リベラの『千の風になって』 | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

リベラの『千の風になって』

 前回の聖歌つながりということで、今年は秋川雅史さんの『千の風になって』が大ブレイクでしたが、07_10_24_記事LIBERAが歌う同じ詩の『千の風になって』「Do not stand at my grave and weep」もいいですよね。
 ありがたいことに、アマゾンのレビューなどには紹介していただいているみたいですが、確かに、この曲と私のロンドンの本は合います。
「お墓の前で泣かないでください」という追悼の詩や、天使の歌声のようなボーイソプラノもすばらしい。同じロンドンの子供が歌うのも深い意味があるのかもしれません。
 音楽は天使とコンタクトをとるのに重要な要素であるように思うのです。前回紹介したヒルディガルドもきっと、それに気付いていたのでしょう。