「オンディーヌを求めて」の千秋楽が終了しました。
結局、浄瑠璃以外の10公演を観ました。
東京公演の合格者は
1回目 谷村めぐみ
2回目 久米島愛
3回目 高村みゆき
ちなみに、オリジナルはメグ合格パターンで、愛合格と高村さん合格は今回追加されたようです。
愛は、17歳で劇団に入ったときから、真面目に練習を続けてきました。ところが、メグが先に大きな役(「かもめ」のニーナ)をゲットしてしまい、しかも恋人までメグに捕られてしまいます。
そのショックで、愛はアメリカに移り住みます。このとき愛は19歳(のはず)。そこでも厳しい練習を続けますが、なかなか役を取ることができません。アメリカに移住したあたりから(?)、徐々にアルコール依存症になります。
そして、27歳のとき、オンディーヌのオーディションに参加します。
メグは、17歳で劇団に入ったときから練習を嫌っていましたが、その容姿と才能から、大きな役をゲットします。しかし、そこでメグはマスコミから激しくバッシングされてしまいます。その怒りを、「茄子の呪い揚げ」にぶつけます。じゅう~。(詳しくは省略。)
その後、メグはスターになります。(この辺りの経緯は不明。)何億円もする家に住むまでになりましたが、ここ1年半くらいは落ち目で、大きな仕事もありませんでした。
そして、27歳のとき、オンディーヌのオーディションに参加します。
このオーディションの結果発表は、その日の夕方にそれぞれの携帯電話にかかってくることになっていました。
最終オーディションに残ったのは、メグと、愛と、高村みゆきという17歳の新人。
8年ぶりにメグと再会した愛は、オーディション終了後、メグの家にお邪魔することになります。
この物語は、メグの家でオーディションの結果を待つ数時間の話です。ただし、途中3回ほど過去の場面があります。
そして、最後の結末は、3パターンあります。
本当はもっと違う箇所があるけど、特徴的なところだけ書きます。
・メグ合格パターン
愛が帰るときに、
愛 「今度は20~30年後に、○○のオーディションで会いましょう。」
(外へ出て行く。)
メグ「そんな先までやってないよー。この仕事。」
(帰っていく愛に向って言う。)
メグの電話がなる。
メグ、電話で話し始める。
愛、突然戻ってきて、叫ぶ。
愛 「やっていく気がないんなら、今すぐやめなさい!私は一生を賭けてるつもりよ。あんたさっき昔に戻りたいって言ったけど、私はちがうわ。絶対にちがうわ。私は先に進んで行きたいの!」
愛、走り去る。
メグ、電話でパーティの参加を断る。
メグ、オンディーヌの衣装を抱きながら泣く。
・愛合格パターン
愛に、アンソニー・ハミルトン(審査員で、愛の深い知人。)から電話がかかってくる。
愛、英語で会話をしている。
メグ、愛の携帯を奪う。
「Ⅰam メグミ・タニムーラ!
Yes、
Yes、
それはNO~
…
ファックユ~!! 」
メグ、ソファーにうずくまる。
愛、オンディーヌの衣装をメグの横に置く。
愛 「…さようなら」
愛、出て行く。
メグ、オンディーヌの衣装を抱きながら泣く。
・高村みゆき合格パターン
メグ「茄子の呪い揚げやろうか!高村みゆき、じゅう~。」
愛 「私は相手が違うわ。久米島愛、じゅう~。オーディションで不合格になる度に自分にやっていたの。」
(省略)
メグと愛、無言で抱き合う。
愛 「じゃあ私帰るわ。」
メグ「そうだ、携帯電話、教えてよ。」
愛 「うん…、いや、やめとこう。私、過去は振り返りたくないの。また偶然、何かのオーディションで会いましょ。」
メグ「わかった。」
愛 「じゃあ、さようなら。」
メグ「さようなら。」
愛、帰る。
メグ、オンディーヌの衣装を抱きながら泣く。
以上、超大雑把なので、詳しくは、丁寧な方のブログをご参照ください。
印象的なのは、メグ合格パターンの、愛の最後のセリフ。
あとは、高村みゆき合格パターンの、抱き合うシーン。千秋楽では不覚にも泣けました。
愛合格パターンのメグも面白いです。
ちなみに、「両方不合格」ではなく「高村みゆき合格」と書いているのは、私なりのこだわりです。
また後日、なんやかんや感想を書きたいと思います。