうに息が上がっていたのに
最期はゆっくりと呼吸をして旅立ったそうです。


亡くなった日の夜、私たち家族全員で
ポール君にお別れの挨拶に行きました。
ロイとアメリも連れて。


ポール君の手を握り、号泣しながら
何度も呼びかけました。

もう息をしていないなんて嘘みたいに
穏やかな表情で、
呼んだらひょこっと起きてきそうなんです。


ロイも、尻尾を振って様子を伺っていましたが、
動かないポール君を不思議そうに眺めていました。


最初はみんな泣きじゃくってましたが、
我が家も姉宅も多頭飼いなので、
賑やかすぎて泣いてる隙を与えてくれない💦

帰り際にはめっちゃ笑顔で
ポール君、またねー!!

と、抱きしめて帰ってきました爆笑


明るいあんた達のおかげ♡
ほんとにロイとアメリにはいつも感謝してるキラキラ


翌日、私は仕事でお葬式には行けなかったけど、
なんと!ブリーダーさんと、名古屋の保護団体さんも
お葬式に来てくれたそうです!!

ブリーダーさん、
またもやギャン泣きやったらしいです笑い泣き

ポール君、愛されてるなー!!


ポール君がお葬式をあげた場所は、
うちの母のお墓がある場所♡

うちのロイとアメリもいずれはここで、、
と考えてます。

お骨は、お墓に入れるか、
家でずっと置いておくか悩んでるとのこと。


私は…
ずっとそばに置いておきたいと思うんやけど、
ダメかなあ??



うちの子見てバトンで
なんとも暗いお話になってしまい
申し訳ございません…💦


でも、ペットと暮らすということは、
楽しいばかりじゃないから。


最期の瞬間まで寄り添う覚悟を

今回はお伝えしたかった。


私もかつてのワンズたちの
元気だった頃の写真を見ると
未だに涙が止まらないけど、

それ以上に感謝が大きいかな。










セレブ育ちのため、
気高く几帳面で潔癖症のポール君。


らむね姉さんや、
パパの顔を気が済むまで延々舐め続けるのも
キレイキレイしてあげてるつもりなんやろね💦


お水は毎回入れ替えないと飲んでくれなかったよね。

まだたっぷり入ってるのに、
水を入れ替えろ!と、
ステンレスの器をゴイン!と手で音を立てる。

その音ももう聞けないな。。


日に日に寂しさが増していくように思うけど…


いつかはみんなそちらに行くから!
サリー、茶々、エディ、ばぁばと気長に待っててね!




ポール君、


See You Again…✨






さて、お次のバトンは…
暗すぎて受け取りづらいかもやけど💦



ファッションコーディネートブログのお方で、
愛犬ロメちゃんの命日には
いつも沢山のお写真を掲載されている、

オサレ番長のchica姐さん♡


命日以外にも写真載せてくれたらなーと思います!





とのことです!

お忙しいとは思いますが、よろしければ♡




次回はバトン第二弾に続きます!!



最後までお読みいただきありがとうございました!