JASRACのことがあるのでNOTEに歌詞考察書くのは止めました。あと、今回はココロジェリーフィッシュを書くつもりでしたが、ちょっと時間ないのでカジュアルに書けるこちらにしました。思い入れの強い歌は、時間かけて本気で書きたいので。アメブロ久しぶりなので、改行とか文字サイズとかはやっていくうちに直していこうと思います。まずはNOTEと同じ感覚で書きます。歌詞の引用は緑色で。ブロッコリーの色です。

いざ。

これ、あるあるだと思うのですけど、食事する気なんて微塵もないのに、すき家の横通っただけで吸い込まれちゃうことあるじゃないですか(お前だけだよ)
少し前に一か月ほど出張があり、お世話になったすき家。この日も銀行郵便局回りした帰り道にチュルっと吸い込まれました。のどごし良く。チュルっと。それが新商品にんにく麻辣もやし牛丼との出会いであり、この日の不幸の始まり。

 

にんにく麻辣もやし牛丼

文字列から見て辛いことは想像できましたが、想像以上の辛さ・・・いや、自分は辛いもの好きですから、辛いけど美味いんですよ、事実このあと何度も食べましたし。ただ、食事に行くつもりゼロだった人間が食べるものじゃなかったな、と。何か食べるなんて思ってないから、ティッシュもハンカチも不所持で。

半端じゃないんです。ふきだしてくる汗の量が。
痛いんです。隣のテーブルの奥様達の視線が。

ハンカチもティッシュもない。簡易おしぼり的なものも見当たらない、あるのはテーブル上の紙ナプキンのみ。一体これでどうしろと!と、声にならない声をはりあげ、自分の浅はかさに腹を立てながら、辛みでむせそうになって味噌汁を口に。

むせました。

そう。辛いの好きな人あるある。味噌汁に七味唐辛子・・・アホや。
 

シャワーのごとく流れ落ち続ける大量の汗を、ひたすら髪の毛をかきあげる仕草で何とか頭皮に馴染ませようとする無駄な抵抗。チリチリの天然パーマで入店したおじさん、退店時には大量の汗という名のジェルで固めたオールバックのおじさんにイメチェン完了。

ベビーカーの子供。ずっと俺のこと見ていたなぁ。
自分とは違う生き物を見るような目で。こんにちは。

こんなおじさんにランチタイムラバーなど起きるわけもなく。

なにも起きない
ランチタイム馬鹿

さて、その馬鹿がヒグチアイさんのランチタイムラバーを語ります。私は皆さんご承知の通り(知らねーよ)真っ当に生きた一人の人間が経験するであろう恋愛の場数を踏んでいないので、歌詞考察が中学生みたいな感想になっていたらごめんなさい。年齢だけなら中学生の何倍もあるのですが。同級生が勉強や恋に励んでいる頃、ずっとご飯食べてました。


つまりこれは恋だってこと?

ふわり春風が吹いたから

疑問符からはじまる印象的なはじまりと、韻をふむ歌い出し、春風が吹いたから店に吸い込まれていく。そう。チュルっと。冒頭の私のエピソードがここで伏線回収されるわけですね。このあとの歌詞に汗だくで丼をかきこみ、七味唐辛子入り味噌汁でむせるおじさんは出てきませんが。
 

すき家のTVCMソングなので、この歌の舞台もすき家でイメージしてしまうのは私だけでしょうか。

そして、すき家の自動ドアの向こうにこの歌のもう一人の主役が入ってきます。いつものランチタイムにいつものすき家で一緒になる彼です。

動くのを見逃したくない
美味しそうに食べるあなたが好き


お嬢さん、完全に「ほの字」じゃないですか(死語)

なんか良い話ですよね。自分には起きないことでも。あれですか?普通に生活してるとこんなことってあるんですか?羨ましいです。来世は頑張ります。

幸せな気持ちで歌を聴きすすめる。

 

いつも一人で来ているのに

今日は楽しそうに友だちと会話
初めて 見れた笑い皺も

名前も会社名もメモする紙ナプキン

 

さらに進んでいく幸福度。いいですね、異性に好意を感じると皺さえも愛おしいのでしょうか。私も早朝、妻から顔をまじまじと見られて「浮腫みがすごい」とよく言われます。愛おしい気持ちは伝わってこなかったですね。照れ臭かったのかな?
そして名前と会社名を紙ナプキンにメモですよ。同じ紙ナプキンでも、どっかのおじさんのベタベタの汗にまみれたあの紙ナプキンとは扱いが違います。そして、これでハッキリしましたね。このお店はすき家です。我ながら美しく伏線を回収して歌は佳境へ。このあとどうするんですかね?一緒にランチする仲になってしまったりするのでしょうか。すごく興味があります。

そのときに気付いたの わたしはあなたを

なにも知りたくなかった 知れば知るほど

手の届くような場所で

似たような日々繰り返してる

 

急に雲行きが・・・
知りたくなかったって・・・なんで?

でも、よくよく考えると、憧れの彼が自分と同じように日々の仕事をこなし、人間関係の中で生きていることに気付かされている。うん。良いことじゃないですか?存在が身近になったと言うか、地に足付いた等身大のお付き合いが出来るんじゃないですか、これで。

めでたしめでたしまでもう少し。

造られた花なら 枯れることもないの

わたしの恋 芽吹かないで

ランチタイムラバーも成就間近。彼に思いきって話しかけたり、目が合って顔が真っ赤になったりするのかな?と思いきや

急に造花の話が。

ちょっと私には100%の理解はできませんが、あれですか?美味しそうに食べるあなた。笑い皺も気になるし、まつ毛見て色々想像しちゃう。そんな彼でもたまたま友達と現れて、名前とか会社名とか分かると現実に戻されて、恋の芽が摘まれてしまうこともあるのですか。

嫌な友達に囲まれて、就職先も失敗しましたね(そういうことじゃない)
自分はランチはいつもぼっちで独りだから良かった(心配だよ)

恋愛って難しい。
飲酒の方が簡単。

いや、わかるよ。わかりますよ。すき家で昼ご飯食べてる一時だけの物語だということですよね。別にそこからどうこうなろうと現実的に考えてるわけではないと。いつもいつも恋愛のこと想像しながら牛丼食ってるわけじゃないと。

今だけなんだ
それだけでいいんだ


それでいいのだ。

曲調とその後のハッピーな物語を想像させる印象深い歌い出しに触れ(今回は恋愛の歌なんだ。かわいい歌!)と思いました。そしてヒグチ民であればメロディだけでなく歌詞が重要ですからしっかりと言葉を追っていくと、後半は、知りたくないとか芽吹かないでとか。おや?と思わされて。もちろんそこに内包された女性特有の心情は伝わってきますが、1番の歌詞で与えられた幸福感とのあまりの落差。

つまりこれは恋だってこと?

からの

わたしの恋芽吹かないで
ですからね

 

してやられたなと。

ヒグチアイに(わたしが単純なハッピーエンドの歌書くと思いました?)と言われた気がして。



これがあるからやめられないんだよね。

ヒグチアイ。

と、すき家。



香るエース。