AC/DC !!!!!! | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

AC/DC !!!!!!

 雨で仕事が順延になり、時間ができたのでちょっと暇つぶし。笑
 最近なぜかAC/DC。
 昨年末に新しいアルバムを出したので、その刷り込みだと思う。

 でも、よく聞くのはやっぱり古い方。なんとなくWikiを読んでみると、いろいろ面白いことを発見。
 AC/DCという名前になる前はなんと、ベルベット・アンダーグラウンドだった!
 ベルベット・アンダーグラウンドと言えば、ルー・リードやアンディー・ウォーホルのこれです。

 少しハードロック好きな人(私もその程度)はAC/DCのボーカルには、ボン・スコットの時代と、今のブライアン・ジョンソンがいることくらいは知っていますが、実は、ボン・スコットの前に、デイヴ・エバンスって人がいたらしく、動画を見ると申し訳ないですが「アンタだれ?」って印象でした。あまりにも似合わないので最後まで聞けません。笑!(全然チガーウ!)アンガスも厭だったのでは? こんな歴史がるのねぇ。


 私はボン・スコットも結構好きで、よく聞きますが、彼の『Highway to Hell』よりも『TNT』よりもこの『SIN CITY』が大好き!!!

 このタテ乗りはいいねぇ! はじめに「ダイヤモンド」とシャウトしますが、私は、つい最近まで、「デーモン!」だと思ってた!汗!笑

 ボン・スコットって人、アンガスよりもデーモンやデビルがすごく似合いそうで、この顔で頭に2本の角を付けて、お尻に矢印型の尻尾を付けると、そのまま私はデビルなイメージ。
 歌っている時の目もイッチャテル。彼の歌い方も好きで、途中の不敵な笑い声や、急に呟くような歌い方も独特。
 デーモンらしく、酒の飲み過ぎで死んじゃうのもOKかと。

 これでもうAD/DCは終わったと思われた時に、ブライアン・ジョンソンが出て来て名盤『BACK IN BLACK』が出ます。
 私は、このアルバムの中で『GIVEN THE DOG A BONE』が大好き。
(犬系の歌には、名作が多いのではと勝手に思っている。これとか、ビートルズの『Hey Bulldog』とか)
 これから、気合いを入れなきゃって時によく聞きます。

 このブライアン・ジョンソンは、AC/DCに入る前にジョーディーってバンドにいたらしく、このビデオもちょっと笑えます。
 ブライアン・ジョンソンの長髪が似合わねぇ~。どうしてこんなブサイクなモデルを起用したんだぁ…笑 などなど。 でもブライアン・ジョンソンのひっかくような声は確かにいい!!
 

 実は、『BACK IN BLACK』はボン・スコットもデモとして歌っていたらしく、こんなの初めて聞きました!
 これを聞く限り、『BACK IN BLACK』はブライアン・ジョンソンのものですね!
 時代や運命が変わった瞬間かも…


 こうして見て行くとAC/DCは、運命付けられたように、みごとにボーカルを替えていって、商業的に成功したバンドでしょう。
 マルコムの認知性など、もうそんな歳なのでしょうが、いつまでも、がんばってほしいですね。
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