風邪には絶対野草が効く!!! | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

風邪には絶対野草が効く!!!

 とうとう1月はひたすら風邪をひいていた気がする。
 2週間以上は風邪をひいていた。こんなシツコイ風邪ははじめてだった。
 熱は下がっても、夜になると咳が出たり、頭痛がして大変でした…

 あともう少しのところでシッカリ治らず、栄養豊富で病中、病後の体にもイイと店内の看板にもたまに書いてあるラーメン屋の「天下一品」をお持ち帰りもしましたが、特に効果もなく… 高カロリーで勝負!と思いましたが…笑
 ただし、「御持ち帰り」で多めに付いてくる、「にんにくからし味噌」は、余ると、パスタに使ってみて!メチャ旨だよ!!!  サスガ、麺に合う味噌を研究してるなと思いましたよ。笑
 あと、「御持ち帰り」の説明書に書いてある、麺の茹で時間は2分と書いてありますが、2分にるすと、麺がヨレヨレになるよ!正解は1分だね! 御持ち帰り2回の経験者が語っています。笑

 そんなこんなでどーしても風邪が治らず、これを治すには野草しなかい!と闘病真っ最中でも頭の中では気が付いているのですが、熱がある中、極寒の採集なんかすると余計に風邪が悪化するのは目に見えていますし、仮に人に頼んでも、どこに生えているか、何を採集するか、他人では判らないだろうから、ムリでした。笑

 ほんの少し症状がラクになったところで採集。
 採った草は、タンポポ、クローバー、スイバ、ギシギシ、アサツキ、オオバコ、ミツバ、ハルジオン、ヨモギ等
 この野草のどの種が風邪に効くのかは判りませんが、多分、オオバコやスイバ、ヨモギにも解熱作用がありますし、ハルジオンを食うと、体のギアが半段上がります。そんなところでしょう。

 調理は写真のように見栄えしませんが、いろいろ試してみた結果、雑草食はこの食い方が一番旨い!
 つまり、
 小さく切って、炒めて、醤油、酒、ミリン、砂糖で味付けして、豆腐やコンニャク、豚肉などお好みで入れて、最後に卵であえます。

 要は、すき焼きの方法です。
 採集した野草をいちいち分類するのはメンドウなので、一気に混ぜて調理できていいです。しかも個性の強い野草は、醤油と甘みで、一体化、統一できます!

 その薬効は歴然で、一食すると、風邪薬が必要なくなりました!
 いままで、風邪薬の錠剤、1本飲み切っても治らなかったのに!
 2日めに2食すると、体が楽になり、3日目にはマズマズ完治という感じでしたね!
 野草、スゴいよ! そりゃ、こんな寒くても青々と茂っているから、パワーあるはずだよ。
 ただ、農家の人々がスグ、雑草駆除しちゃうので、雑草と言えどこの時期はなかなか入手が困難なんだよね…
 池のほとりにオオバコの群生地がることを知っていて、わざわざ車を出して採集にいくと、わざわざ掘り起こして駆除された跡があって悲しかったよ…笑

 日本人はやっぱり妙なところ潔癖症すぎるんじゃないだろうか???
 畑じゃなくて、池のほとりだしね… アゼの雑草取りも徹底してるんだよね…
 そこまで刈ったり焼いたりしなくてもいいのに…と思うことが多い。
 でも、私は農業をしたことがないので、農業のプロの目からは、そうもいかない事情があるのかもしれないね…笑

アメーバの新しいエディッタ使いづらくなった、メチャクチャいやだなぁ…前のままにしてほしい。
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