Twitter企画で当選した距離の直筆メッセージ入りアートカード。このあとエラそうに語ってるけど、結論、距離を愛する原因はこれだったりして...(嬉しかった)
さて。
ヒグチ民なら誰しもオリジナルランキング「ヒグチ10」があるじゃないですか(ザ・ヒグチ10でも可)
で、私のヒグチ10で常に上位に鎮座しておられるのが距離なのです。YouTube運営が呆れるほど見た最悪最愛リリース記念全曲視聴会で彼女は「恋愛の曲」とおっしゃっていました。遠距離恋愛というワードも。
遠距離恋愛?
そんな経験…ないねー
(バイキング小峠のコント口調で)
では、なぜこんなに体育会脳のおじさんに刺さるのか?遠距離恋愛経験なんかないのに。何なら恋愛経験すら極少で。自分が雑誌うふふを刊行したら2ページくらいしか書くことない。残りのページは下町グルメかな。いいところたくさんあるのよ。おいでよ浅草、蔵前、浅草橋。
同じ三部作であれば「やめるなら今」とかは(あれ?俺のこと曲にした?)ってくらい近い心情が言語化されてる歌なのですが。でも、好きなのは圧倒的に距離。
※先日のコットンクラブではご披露ありがとうございました。
ほんのちょっとの距離のせいで
ふたりはすれ違っていいんだよ
見えないから全部知らなくて
それでも想い合っていいんだよ
全部距離のせいだから!すれ違ったってしゃあない!あきらめよ!
全部距離のせいだから!相手のこと見えなくて知ることできなくたって仲良くせいよ!
(体育会脳解釈)
全部距離のせいだから気にすんなってことを、すれ違うと想い合うという相反するような言葉に、いいんだよという全てを優しく肯定する5文字を添えて、ヒグチアイが優しく頭をなでてくれる。とどめの「きっといいんだよ」で、○か×しか考えられないほど追い詰められた悩める老若男女に寄り添い、△の答えを提示してくれる。
という歌が距離(勝手な解釈です)
ほんのちょっとの距離のせいで
という歌い出しがすごく好きで。歌全体を聴くと絶対大ごとなのに歯を食いしばって「ほんのちょっと」と自分に言い聞かせてるように思えて切なくなったり。いや、待て。物理的な距離じゃなく、何か他の理由で距離を取らないといけない状況(親が厳しかったり、寮生活だったり)かも知れないな、という妄想をしたり。感受性と妄想刺激ソングと名付けます。誰でもないわたしが。
さて本題。
に入る前にもう少し。
悲しい歌がある理由で「棺桶の中」のワードを聴いて、なかなかの直球だなと思いましたが、この神曲・距離においてもコートを買った店を「随分前に潰れてる」と書いたあたり、現実的なところは回りくどい表現をしないところが一貫していて樋口愛だなと。シャッターが閉まっていたとか、レストランになっていたでもよさそうなところを。天才。かっこいい。
本題。
ヒグチカイでもよく自分語りするけど(でも聞き流されてる説)なぜ距離が好きなのかがずっと言語化できなくて。最近は(物語として好きなのかな?)とふんわり着地しようと着陸態勢に入りかけた時、ざわ…っときたのです。
おじさんが距離を愛する理由。
ヒグチアイ関連の疑問を解決してくれるのは、結局天才美人シンガーソングライターのヒグチアイご本人。何度も見た視聴会のYouTubeに答えがありました。ありがとう運営さん、期間限定と言いながら一年も見させてくれて。どうかそのまま。
キーワードはコロナ禍。
主に仕事上とはいえ、自分もなかなかの苦労をしました。会えないこと。距離があること(物理的はもちろん感染対策的に)はなかなかの障害。そんな中リリースされた「距離」テーマは遠距離恋愛だったとしても、コロナ禍に身をおいた万人の共通項「会えない辛さ」という部分に自然と共感していた。
すれ違う。会えない。に新しい形があると天才美人SSWはおっしゃってました。その道半ばにある全ての人への寄り添いソングだったのではないか。だからこんなおじんにも共鳴をしたのかなと。
これで明確に距離が好きな理由を説明できた。
そして、もう一つ。
これは仮説。
コロナ禍で自分自身は、仕事の繁忙で出来なかった家族との生活を取り戻した感があった。いわば安全地帯に戻った。そんなとき愛するSSWが距離で思い悩む人々への寄り添いを歌った。
↓
例えば平和な国に住んでいて、戦争のある国のニュースを見ると(自分は幸せだな)って思いますよね。それと一緒なのかなぁ、なんて。現在、家族との接触に関して限定すれば自分は満たされているので、辛い思いをしている方々に触れて、自分は幸せだなと気付く。
↓
でもそれって、誰かの不幸せが僕の幸せって言ってるみたいじゃん。嫌なやつみたいで少し気になっちゃう。
↓
だから仮説。
でも
わかりあいたいし、わかちあいたいなあ
仮説おわり。
結論。
やっぱり距離が好き。
ほんのちょっとじゃなく、すごくいっぱい。
歌ってくれてありがとう。
テレビで物件大好き女子が大集合していて、その中に見慣れた天才美人SSWがいるのでこの辺で終わります。
ほんのちょっとの飲酒で我慢した四月吉日
香るエース。
